こだわりのピッツア職人&シェフが織りなす絶品イタリアン | 美味案内

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ニューオープン・レビュー

CAMBUSA(横浜/イタリアン)
CAMBUSA
(横浜/イタリアン)

2010/4/14オープン

こだわりのピッツア職人&シェフが織りなす絶品イタリアン

ナポリ近郊・カセルタ産の水牛100%のモッツアレラチーズがたっぷりのったピッツア「アルフィレット」。チーズのコクやトマトの酸味、バジルの香りが主張しながらも引き立てあい生地と調和している

横浜駅西口の旧東海道から1本入った路地にオープンした『CAMBUSA(カンブーザ)』は、おしゃれな一軒家風のイタリアンレストラン。レンガ敷きのアプローチを過ぎ扉を開けると、玄関や白いクロスが敷かれたテーブルの上には季節の花がセンスよく飾られ、スタッフのもてなしの気持ちが伝わってくるよう。オープン約2カ月で、昼夜とも1週間前に予約を入れておくのがベターという人気店になったのも頷ける。


「仏産ホロホロ鳥のソテー ペベラーダソース アスパラソヴァージュを添えて」。レバーを使ったソースは、深み・甘味・酸味が感じられピリッと効かせたコショウとともに味に奥行きを持たせている

この店の最大の魅力は、日本屈指のピッツア職人の高田氏が焼き上げる絶品のピッツアと、イタリアで5年間修業したシェフの洲脇氏が一品ごとに丁寧に仕上げる料理、それに加えて働いている全てのスタッフの一生懸命な人柄が、料理やサービスを通じて伝わるその姿勢。「働いているスタッフもお客様も楽しめる場所にしたい」と語るオーナー高田氏の気持ちを、店全体で体現しているようだ。10年前のまだ国内にピッツア職人などほとんど居なかった頃に、雑誌のナポリピッツアの特集に触発されて、この道へ単身で飛び込んだという高田氏。焼き上げるピッツアは、石臼で挽いた国産小麦粉の味と香りを最大限に生かした、風味豊な生地が特徴。フチはもっちりと盛り上げ、真ん中を薄くして焼き上げた生地は、小麦の甘味が引き立つほどよい塩加減で焦げ目の香ばしささえも味のアクセントとなっている。また、洲脇氏が作り出す料理は料理人が伝えたい味をダイレクトに表現することで、受け手は難しいコトを考えずにひと口ごとに食べる楽しさを十分に味わえる一皿となっている。


「毎回、同じものができないのがピッツアを焼く魅力。終わりがないのがおもしろいですね」とおっしゃる高田氏は、パチパチと薪がはじけるイタリア製の石窯で1枚1枚丁寧にピッツアを焼き上げる

メニューはランチ、ディナーともにコースのみでパスタかピッツアをセレクトでき、料理にあわせるワインの種類も豊富。グルメな横浜の街で見つけたいつまでも大切にしておきたい、とっておきのイタリアンだ。


現在は1階のみの営業。まるで家のリビングのような寛いだ雰囲気の中で食事ができる店内。長時間座っても疲れないイスの座り心地もぜひ体験したい

 
Data
CAMBUSA(カンブーザ)
電話番号: 045-512-8882
住所: 横浜市神奈川区鶴屋町2-11-2

このページのデータは2010年6月30日現在のものです。

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