音楽とお酒を愛する女子におすすめ！ 新代田の立ち飲み酒場『飲み屋 えるえふる』

※営業時間・定休日・メニュー等が変更となる場合があります。詳細は店舗までご確認をお願いいたします。

東京世田谷区新代田にある『飲み屋 えるえふる』は、レコードショップを併設する、ちょっと変わった立ち飲み酒場。

場所は京王井の頭線「新代田駅」から徒歩2分。
新代田は、ライブハウスや劇場が集まりさまざまなカルチャーの拠点として知られる下北沢のとなりに位置する街です。

特に有名な観光スポットがあるわけでもない、ごく普通の住宅地というイメージの新代田ですが、2009年にライブハウス『FEVER』がオープンして以降、周辺にはセンスが光る個性的な店がじわじわと出現。

感度の高い人々からは“世田谷区のブルックリン”とも囁かれる、いまひそかに熱い視線が注がれている街なのです！

『飲み屋 えるえふる』のコンセプトは、「音」と「酒」から"縁"が生まれる場。

店内にはドラム缶を使った立ち飲みテーブルに、短冊のお品書き、ポップなイラストの壁画。これらが絶妙にマッチした、何ともいえない抜け感が心地よい空間。

仕事帰りに立ち寄るサラリーマンや、『FEVER』からのライブ帰りの人など、地元の人と街の外からやって来る人がほどよくミックスされた客層が、何ともいえないゆるさを醸し出しています。

店主の會田洋平さんはミュージシャンとして活動する傍ら、「瓶ビール班長」のペンネームで飲み歩きブログを執筆するほどの酒場好き。

「お酒が飲めるレコード屋」を作りたいとの思いから、2016年に『飲み屋 えるえふる』をオープン。
音楽仲間との飲み会で「レコード屋で角打ちみたいに一杯飲める場所があったら最高じゃん！」と盛り上がったことをきっかけに、あれよという間に計画が進み、自身の店を持つに至ったのだそう。

會田さん手作りのおつまみは一品200円台からとリーズナブル。
お会計はキャッシュオンデリバリー。料理は店内の冷蔵庫にあるおつまみから好きなものを選んで、レジで支払うスタイルです。

ある日のおつまみメニューから「なすとしし唐の揚げ浸し」と「メバチマグロの漬け」。
「サッポロラガービール大瓶」と合わせても、1000円前後というせんべろ価格がうれしい！

瓶ビールが「サッポロ赤星」というのも、瓶ビール班長ならではのセレクトです。

メニューは日替わりですが、定番人気のおつまみは「ポテトサラダ」、低温で加熱することでしっとり柔らかに仕上げる「自家製 低温調理チャーシュー」。

ほか「豚の角煮」「鮮魚の漬け」など、人気メニューは多数。

料理に使う食材は會田さんが毎日仕入れに出かけ、旬の野菜や魚介を取り入れるなど、季節感を大切にしているそう。
自身の酒場巡りの経験を生かし、飲兵衛のツボを押さえたラインアップが魅力です。

また、併設のレコードショップ『LIKE A FOOL RECORDS』では、レコードやCDの視聴もできます。

店名の『えるえふる』という不思議な響きは、レコードショップの頭文字「L」「A」「FOOL」から取ったもの。

「この世には素晴らしい「音楽」がたくさんあります。そして、楽しい「お酒」の場もたくさんあります。
それらを同じスペースで楽しむことで、新たな“縁”や“出会い”を生み出していきたいですね」という會田さん。

いい音楽のお供におすすめなのは、上品な香りで飲みやすい「アールグレイ酎」。豆乳で割ればまろやかなミルクティー風味に。

甘くて口当たりのよい「焦がしプリンソイミルク」「いちごソイミルク」「チャイソイミルク」は、見た目もかわいく女子に人気のドリンク。

甘めのお酒が好きな人におすすめの、居酒屋に意外とありそうでなかった割りものです。

気持ちいい音楽を聞きながら、おいしい料理をつまみつつ、ビールをゴクッと…。
音楽が好きな女子のひとり飲みに最高すぎる空間！

気軽にサクッと寄れて、1000円ちょっとで料理とお酒を楽しめる…自分の家の近くにこんなお店があったら、毎週のように通ってしまいそう。

仕事帰りや休日にふらりと立ち寄ってゆるい空気に浸りたくなる、新代田の注目スポットです。