銀座で気軽に飲もう！ 銀座のおすすめ飲み屋4選

銀座に店を構えて約30年という人気のおでん専門店。看板メニューの「おでん」は、関東風だが醤油を使わない。琥珀色の美しいツユは、昆布と鰹節から取ったダシに、それぞれのネタの旨味が染み出して、秘伝の味に仕上がっている。他店には出せない味だからこそ、多くの常連客が通う。

すべて手作りで丁寧に仕込むタネは、おでんの定番「大根」を始め、ふわふわの「はんぺん」「キャベツ巻き」など、どれも手の込んだ味わい。熱々を頬張れば滋味深い出汁がじんわりとあふれ、思わず熱燗がほしくなる。

おでん以外に刺身や天ぷらなどの一品料理も揃う。「かつお叩き」、「きんき煮付け」、「馬刺」など、日本酒と相性のいい料理ばかり。

銀座と東銀座の間にある、純和風のノスタルジックな飲み屋。どこか懐かしい雰囲気で、ほっとひと息できる憩いの場所として人気の一軒。

この店の魅力は、料理のお手頃さ。一品料理はほとんどが1,000円以下、おつまみは500円以下というから驚きだ。

マグロ専門仲卸業者から直接仕入れた「マグロ刺身」や、北海道産 うに」(各638円）、「金目鯛煮付け骨まで食べれる」「煮穴子」(各748円）など。鮮魚を独自のルートで仕入れることができるからこそ実現した。

銀座1丁目のビル2階にひっそりと佇む、大人の隠れ家としての使い勝手抜群の居酒屋『酒菜庵 ちゃぼうず』。コンセプトは、全国の地酒をカップ酒で楽しめるというユニークな飲み屋だ。

カップ酒は全品1,078円均一。地酒のカップ酒は30種以上。「御代桜 パンダ（岐阜）」は、カップのラベルもパンダ！「秋鹿 バンビ（大阪）」のラベルもバンビ（鹿）！「こなき 純米（鳥取）」は、かの有名アニメの「こなきじじぃ」がラベルに描かれている。

日本酒ラベルを見るのも面白いので、いろいろと注文してみたい。カップを持ち帰る際は、スタッフがきれいに洗って渡してくれるという心遣いもうれしい。

東京メトロ丸ノ内線・銀座駅すぐの『銀座インズ』地下にある秋田郷土料理居酒屋。秋田の食材から料理まで、さまざまな味わいを楽しませてくれる一軒。

店名にもある「ハタハタ」とは、秋田では欠かせない幻の魚の名前。脂ののった「ハタハタ」は秋田・冬の味覚。名物「しょっつる鍋」に欠かせない食材で、旨味成分がたっぷりと入った鍋は、身体に染み渡るやさしい美味しさ。北国の人たちを身体の芯から温めてくれる、ほっとする料理のひとつ。

「ハタハタ三種の味比べ」は、葱味噌、三五八（さごはち）、へしこ漬け焼きの3種盛り合わせ。ほかにも、ハタハタ料理や十和田湖 高原ポーク料理、じゅんさい、とんぶりなど、東京でなかなか味わうことのない料理をラインアップ。旅行に来た気分で味わってみたい。