バルからリストランテまで真の実力店が集合！ いま行きたい、話題の新橋イタリアン

南イタリア料理をベースにした本格イタリアンを楽しめるレストラン。
イタリア版ミートローフ「ファルソマグロ」、「カポナータ」などのシチリア料理を始め、「トリッパのトマト煮込み」「仔牛のビステッカ」といったイタリアンの王道メニューや郷土料理がずらり。

なかでも、生ウニをたっぷり使ったパスタ「リッチ ディ マーレ」は必食。生ウニの濃厚な旨味が口いっぱいに広がるスペシャリテ。

季節ごとに変わるコースメニューは6500円から。素材を生かした軽やかな味わいの料理とイタリアワインのマリアージュを堪能したい。

新橋烏森神社近くにある人気イタリアン『A.te（アテ）』の姉妹店で、おいしい料理とワインをより気軽に楽しめると評判。

壁のメニュー黒板には、前菜、肉・魚料理、デザートまで20種類以上が並び、和の食材や調味料を取り入れた創作イタリアンなど、どれもワインに合いそうで魅かれるものばかり。

アンチョビの塩気とバターの風味に手が止まらなくなる「フレンチフライ アンチョビバター」、中心をしっとりロゼ色に焼き上げる「和牛イチボの炭火焼」などの人気メニューはぜひオーダーしたい。

地下鉄虎ノ門駅の近くにある『ビストロ ソングラム』。「男らしいビストロ」をテーマに、ホルモンを使ったガッツリ系の料理と抜群のコスパで人気を集めている。

メニューには「本日のモツ煮込み」「シマ腸のアヒージョ」といった、モツを使ったイタリアンが充実。「ハラミのステーキ」「サドルバックの炭火焼き」など、豪快な肉料理も揃い、肉＆ホルモン好きが心を鷲づかみにされるメニューが魅力。

また、ランチタイムはボリューム満点のパスタランチが好評。「大人のモツナポリタン」「定番！ 白いミートソース」など6種類のパスタメニューがあり、大盛り（麺300グラム）は無料、プラス100円で特盛り（麺400グラム）も可能。さらに、コップワインが１杯無料というのもうれしい。

フィレンツェの世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ」の自然治癒や予防医学を思想とした料理をいただけるリストランテ。

野菜や魚、肉など、使用する食材の栽培方法や産地はもちろん、安全性もしっかり検証されたものを厳選。ハーブの薬効や香りの効能も取り入れ、素材のもつ力を最大限に引き出した伝統的なトスカーナ料理を味わえる。

初めて訪れるディナーなら「シェフおすすめコース」11000円がおすすめ。最初に登場する「15種類のハーブサラダ」は、身体の中から癒されるような清らかな味わい。
それぞれの料理に使われる素材の効能を聞きながら、その日の体調や気分に合わせて選ぶのもいい。

1954年に日本に初めてピザを紹介した『六本木ニコラス』の姉妹店。年配の人には懐かしく、若い人には新鮮に映る、本格イタリアンとはまた違う“日本のイタリア料理”を楽しめる。

創業時からの名物「元祖ニコラスピザ」は、薄いクリスピータイプのピザ生地にゴーダチーズをたっぷり載せたアメリカンタイプのピザ。ワインというより冷たいビールがよく合いそうな、濃厚で食べ応えある味わい。当時のレシピを今も忠実に守り続け、サラミ、ハム、マッシュルーム、ピーマンという具材も懐かしい。

ほかにも、オリジナルレシピで作る「ニコラス自家製ソーセージ」を始め、昔ながらのスパゲッティグラタン「コスモポリタン」、「昔懐かしいナポリタン」などの定番メニューはいまも健在。料理は1000円前後から揃い、老舗でありながら気軽に利用できる価格帯も魅力。

新宿をベースに都内で展開するワインバー『MARUGO（マルゴ）』による、初の新橋店。

イタリアンを始め、フレンチ、スパニッシュなどの創作バルメニューは、どれもワインにぴったり。「鶏白レバーのテリーヌ」や、「鴨モモ肉のコンフィ」「熱々鉄板焼きビーフステーキ」といった肉料理はぜひオーダーしたい。

また、昼は5種類の新鮮なモツを使ったボロネーゼパスタ「モツネーゼ」、フレンチの定番「ステーキランチ」など、食欲をしっかり満たしてくれるボリューミーなランチメニューを提供。

昭和ノスタルジーな佇まいあふれる『新橋駅前ビル1号館』にある、おしゃれなイタリアンバール。

お通しは4時間かけて丁寧に仕込む「トリッパと白インゲン豆のトマト煮」。程よい弾力と歯応えのあるトリッパに、ほくほくに煮込まれたインゲン豆の組み合わせは、どこか素朴でホッとするイタリアンの定番的な味わい。なんとこのお通しはセルフでお替わり自由というのがうれしい。

ワインの品揃えも、もちろん充実。イタリアやスペイン産を中心としたワインはグラス500円からとリーズナブルなうえ、赤白各6種用意。好みや料理に合わせて、いろいろな銘柄を飲み比べてみたい。

イタリアをテーマにした街並みで知られる、汐留の『イタリア街』にあるヨーロピアンバール。

天井が高く開放感のある店内は、まるで現地のバールのよう。テラス席もあり新橋・汐留エリアではたらく人々のオアシス的なスポットだ。

メニューはスペイン、イタリア、フランス料理を中心としたヨーロッパ各国料理と、約50種類のワインや10種以上のヨーロッパビールなど豊富なドリンクを用意。

なかでも、自慢の「魚介たっぷりパエリア」はエビやカニを贅沢に使って毎日店で仕込む逸品。継ぎ足しながら仕込んだスープで炊き上げ、米の一粒一粒に魚介の深い旨味が凝縮されている。

新鮮なハーブやオーガニック野菜などこだわりの食材をふんだんに使った、新感覚のカジュアルイタリアン。

おすすめは店内のロティサリーマシンで焼き上げる「大山鶏のロティサリーチキン」。表面はパリッと、中をしっとりジューシーに仕上げたチキンは、じっくり火を通すことで余分な脂が落ちてヘルシー。肉そのものの旨味が凝縮され、後味もさっぱりとして軽い味わい。

また、もうひとつの名物が、イタリア製の大型手動式生ハムスライサーでカットした最高級生ハム。向こうが透けて見えるほど極薄にスライスした生ハムは、口の中でほどけるふんわり繊細な食感。ワインのお供につまめば、エンドレスで食べられそう。

西新橋交差点のほど近くで20年以上営まれる、アットホームな雰囲気のイタリアン。
『ラ マンマ』という店名の通り、ここの一番の魅力は気さくなマダムの温かい接客。マダムの人柄にひかれて長年通い続ける新橋サラリーマンも多い。

ランチのメニューはパスタが中心。「プッタネスカ」「ポモドーロ」といった定番から、明太子スパゲティなどの創作系まで揃い、1000円前後で自家製パンとサラダが付く。

なかでも人気の「ブロッコリーとベーコンのゴルゴンゾーラスパゲティ」には、ゴルゴンゾーラチーズがたっぷり。「牛粗挽きと牛スジの赤ワインラグーをモチモチの腰の強い手打ちパスタで」など、ここならではの味を求めてリピートするファンも多い。