あのホットケーキが「ぷるぷる」になって再上陸!
『椿サロン 銀座』オープン!
『椿サロンsapporo銀座店』というお店をご存知ですか?
惜しまれつつも、6年前に閉店した、銀座コリドー街の有名店です。
当時の人気メニューは「北海道ホットケーキ」。
ほんのり甘いモッチリしっとり生地に、北海道バター、はちみつ、ホイップクリーム…。
食べたことのある人なら知っている通り、まさに絶品のひと品です。
その「北海道ホットケーキ」が「北海道ほっとけーき」となって完全復活しました。
店名も『椿サロンsapporo銀座店』から『椿サロン 銀座』に変更。
場所はコリドー街ではなく、外堀通りから一本入った銀座6丁目のビルの3階です。
(1階にある蕎麦屋『田中屋』が目印)
店内は、以前同様、静かで落ち着いた雰囲気。
グランドピアノを配したテーブル席は、まるでそのまま移設したかのようです。
アイボリー調の壁や天井、木をふんだんに使ったシンプルなインテリアなど、ナチュラルな雰囲気も同じ。
もちろん、以前と同じく、北海道ならではの「木彫りの熊」もいます。
異なっている点としては、とってもかわいいカトラリー。
干し草用フォークやシャベルをモチーフにした遊び心いっぱいのこちらは、なんと特注品。
ちょっと使いづらいところもありますが、見た目がキュートだからアリです。
では、早速メニューをご紹介しましょう。
■「北海道ほっとけーきプレミアム」(1,600円)
ちょっとお皿を持ち上げただけで「ぷるぷる」と震えるほど、とってもやわらかい「ほっとけーき」。卵白と卵黄を分けて泡立ててから合わせ、さらに鉄板でじっくり焼くことで、この「ぷるぷる」感が実現したとのこと。
とろとろなのに生じゃない、この新食感こそ、以前の「ホットケーキ」をバージョンアップさせた、新たな「ほっとけーき」なのです。
付け合わせには「てんさい糖蜜」「チーズ」「バター」「十勝小豆」が添えられています。
イメージは「お母さんが、家でつくってくれた温かい美味しさ」。なので素材も安心・安全なもののみ。小麦、卵、牛乳、バター、てんさい糖、そして塩まで、すべて北海道産。しかも完全無添加。
直径も12センチメートルほどあって、2枚組なのでボリュームも満点です。
■「北海道ほっとけーきボロネーゼ」(1,750円)
こちらは「ほっとけーき」に「ボロネーゼソース」をかけていただくメニュー。「甘いモノが苦手」という人はもちろん、「甘じょっぱい」テイストが好きな人にもおすすめのひと品。
なお、このメニューには「バター」「てんさい糖蜜」「ボロネーゼソース」のほかに、「グリーンサラダ 特製椿ドレッシング」も付いてくるので、食事としても楽しめます。
「ボロネーゼソース」は、たっぷり入っているので、いっぱいかけて食べましょう。
■「北海道クラシックブレンド」(800円)
チューリップのような、かわいいカップに入ったコーヒーは、冷めてから甘味が増してくるという不思議な味わい。生豆を厳選して自家焙煎。ネルドリップで丁寧に抽出する手間のかかった一杯です。
そもそもコーヒーは、寒い地域ほど深煎り、暖かい地域ほど浅煎りになるそう。知っていましたか? もちろん、こちらのコーヒーは北海道ならではの深煎り。
焦げ味のないやわらかな苦味、しっかりとしたボディ感、そして余韻に残る甘味。濃いけれど、まろやかで飲みやすい、奥行きのある旨味を目指した味わいとのこと。
ぜひ「ほっとけーき」と一緒に味わいましょう。
そのほかにも、東京では滅多に手に入らない『滝沢ワイナリー』のワインもラインアップ。「北海道の自然の持つ力を極力引き出し、力強い、生命力を感じるワインづくりを目指している」ことでも知られている有名なワイナリーです。
無農薬にこだわり、農薬も殺虫剤もできるだけ使用しない葡萄畑からつくり出すワイン。そして野生酵母のみで発酵させるスパークリングワイン。
こちらの味わいも「ほっとけーき」との相性抜群です。
ジャズが流れる店内は、「銀座らしさ」と「北海道らしさ」の融合した、大人のための贅沢な空間。
『椿サロンsapporo銀座店』に行ったことのある人も、行ったことの無い人も、完全復活した『椿サロン 銀座』の味わいを体験しに行きましょう。
きっと「ぷるぷる」のおいしさに目覚めるはずですから。
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