シンガーソングライター・梶有紀子さんが行く!
感動を体験できるイタリアン
『トラットリア ダ ジャコモ』
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プロフィール> 梶有紀子(かじ ゆきこ) 「切なさの向こう側にある明るさ」を表現する野心系ミュージシャン。共感を呼ぶ音楽、沢山の人が笑顔になる歌を届ける。東京、名古屋、関西を中心に活動中。イベントやLIVEに出演。
2014.5~集英社出版「MORE」読者ブロガー ※詳しくは公式HPへ
【home page】
https://www.yukikokaji.com/ 【Instagram】
http://instagram.com/kajiyukiko1112/
ご紹介するお店は『トラットリア ダ ジャコモ』。
福島駅からすぐ近くのビルの二階にあるイタリアンです。
人気店だけあって、訪れたのは17時でしたが既に席は一杯。
店内の雰囲気も素敵で、料理を楽しみながらゆったりと過ごせるお店です。
今回はアラカルト4品を注文しました。
どの料理も絶品! 早速レポートしたいと思います。
■「スパークリングワイン」
■「ストウッツィキーノ(ひと口前菜3種盛り合わせ)」
飲み物は「スパークリングワイン」をオーダー。
料理に合わせて選べるワインの種類も豊富でした。
早速、運ばれてきたのは「ストウッツィキーノ」。
ひと口サイズの前菜3種の盛り合わせです。
「パプリカのスフォルマート 焼きなすのマリネ添え」はふんわりしたムースのような食感。
パプリカの風味が広がるやさしい味わいです。
クセも無く、食べやすいさっぱりした「鹿肉の赤ワイン煮込み」。
赤ワインで甘酸っぱく煮こんだマリネのような鹿肉は、噛み応えもしっかり。
パン生地で作るクッキー「タラッリ」。
サクサクとしていて、黒胡椒の香りがワインに合うひと品でした。
それぞれの料理に、しっかりと個性が生きている素敵な盛り合わせです。
■「パン」
■「淡路島産ハモの炙りカルパッチョと夏野菜のガスパチョのソルベ」
「パン」は、温かいフォカッチャと、バゲットの二種。
オリーブオイルをつけていただきます。
炙ったハモは香ばしく程よい塩味。
シャーベット状の夏野菜のガスパチョスープとの相性も良かったです。
■「アンティパスト ハーフサイズ(前菜7種盛り合わせ)」
クリーミーなチーズで仕上げた「クリームチーズとマスカルポーネのキッシュ」。
さっぱりとした味わいはワインによく合います。
「くるみとゴルゴンゾーラのカナッペ添え」は、くるみの香ばしい風味が特徴的です。
肉そのものの味と塩味が印象的な「ミラノ産サラミ」。
1枚でも満足感は十分。
「豚の首肉生ハム」は、風味の違いを感じる珍しいひと品。
しっかりした肉質と、脂身が美味しい「鴨肉の生ハム」。
上品な脂身とやさしい酸味が口の中に広がる「金目鯛のエスカベッシュ」。
夏らしい南蛮漬けが今の季節にフィットしています。
前菜にぴったりの柔らかでやさしい「ブロッコリーのペペロンチーノ」。
そして、酸っぱすぎず、かぼちゃの甘味を生かした「かぼちゃマリネ」。
トマトの酸味でさっぱりと食べられる「鯖とトマトとじゃがいものテリーヌ」。
爽やかなグレープフルーツと相性抜群の「フィノッキオのパンナコッタ」。
濃厚な生クリームは絶品!
柔らかく煮込んだ「トリッパのトマト煮込みのアラフィオレンティーナ」。
トマトソースとの相性も良く、ホルモンなのに、あっさりといただけました。
少しずついろいろな料理を7品も楽しめる前菜はおすすめです。
■「明石タコとジャガイモのジェノベーゼソースパスタ」
フレッシュバジルを感じるジェノベーゼソースは、ここにしかない味わい。
和食材でいうと、青シソのような爽やかな風味は、夏にも最適です。
バジルが新鮮な夏季限定のメニューですのでお早めに。
ジャガイモやズッキーニ、プリプリした明石タコに小柱、フレッシュトマトなど、パスタにアクセントをつける食材も、とても良い組み合わせでした。
ぜひ食べて欲しいメニューです。
■「フランスブルゴーニュ産小鴨フィレ肉の香草ロースト」
大きなカットで提供する鴨肉は、皮がパリパリ。
そして脂っこくないフィレ肉は、上質な肉の旨味を存分に満喫できます。
塩とバルサミコ酢の酸味だけで素材の味をしっかりと堪能。
夏野菜のカポナータも、オリーブがアクセントになっていて、鴨と合わせるにも、とても美味しい付け合わせでした!
どの料理にもオーナー・倉重さんの細やかなセンスや愛情を体感できることはもちろん、ひと品ずつに感動があるお店です。
訪れる時は、ぜひ予約をして大切な人との時間を楽しんでくださいね。
このページのデータは2018年8月27日現在のものです。
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