デキル大人のツカエル店。新宿『Griante』＆『PalaPa』誕生

平日から週末まで多くの人で賑わう新宿三丁目。

なかでも『ルミネエスト新宿店』や『ビームス ジャパン』、『新宿マルイ 本館』『ビックロ』などに取り囲まれた新宿駅東口界隈は、新店から老舗店まで、有名店が軒を連ねるエリアとしても知られています。

デキル大人のツカエル2店舗

今回お招きいただいた『Steak&Italian Griante（ステーキ＆イタリアン グリアンテ）』と『ethnic bistro PalaPa（エスニック ビストロ パラパ）』も、そのエリアにオープンしたばかりの注目すべき2店舗です。

場所は『新宿武蔵野館』の5階。エレベーターを降り立つと、エントランスの右側に『Griante』、左側に『PalaPa』の入口が登場します。

『Griante』は、じっくり時間をかけて焼き上げる厚切りステーキがウリのお店。
『PalaPa』は、「エスニック×ビストロ」をテーマにしたオリジナル料理が自慢のお店。

どちらにしようか迷った末、今回は『Griante』に決定！

大人の隠れ家「肉イタリアン」

『Griante』の店内に足を踏み入れると、グッと大人の雰囲気が漂ってきます。

天井の高い広々とした空間には、カップル向けソファシートとテーブル席を用意。短い通路の先には、4名席が6卓並ぶ半個室のくつろぎフロア。さらに進むと、4～6名が入れる完全個室のプライベートルームを5部屋揃えています。

デートや記念日といったハレの日にはもちろん、 接待や会食、女子会にも最適の＜ツカエル＞お店といえるでしょう。

まずは自家製ドリンクで乾杯！

まず始めは「自家製モスコミュール」と「自家製サングリア」で乾杯！

ジンジャーの香りをきかせたモスコミュールは大人の味わい。
旬のフルーツたっぷりのサングリアはお酒の弱い女性にもおすすめです。

最初に運ばれてきた料理は食べ放題の「自家製ポップオーバー」。
見た目通りのふわふわした食感のポップオーバーは、「パンだと少しヘビーかも…」という人にぴったり。
好みで「メイプルシロップ」「マスカルポーネチーズ」を付けてどうぞ。

前菜やサラダも個性いっぱい！

前菜に選んだのは「ふんわり！とうもろこしのムース」と「海老とアボカドの熱々グラタン」。

その名の通り「ふんわり」したポタージュのような味わいはクセになるひと品。
海老の風味が食欲をそそるグラタンは、アボカドいっぱいでとってもヘルシー。

サラダは「みょうがとプロシュートのゆず風味サラダ」をチョイス。

さっぱりとしたゆずの香りに、プロシュートがマッチした意外なひと皿。
シャキシャキのみょうがの食感も味わいに華を添えます。

メインのステーキ2皿が登場！

お待ちかねのメインは、ガラス張りのキッチンの向こう側で、じっくり丁寧にジュー…。
良い感じに焼き上がったひと品目は「ニュージーランド産 牧草牛サーロイン（200グラム）」。

ニュージーランドの肥沃な大地で、栄養価の高い牧草をたっぷり食べて育った「牧草牛」。
赤身とは思えないほどのやわらかさと、口いっぱいに広がる牛肉本来の旨味は、ぜひ堪能していただきたい逸品です。

ふた品目は「黒毛和牛 ハラミ（200グラム）」。
中心に向かってキレイな赤色のグラデーションを見せるハラミは、ボリューム満点。
しっとりやわらかな食感は、そのままでも十分すぎるしっかりとした味わいです。



もちろん好みで「塩」「胡椒」「わさび」「たまり醤油」「マスタード」を付けることもできます。でも、最初のひと口目は、ぜひとも何もつけずに味わっていただきたいです。肉のおいしさに驚くはずですから。

そもそも、A4やA5といった「脂身」たっぷりの肉であれば、極端な話、誰が焼いてもそれなりにおいしくできあがります。しかし「赤身」となると話は別。肉本来のおいしさを引き出すためには、焼き方ひとつとっても、相当な技術が必要です。

つまり「肉激戦区」と呼ばれる新宿で、しかも「赤身」で勝負するからには、肉質の良さだけではなく「テクニックに自信があるからこそのオープン」といえるでしょう。

隣の『PalaPa』を少しだけ紹介

『Griante』と比べると、メニューも空間デザインもまったく対照的。

「エスニック×ビストロ＝ビストロニック」の料理を提供しているだけに、フロア全体は、南国リゾートのような開放的な雰囲気。メインダイニングの奥の巨大なスクリーンには、南国の景色といった映像が流され、気分はリゾートホテルのオープンデッキにいるよう。

仲の良い友人との会食や女子会など、グループで楽しみたくなるお店です。

大切な人との食事から、友好を深める会食まで、シチュエーションに合わせて活用できる社交場のような2店舗。

「デキル大人」であれば、知っていて絶対に損の無いお店です。まずは週末にでも、早速訪れてみてはいかが。新宿の新しい遊び方が思いつくかもしれませんよ。