クラフトビールブームが盛り上がる中、新宿エリアでもいろいろなクラフトビールを飲めるお店が増えています。初心者でも飲みやすいヴァイツェンから、キリリと苦味が効いたIPA、どっしり飲み応えのあるスタウトまで、料理や好みに合わせて多彩な味わいを楽しめるのがクラフトビールの魅力。個性豊かなビールが揃う、おすすめのお店をご紹介します。
20種類の樽生ビールのほか、ボトルビールを含め70種以上ものクラフトビールが揃うビアレストラン。
ドイツ、ベルギー、イギリス、アメリカほか、世界各国のビールから日本国内の銘柄まで、訪れるたびに新たなビールに出会える品揃えがうれしい。料理は、定番の「フィッシュ&チップス」をはじめ、テリヤキ味の「ポークスペアリブ」など、思わずビールが進む創作メニューが充実。
ヨーロッパのビアパブをイメージした店内には、世界のビールの看板がびっしり。カジュアルな雰囲気の中、おいしいビールとボリューム満点の料理を賑やかに楽しみたい。
日本各地のブルワリーから仕入れる樽生クラフトビールを中心に、約20種類のビールが揃うお店。
「小規模な造り手ならではの多種多彩な味わいを楽しめるのがクラフトビールの魅力」と語るのはオーナーの山口氏。
神奈川県産の柑橘「湘南ゴールド」を使ったフルーツビール「サンクトガーレン 湘南ゴールド(写真右)」や、なめらかな泡と深いコクが特長の「よなよなリアルエール(写真左)」など、個性豊かでビール通も納得の銘柄をバランスよく仕入れている。
熱々の「フィッシュ&チップス」には、タルタルソースのほか、茨城県木内酒造のビールビネガーを付けても美味。ほか、「ジャーマンフランク」など、ビールにぴったりのフードメニューも充実。
新宿エリアのクラフトビールのお店といえば、まず名前が挙がる『Vector Beer(ベクタービア)』の2号店。スタッフのビール好きが高じて2016年には店内に醸造所を作り、自家製ビール造りにも挑戦している。
ビールは常時17種類が揃い、約10種は今人気のIPA(インディアペールエール)を用意。「いろんなタイプのビールを楽しんでほしいから」と、すべての銘柄がグラス450円、パイント750円均一のお手頃価格がうれしい。いろいろな種類のビールを味わってみたい人には、「3種飲み比べセット」1000円もおすすめ。
メニューはステーキやスペアリブ、ケイジャンチキンなど、ガッツリ系の肉料理が充実。しっかり目の味付けは、苦みが効いたIPAにも相性ぴったり。
店名:~肉ビストロ~ Vector Beer Factory(ベクタービア ファクトリー)
住所:新宿区新宿1-36-7 新宿内野ビルⅡ
予約電話番号:050-3482-4193
2016年4月にオープンしたブルーパブ。建物1階のビアパブには醸造所が併設され、目の前のタンクから注がれる出来たてのビールを味わえる。常時入れ替わる5種類のクラフトビールには、「新宿ペールエール」「歌舞伎町スタウト」ほか、街にちなんだ名前が付いているのも楽しい。
ビールによく合う「オイスターバーガー」などの料理と一緒に堪能するなら、窓越しに南新宿エリアの街並みが広がる7階のレストランへ。
新宿駅から代々木方面への路地を入ったロケーションは、驚くほど閑静でゆったりとした雰囲気。ここが新宿ということを忘れそうな、極上のビアスポットだ。
新宿『ビームスジャパン』の地下1階にあり、放送作家の小山薫堂氏が総合アドバイザーを務める“クラフト(手作り)”と“日本の洋食”がテーマのダイニング。
『日光金谷ホテル』の協力のもと考案された料理は、大正時代のレシピを再現した「新宿 百年カレー」、「大正カニクリームコロッケット」ほか、上質な素材を贅沢に使った洋食メニュー。
クラフトビールは「ザ・軽井沢ビール」「アウグスビール」など、樽生、ボトル各10種が揃い、料理とのペアリングが楽しめる。
クラシカルな重厚感と木の温かみが感じられる店内は、ビールのタップが並ぶカウンター席、ゆったりとしたテーブル席、個室もあり、デートや特別な日の食事にも最適。
鎌倉で人気のカフェレストラン『GARDEN HOUSE』の2号店が、新宿駅南口の商業施設『NEWoMan(ニュウマン)』内に登場。
鎌倉の地ビールメーカー『鎌倉ビール』とコラボレーションしたオリジナルクラフトビールを始め、全10種のクラフトビールが揃う。初めてなら、いろいろなビールを少しずつ楽しめる「5種テイスティングセット」もおすすめ。旬の素材を使った窯焼きピザや、鎌倉富岡商会の厚切りハムステーキ、ハンバーガーなど、ビールと相性抜群の料理も充実。
店内は広々とした120席のほか、新宿では珍しい開放感たっぷりのテラス席も。心地よい風を感じながら至福の瞬間を味わいたい。