優雅に紅茶を楽しむシンガポール発ティーサロン日本１号店

今、行くならこのお店

ニューオープン・レビュー

TWG Tea 自由が丘（自由が丘/ティーサロン）

2010/5/25オープン

優雅に紅茶を楽しむシンガポール発ティーサロン日本１号店

「TWG Teaサラダ」。たっぷりの野菜に、濃厚なフォワグラのテリーヌ、スモークサーモン、海老のマリネ、フレンチビーンなどを盛り合わせ。見た目以上のボリューム！

自由が丘駅南口を出てすぐ左のビル1階にオープンした、シンガポールの高級ティーブランド『TWG Tea』のショップとサロン。ガラス張りのクラシカルな店構えに目を奪われ、思わず足をとめる通行人も多い。店内でまず目に入るのは、量り売りの茶葉のキャニスター（容器）。この店では260種類以上の茶葉を扱っており、好みや気分に合わせてぴったりのお茶を探してくれる。また、ギフトにも最適なオシャレな缶入り茶葉のセットなどの購入もできる。

軽いランチにも最適な「ラザニアボロネーズ」。セットの香り高いティーブレッドはホームメイド。焼きたてのふわふわパンとラザニアは至極のコンビ

茶葉は発酵時間の長さが短い順に、白茶・黄茶・緑茶・青茶（ウーロンなど）・紅茶となる。茶葉の原産地は主に南アジア。シンガポールはかつてイギリスの植民地だったので、その影響を受けて紅茶文化が栄えたのだとか。そんなシンガポールの歴史を詰め込んだ『TWG Tea』は、お茶にこだわりのある女性からの支持が圧倒的だそう。プレーンなタイプからフルーツや花などをブレンドしたものまで、とにかく種類豊富なので、迷ってしまった時にはぜひスタッフに相談を。香りを嗅いでから選べるのもうれしい。時間の使い方を知っている大人にぴったりだ。

好みを伝えるとすぐにぴったりなお茶を探してくれる店長の林氏。「迷った時は気兼ねなく相談してください。デザート類も豊富ですよ」

併設のサロンではお茶のほか、多彩なフードメニューも楽しめる。オススメは、フォワグラのテリーヌや海老のマリネなどと野菜を盛った「TWG Teaサラダ」。サラダのドレッシングには、「1837Green Tea」という茶葉を粉砕したものを混ぜてあり、ほんのり香ばしい風味が広がる。ほかにも、ホームメイドのボロネーズソースを使った「ラザニアボロネーズ」など、ボリューミーなメニューも。「ランチ後のティータイムが一番賑わう時間。お茶を飲むだけでなく、この店で過ごす時間のすべてを楽しんでほしい」と店長の林氏。ヨーロッパのギャラリーに併設されたカフェにいるような居心地は、贅沢な時間の使い方を知っている大人にぴったりだ。