ラーメン激戦区として知られる新宿。新店から老舗までいろいろ食べ歩いてみたいものの、やっぱり気になるのは「おいしいお店」。そこで今回は「新宿西口」エリアの中から「間違いなし!」と太鼓判を押せるラーメン店をピックアップ。人気メニューやこだわり、味の秘密など、気になるアレコレを紹介します!
高田馬場に本店を構えるこちらは、魚介豚骨ブームのけん引役として知られる有名店。「豚骨と鰹へのこだわりはもちろん、バランスは常に気をつけています」とは代表の嶋本氏。Wスープはマイルドながら、しっかりとした旨味とコクを感じられる味わい。細麺との相性も抜群。
人気は「俺の掛け豚そば」の「全て盛り」。低温でじっくり火を通した豚の肩ロースチャーシューは、厚みも大きさも十分。たっぷり入った刻みタマネギもおいしさのポイント。
老舗『らぁめん 満来』から数えること約40年、新宿で働く人たちの胃袋を満たしてきた堀内氏が、満を持して開業したお店。「鶏ガラと豚骨をふんだんに使って、あっさり仕上げた味わいは、昔からずっと同じままです」。この懐かしい味わいに、昔からの常連はもちろん、新しいファンも増えている。
人気はボリューム満点の「チャーシューざるらぁめん」。少し酸味を感じるスープに平たいコシのある麺がマッチ。喉越しも良いので、600グラムある大盛りもツルツルと食べ切ってしまえる。
創業66年の鶏屋が手がけるこだわりのラーメン。水たき専門店を経営しているだけあって、ベースに用いるのはもちろん水たきスープ。「一番人気は、鶏白湯と水たきのダブルスープで仕上げる“極上鶏白湯”。香ばしい香油がアクセントになっています」とは広報の竹尾さん。
鶏とは思えないトロリとしたこってり感が、深い味わいを楽しませてくれるひと品。夜はつまみメニューも揃えているので、お酒を味わってから「〆に鶏ソバ」がおすすめ。