毎日に寄り添う“新しくも懐かしい”コーヒースタンド
『COMFORT STAND(コンフォートスタンド)』10/11に汐留にオープン!
街角にあるコーヒースタンドは、ただコーヒーを販売するだけのお店ではありません。
もちろん、美味しいコーヒーやペイストリーを提供してくれる、ふらりと立ち寄りたくなる場所。
そして、それは、一人ひとりの日常に寄り添う存在。
忙しい毎日に、気持ちがささくれだっていても、“いつもの”コーヒーを飲むことで、ほっとひと息リフレッシュ。
うれしいことがあった日には、お気に入りのペイストリーとコーヒータイム。
温かく迎えてくれるスタッフとのちょっとした会話も、大事なエッセンスです。
そんな理想的なコーヒースタンド『COMFORT STAND(コンフォートスタンド)』が、10月11日(金)新橋・汐留エリアにオープンしました。
場所は汐留のオシャレなイタリア街の一角。
都内を中心に展開するコンパクトオフィスシリーズ『CIRCLES(サークルズ)汐留』の1階という、多くのオフィスワーカーたちで賑わう場所です。
近隣で働く人たちが羨ましくなる、素敵なコーヒースタンドをご紹介しましょう。
『COMFORT STAND』は、代々木上原『メゾン サンカントサンク』など人気飲食店を運営する丸山智博氏と、熊本の新鋭スペシャリティーコーヒーロースター『AndCoffee Roasters』の山根洋輔氏という強力タッグのもとに生まれました。
きっかけは、東京ミッドタウン日比谷の『ヒビヤセントラルマーケット』から始まったそう。
目指すのは“新しくも懐かしいコーヒースタンド”。
イタリア街に馴染む、なんともオシャレな外観。
ガラス窓に描かれた文字が手描きだったり、ほどよく使い込まれた枠だったり、どことなく懐かしさも漂います。
「いま、ヨーロッパの街で流行っているようなお店にはしたくなかった」と丸山氏。
扉のないスタンドなので、なんとなく気後れしてしまいそうな人でも、気軽に覗いたり、立ち寄ったりすることができます。
主役のコーヒーは「エスプレッソ」「カフェラテ」「フィルターコーヒー」「コールドブリュー」などを用意。
コーヒー豆は、山根氏が農場まで出向いて選んだ逸品を自家焙煎。
「ブラジル」「エチオピア」「ケニア」「ルワンダ」など、個性的でありながら、どれもペイストリーとの相性抜群。
なかでも、熊本にも日比谷にもない「ブレンド」を提供しているのもポイントです。
もう1つの主役が、丸山氏こだわりの「オレンジジュース」。
全国各地の農園から仕入れたさまざまな柑橘類を、まるでカクテルのように組み合わせて作る「シーズナルブレンドオレンジジュース」。訪れるごとに、フレッシュな美味しさを楽しめるはず。
そして、この2つだからこそ実現したのが「オレンジゼスティーカフェモカ」。
こだわりのエスプレッソから作られるカフェモカの仕上げに、オレンジの皮を削って。
シルキーな口当たりで、コーヒーの深い味わいとオレンジの酸味がたまりません。
ずらりと並ぶクロワッサン、マフィン、全粉粒のスコーンなどは、池尻大橋の人気店『TOLO PAN TOKYO』のヴィエノワズリーやケイク。
なかには、生地にオレンジを練り込んだ「パン・オ・ショコラ」や、アプリコットの酸味が新しい「シナモンロール」など、この店オリジナルのものも!これは買い!
また、丸山氏が考案した「レーズンバターミルクフランス」も必食。
歯切れのいい栗粉のパンに、クリームチーズとラムが香るレーズン、ザラメ入りのレーズンバター。
シングルオリジンのコーヒーとともに味わってみてください。
ワクワクするおもちゃ箱を覗いたようなカウンターには、ほかにもハーブシロップやチョコレートなども並びます。
コーヒーやペイストリーはテイクアウトはもちろん、『CIRCLES』のカウンター席でイートインも可能。
ウィークデイ(月~金)の8時~18時までの営業なので、残念ながらなかなか足を運べないという人も多いはず。
それでも、他のお店にはない、たくさんのこだわりが詰まっているので、わざわざ出かける価値はあります。
コーヒー豆も、果実の農園も、生産者の思いを汲んで、東京のオフィス街で届けてくれる。
きっと毎日に寄り添ってくれる、日常を彩ってくれる、そんなお店になりそうです。
店名 | COMFORT STAND(コンフォートスタンド) |
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住所 | 東京都港区東新橋2-9-1 |
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定休日 | 土日祝 |
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営業時間 | 8:00~18:00 |
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