普段使いにも特別な日にも 浜松町・大門のおすすめディナー

ミシュランの星を8年獲得した麻布十番の名店『天冨良 よこ田』の姉妹店が浜松町に登場。世界初となるプロジェクションマッピングと本格江戸前鮨のコラボを楽しめる。店内に入ると、驚きの演出が迎えてくれる。

ネタは店主自ら、毎朝市場に足を運んで選んだ極上の天然もの。旬のものを中心に時には珍しいものも。赤酢のシャリを使い、醤油、ワサビにもこだわった江戸前鮨を堪能できる。口に入れた瞬間にほろっとほぐれるシャリと一番美味しい状態の魚貝は、熟練した職人の腕が光る。まるで芸術品のような美しさも特徴。

大門駅からすぐにあるグルメビル『GEMS大門』の1階・2階にあるトラットリア『チッチ ファンタスティコ』。

メインは薪で焼く塊肉。薪そのものの水分でじっくり焼くことでしっとりと仕上がり、燻香をまとってより風味が増す。名物は迫力の「ブラックアンガス牛のTボーンステーキ」。600グラムもあるので2～3人でシェアして。

ほかにもラム肉や日替りの厳選牛肉・豚肉などを盛合せでも堪能できる。肉好きグルメたちにはたまらない。

浜松町駅から徒歩3分ほど、喧騒を抜けた路地裏に佇むビストロ『bar a vin M Jouer（バーラヴァン エム ジュエ）』。産地から厳選した食材を用いる料理は、肩ひじ張らないカジュアルフレンチ。フランスの家庭を訪れたかのようなアットホームな空気感に包まれた、居心地のいいお店。

なかでもボリュームのある肉料理が人気。オーストラリア産ランプ肉の「ビフテキ」、赤ワインでじっくりと煮込んだ「牛ほほ肉の赤ワイン煮」「イベリコ塩豚バラ肉とゴロゴロ野菜のポトフ」など、数人でシェアしたくなる。

うどん好きなら知らない人はいないというほど有名な手打ちうどんのお店。本店は香川・高松市にある人気店で、2018年に東京進出。小豆島・瀬戸内のアンテナショップ『ポンテせとうみ』の2階に店を構える。

店内の厨房で生地作りから、手打ち・ダシ作りも行うので、本場と変わらない本格手打の讃岐うどんを提供。ダシは北海道の真昆布・伊吹いりこ・高知県の鰹節を使用し、じっくり丁寧にとった絶品もの。うどんの量は小・中は同価格というのもうれしい。まずは基本の「ぶっかけ」で堪能してみて。

看板メニューは創業時から続く「かき揚げおろしうどん」。モチモチ、コシのあるうどんの上には丼からはみ出すほどの大きなかき揚げ。瀬戸内のエビいりのかき揚げは、サクサクとした食感も楽しい。ほかにも香川のブランド牛を使った「オリーブ牛の肉うどん」なども人気。

数々の燻製ダイニングを展開するお店が浜松町に登場。ちょっと変わった店名は、燻製料理が好きなオジジが親戚や友人を得意料理でおもてなし…というコンセプト。ビルの7階まで上がると、海外のアパートメントを訪れたかのようなアンティークの家具に囲まれた、オシャレで落ち着いた雰囲気。隣のテーブルとの間をカーテンで仕切ることができるので、女子会にもぴったりの居心地の良さ。

自慢の燻製はさまざまなダッチオーブンで仕上げる。燻製にすることで旨味を閉じ込めて凝縮する。手間や時間はかかるが、その分、美味しさは何倍にも大きくなる。燻製の定番ともいえるチーズをはじめ、枝豆や半熟玉子といった「おつまみ」系、醤油やポン酢との相性のいい「サーモン」「しめ鯖」といった「魚介系」、12時間もかけた「自家製ベーコン」などの肉系など多種多様。

浜松町駅と大門駅の間辺りの路地裏に2022年5月にオープンした創作ビストロ。店内は広めのカウンター9席のみのこぢんまりとした空間。ひとりディナーや、2人で語りたいディナーなどに最適なお店。

料理はフレンチをベースに、和食やイタリアンなど各国の料理・食材を使った創作メニュー。なかでも「神之瀬ヤマメ」などシェフの出身地・広島産の食材を多用する。

その日の入荷状況によってメニューは替わるが、まずは定番の「おつまみ盛り合わせ」を注文しよう。10種近くもの料理を盛り合わせてあり、ワインとの相性は抜群。ディナーのスターターにふさわしい。

浜松町駅から徒歩3分という便利な立地にある焼肉店。希少な熊本県産のあか牛「阿蘇王」を焼肉を堪能できる。一頭買いしているので、希少部位を楽しめるのはもちろんのこと、リーズナブルな価格なので、美味しい焼肉を思う存分食べたい人たちで賑わっている。

一番人気の「一頭舟盛り」は、みすじ、ザブトン、イチボ、タン塩、カイノミなど希少部位も含めた日替り9種の肉の盛り合わせ。見た目の豪快さと少しずついろいろな部位を食べられるので、1テーブルに1隻は注文したい。鮮度抜群なので、さっと炙るように焼いていただこう。

またヒレからわずかしかとれない「シャトーブリアン」も破格値。自家製の秘伝ダレやわさび醤油をつけて堪能したい。