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日本の空の玄関口のひとつ・羽田空港。都心からの交通の利便性も高まり、飛行機を利用する人だけではなく、週末にショッピングや食事に出かける人もいるなど、多目的に利用する人でにぎわう場所にもなりました。それに伴い、どんどん進化する羽田空港において、羽田空港第1ターミナル地下1階のフードコートがリニューアルしました。 2025年9月10日(水)に新たな食のゾーン『Sora chika(ソラチカ)』が誕生しました。 コンセプトは「旅の始まり、終わりのひととき」。旅立つ前のしっかりとした食事やティーブレイク、機内に持ち込んで楽しむお弁当など、空港を利用する人々の多様なニーズに応えてくれる全12店が集結。とんかつ、海鮮丼、蕎麦、ラーメン、洋食といった訪日観光客にも人気のグルメから、手土産にぴったりのパイまでそろっているので、誰と訪れても満足できるはず。 たとえば、仕事終わりで帰路に付く前に、美味しいご褒美グルメをいただくのもあり、見送りやお出迎えまでの時間に美味しいジェラートを堪能するのもあり、旅行からの帰りに空っぽの冷蔵庫を憂う前におうちでほっと落ち着いて食事したいときの惣菜を購入するのもあり。 フードコートは約200席。ゆったりとした空間なので、スーツケース持参でも、ベビーカーありの家族連れでも余裕をもって利用できます。 それでは全12店をご紹介しましょう。
日本を代表する建築家・内藤廣氏がデザインしたという日向杉を使った店構えが目を引く『BAR RAGE』。壁一面にリカーのボトルディスペンサーが並ぶ、空港にあるとは思えない上質なバー空間となっている。 テーマは『MADE IN JAPAN』。フルーツ、ビール、ウイスキー、ワイン、ジュース、スムージー、クラフトビールなど、素材は国産にこだわる。希少な国産ウイスキーや樽生クラフトビール、独自ルートで仕入れた旬のフルーツを使った「季節のフルーツマティーニ」など幅広いラインアップ。約80種ものリカーを楽しめる。
アルコールが苦手な人には「季節の生ミックスジュース」を。新鮮な野菜、フルーツ、ハーブ、スパイスなどの多様な素材を使い、既存の概念にとらわれない独創的なカクテルを生むミクソロジストが作るので、今までにない味わいと出合えるかも。 ほかにも自社工房で手づくりするパンや焼菓子もスタンバイ。北海道産小麦を使ったふんわりのドッグパンで火の本豚のソーセージを挟んだ「熊本県産火の本豚の粗挽きソーセージ ホットドッグ」や、ワインと相性のいいシャルキュトリーなど、モーニング、ランチ、カフェタイム、バータイムまで時間帯に応じてさまざまな利用ができるのもうれしい。旅の疲れを癒してくれる一杯を味わって。
東京スカイツリータウン・ソラマチでオープン当時から親しまれている『洋食屋 銀座グリルカーディナル』の味を、より気軽に楽しめる洋食専門店。上野の老舗洋食店で培った下町洋食を洗練された銀座の正統派洋食に昇華しつつ、お手頃価格に設定しているのがうれしい。 看板メニューは、ふわとろの卵がたまらない「オムライス」。深いコクと旨味がたまらない「オムライス デミグラスソース」をはじめ、「オムライス トリュフクリームソース」「オムライス クラフトケチャップソース」「オムライス スパイスカレーソース」の4種をラインアップ。大人から子どもまで誰からも愛される美味しさ。
もう1つの看板メニュー「カーディナルプレート」は、オムライス・ハンバーグ・エビフライといった洋食の定番を盛り合わせた、ボリューム満点のひと皿。"大人のお子様ランチ"のような憧れのメニュー。もちろん「お子様ランチプレート」もあり、飛行機の形をしているので空の旅のワクワクを盛り上げてくれそう。 また、羽田空港限定の「黒毛和牛入りメンチカツプレート」や「モーニングプレート」、レトロスイーツブームのいまにぴったりの「クリームソーダ」や「カスタードプリン」も用意。海外の観光客にも人気の「日本の洋食」は写真映えもばっちり。
東京・大門にある割烹『くろぎ』の店主・黒木純氏が監修するとんかつ専門店。日本料理を代表する屈指の料理人が手がけるのは、和の美意識を取り入れた独自の「東京とんかつ」。 赤身と脂身の旨味が絶妙に調和した「とんかつ」は、ロースカツとヒレカツの2種を用意。カラっと軽やかに揚げた衣はサクサクで、ジューシーな肉汁を蓄えた「とんかつ」は歯切れも良く、豚の甘味がさらっと口の中で広がり余韻を残す。
おすすめの「東京とんかつ羽田スペシャル ロースカツ定食(ミニカレー付)」は、ご飯、味噌汁、大根おろし、そして卵黄を落としたミニカレーが付く。素材の滋味を凝縮したオリジナルカレーとサクサクのカツを合わせた「くろぎのロースカツカレー」「くろぎのヒレカツカレー」もラインアップ。 ご飯には、もっちりとした柔らかさが日本人好みの々「龍の瞳」を使用。「とんかつ」との相性も抜群なのは、さすが匠の技。ヨーロッパでも人気の「とんかつ」と「日本式カレー」を同時に味わいたい。
多くの名店店主を輩出する『麺処 ほん田』店主が監修する新たなブランドとして誕生した『本田麺業』。国産食材にこだわった行列の絶えない人気店の味を、羽田空港でも手軽に味わえる。 淡麗な味わいの「特製背脂醤油らぁめん」、濃厚な「鶏白湯煮干しらぁめん」、食べ応え十分の「極太手もみ油めん」そして羽田空港限定の「貝出汁塩らぁめん」をラインアップ。なかでも「貝出汁塩らぁめん」は、ホタテ、アサリといった貝に加え、サバ節や宗田鰹節、数種の煮干しで出汁をとった特製塩ダレが特徴。しかも毎日店内の厨房で炊き上げるこだわりよう。
さらに麺はプラス100円で、国産小麦もち姫を使用した手揉み多加水麺に変更可能。特注の麺を厨房で丁寧に手もみしているので、もちもちとした弾力を楽しめ、スープによく絡んで旨味を持ち上げる。 ミニ醤油らぁめんにソフトドリンクが付く「お子様セット」も用意。子ども連れではなかなか人気ラーメン店に行きにくいというファミリーでもフードコートなので、気軽に味わえるのもうれしい。
日本の食文化を語る上で欠かせない「日本蕎麦」。伝統の良さはそのままに、和食料理人・長島博氏が監修した「塩だし蕎麦」の専門店。鰹、昆布で取った出汁をベースに、帆立や椎茸の旨味と、海鮮の風味を加えた“塩だしつゆ”はこの店だけのオリジナル。 蕎麦は、コシをしっかりと感じられるこだわりの配合で、塩だしつゆに合わせ白い蕎麦粉を使用した生蕎麦を使用。北海道産蕎麦粉と国産小麦を使用した二八蕎麦は、長野県「倉科製粉所」で石臼挽き製法にて製粉している。薬味は、香り高い国産生姜や有明産干し海苔、葱の3種を用意。食べ進める中で少しずつ加えていくことで、味の変化を楽しめる。
「海苔バカ塩だし蕎麦」
メニューは、浜名湖産の生海苔を衣にまとわせた天ぷらや、信州の鶏や豚を使用した温かい塩つゆで味わう蕎麦などバリエーション豊富。シンプルな「塩だし蕎麦(もり)」をはじめ、有明産の干し海苔をこれでもかと敷き詰めた温かい蕎麦「海苔バカ塩だし蕎麦」、カラッと揚げた海老や野菜の天ぷらとともに味わう「天ぷら塩だし蕎麦(もり)」、香ばしく炭焼きにした鶏肉と長葱を加えた温かな塩つゆにつけていただく「信州福味鶏のレモン塩つけ蕎麦」など。
鮨・天ぷら・鉄板焼・薪焼・麺・うなぎなど伝統の日本食を多岐にわたり展開する『おのでらグループ』の新店が登場。ブランド初のフードコート進出で「海鮮丼」専門店を手がける。 これまで幅広く展開してきた寿司業態の店舗と同じく、有名仲卸『やま幸』のマグロを使用。上質なマグロならでは口どけの良さや濃厚な旨味はそのままにお手頃価格なのには驚き。ほかにも新鮮な魚介を厳選、なかでもうなぎは国産のみを使用するこだわりようだ。海鮮丼との相性を考えて独自配合を施した江戸前ならではの赤シャリ使用する。
ラインアップは「国産うなぎ蒲焼丼」「やま幸 まぐろ赤身漬け丼」「厳選サーモン丼」など6種。その日の仕入れによって替わる「江戸前きまぐれ丼」や「本日の白身 ごまだれ丼」は来店してからのお楽しみ。それぞれ赤だし付きで1,580~2,500円というコスパの高さ。さらに贅沢したいときには「やま幸 まぐろづくし丼」(3,980円)も! 単品の丼以外にも、2種の丼を味わえる「選べる二色海鮮丼セット 赤だし付き」も用意。日本が誇る最上級のマグロを堪能しよう。
1932年にイタリア・フィレンツェにオープンした老舗ジェラートショップ『バディアーニ』。1960年代初頭にはパティスリーやコーヒーショップの併設といったリニューアルを加えたことで、地元の人や観光客からも人気が高まり、フィレンツェで愛され続けているブランド。ヨーロッパ各国でも展開し、日本には2023年上陸。神戸、京都などの出店を経て、関東1号店が羽田空港に誕生。 フレーバーは常時8種ほどを用意。なかでも、16世紀にジェラートを考案した人物の名を冠した一番人気のミルクフレーバー「ブォンタレンティ」は、シンプルな材料にも関わらず、濃厚なミルクの味わいと、なめらかな舌触りが特徴で、何度でも食べたくなる美味しさ。
ほかにも、コンテストで受賞歴のある「ブォンタレンティドルチェヴィータ」(ヘーゼルナッツ×プラリネのチョコソース)や、抹茶、ストロベリーなど。その土地の原材料を使いつつ、シェフ監修のレシピで上質なジェラートが生まれる。 カップ入りの「メディオ(2種)」と「グランデ(3種)」で旅の疲れを癒してみては。
100年以上もの歴史をもつ『ユーハイム』が掲げる「お菓子の先にある笑顔をつくる」の信念はそのままに、新しいパイを届ける。マーガリンや代替油脂ではなく、バターを使用。国産バターをふんだんに使い、サクッと軽やかな食感に焼きあげたパイは、噛めば噛むほど香ばしい香りとコクが広がる自慢のひと品。 看板商品は、神戸牛のミンチを使った「神戸牛のミートパイ」。国産バターを混ぜ込んで作った432層のパイは、噛めばパリッ・サクッ・ホロッと崩れ、あとにバターの香ばしさとコクが口の中に広げる。フィリングは、神戸の老舗精肉店『大井肉店』の神戸牛のミンチを、刻み玉ねぎ、ゆで卵とともに、シンプルな味付けで炒めて仕上げている。シンプルな味付けだからこそ、肉の旨味がいっそう引き立つ。
スイーツパイの定番「紅玉りんごのアップルパイ」は、編み目状のパイから覗くごろっとリンゴのフィリングとその下にはバウムクーヘン! 季節のパイは11月ころまで「マロンパイ」。旬のフルーツを使ったりもするので、要チェック。3個入りのボックスもあり、誰からも愛されるスイーツなので手土産にしても喜ばれそう。 また、規格外のバウムクーヘンを活用したサステナブルクラフトビール「KOBE Baumkuchen Brew(神戸バウムクーヘンブリュー)」も発売。サクサクのミートパイとともに味わってみたい。
一杯で主食になるサラダボウル専門店。全国で40店以上を展開する人気店が羽田空港に登場。季節ごとの旬の野菜を中心に、肉や玄米など、さまざまなトッピングやドレッシングをカスタマイズして自分好みのサラダボウルをつくることができる。 メイン食材の野菜は国産野菜が中心。旬の野菜は、その収穫時期がいちばん美味しく、栄養価も高い。土台の葉物野菜は、美味しさだけではなく、食べ心地や柔らかさをふまえて、ひと口サイズにカットしたグリーンカールを採用。ニンジンや大根、さつまいもなどは食材に合わせて切り方を変えている。
野菜以外には、しっとり柔らかな質感に仕上げた低温調理の「蒸し鶏」や「ローストポーク」、ほどよい歯ごたえのある「玄米」をラインアップ。あっさりしたものからクリーミーなものまでさまざまな種類のドレッシングもそろえている。 カスタムサラダのほか、定番の「ハーブチキンと彩り野菜のサラダ」「砂肝ともやしナムルのサラダ」「蒸し鶏とりんごのサラダ」など、定番メニュー8種にシーズナルサラダ2種の全10種。サイズもS・M・Lとあり、サラダに含まれるたんぱく質・脂質・炭水化物の量も明記されているので、いまの自分に必要なサラダが一目でわかるのがうれしい。
明治28年創業の老舗『人形町今半』の惣菜店。伝統の美味しさをおうちで気軽に楽しめる。 イチオシはまあるい球体の「黒毛和牛メンチカツ」(1個/670円)。厳選した黒毛和牛切り落としと挽肉を使用し、玉ねぎとスパイスを合わせて、店内で手作り。カラッと揚げているので、衣はサクサク、中からはジューシー肉汁があふれる。しっかりとした下味が付いているので、ソースは不要。ごはんのおかずにも、ビールのつまみにも相性抜群。
そのほかにも、『人形町今半』といえばの「すき焼コロッケ」や「カニクリームコロッケ」から、旬の食材を用いた「アスパラ肉巻き」「さんまフライ」などが並ぶ。おうちではなかなか難しい揚げ物だからこそ、プロの技術で美味しく仕上げた惣菜で、ちょっと贅沢に楽しんでも。
明治28年に牛鍋屋として創業した『人形町今半』自慢の弁当を販売。旅のお供にちょっとリッチな空弁はいかが。 厳選したA4・A5黒毛和牛を使用しているので、雌牛特有の柔らかさと深い味わいが特徴。秘伝の割下で炊き上げた「すき焼き」を詰めた「黒毛和牛すき焼き弁当」(1,890円)は、店内の厨房でつくる本格派、「黒毛和牛 上撰すき焼き弁当」は肩・モモ、「黒毛和牛 特選すき焼き弁当」は肩ロース、と使用する部位も異なる。
ほかにも、温玉付きすき焼入り弁当の「折詰 あおい」、2段重ねになった「折詰 銀のすき焼」、黒毛和牛ローストビーフ入りの「折詰 牛助六弁当」などもあるので、旅の初めはもちろん、帰路に就く前に購入しておうちでゆっくり味わうのもおすすめ。
デパ地下や駅ビルでおなじみの、素材にこだわった「キンパ」の専門店。「キンパ」とは韓国海苔巻のことで、スタイリッシュでおしゃれな、新たなご飯のファーストフードとして、女性を中心に人気が高い。 キンパは5種を用意。定番人気の「プルコギキンパ」、女性に人気の「クリームチーズキンパ」「7種具材の野菜キンパ」などをそろえる。断面を見てもわかるように、海苔巻きといっても、ご飯の量よりも具材が多いのが特徴。使用する食材も多いので、見た目以上にバランスが良くヘルシーだ。
さらにお弁当にちょうどいい「キンパ&パンチャンセット」は羽田空港店限定。2種のキンパに韓国惣菜が付くセットで、「ヤンニョムチキン」「プルコギチャプチェ」「チュクミ」の3種があるので、気分によって選びたい。 ほかにも「チヂミ」や「ビビンバ」「ヤンニョムチキン」などの韓国惣菜もそろえている。素材にこだわった韓国料理をお手頃価格で楽しもう。
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