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※新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に伴う要請により、臨時休業、時短営業等、掲載内容と異なっている場合がございます。お出かけの際は店舗までご確認いただくことをおすすめします 東京で最もグルメ偏差値が高い街ともいえる『恵比寿』。グルメな街はたくさんありますが、銀座や西麻布とはちょっと違います。どちらかというと、普段使いの延長ともいうべき、気軽に楽しめるお店が中心。トレンドにも敏感、でも決して高級店だけではない。美味しくて、雰囲気もいいけど、コストパフォーマンスも良くなければ、残っていけません。 つまり、恵比寿に通う人たちから“合格点”を貰ったお店なら間違いなし!ということ。恵比寿ディナーにふさわしい、とっておきのお店をご案内しましょう。
一番のウリは魚の美味しさ! 「VIVACE名物 アクアパッツァ」(時価)は、その日の仕入れによって替わるお楽しみメニュー
トレンドに敏感なグルメが集まる『GEMS恵比寿』の2階。神楽坂『アズーリ』、中目黒『コロッセオ』といった人気イタリアンの系列店が恵比寿にも誕生した。 銚子港から直送される新鮮魚介がウリのトラットリア。本場イタリアで修業した料理人たちが腕を振るう本格派だ。 メニューは豊富で、50種以上ものアラカルトを用意。さまざまな食材を駆使して生まれる日替わりメニューもあり。名物の「アクアパッツァ」は、獲れたてのシーフードをたっぷり使った贅沢な料理だ。ほかにも「豚肩肉のロース」や「自家製パンチェッタのカルボナーラ スパゲッティ」「ラザニア」などが並ぶ。
牛ほほ肉のラグーとマッシュルーム「自家製タリアテッレ」黒トリュフ風味、天然鹿肉とラディッキオのラグーソース「自家製ピチ」などパスタも人気
ソムリエが厳選したワインは100種以上。ワインのみならずさまざまなお酒を知り尽くしているので、気軽に相談してみて。ボトルワイン2,900円からというお手頃価格もうれしい。 ディナーコースは5,500円から。肉尽くしのコースやシェフ渾身のおまかせコースなど、用途やシーンに応じて使い分けができる。 恵比寿でオシャレなイタリアンディナーを楽しみたいときにオススメの一軒。
シンプルなインテリアでありながらも、白と木で統一された温かみのある空間が心地良い。ライトダウンしたディナータイムはぐっと大人の雰囲気に
トマト・ニンニク・オレガノ・オイルのシンプルな「マリナーラ」
ナポリピッツァ激戦区の恵比寿の中でも特に人気のピッツェリア。1870年に本場イタリア・ナポリに創業した『ダ ミケーレ』は、変わらぬ製法とスタイルを守り続ける名店で、その日本1号店がこの恵比寿店。現地で修業を重ねた職人が、イタリア直送の小麦粉、トマト、オイルを使い、現地から取り寄せたピッツァ窯で焼き上げる。ナポリから空輸で届くフレッシュなチーズを贅沢に用いて、現地にいるのと変わらない美味しさを堪能できるとあって、多くのグルメや在日のイタリア人が訪れている。 ピッツァは、基本的には本店と同じく「マルゲリータ」と「マリナーラ」がメイン。どちらもシンプルだからこそ、職人の腕や再現性の高さもはっきりとわかる。期間限定のピッツァが登場することもあるので要チェック。
本場さながらのイタリアンディナーを楽しめる
恵比寿店では、多彩なアンティパストも用意。生海苔の香る「ゼッポリーネ」、フレッシュな「旬野菜のサラダ」など、どれもその美味しさに感動できる。コースはないので、席のみ予約をして、みんなであれこれオーダー。シェアしながら楽しみたい。 もちろん、イタリアならではのお酒も充実。ワインはもちろん、珍しいイタリア産モルトウイスキーやグラッパも用意。 いちおしはイタリア伝統の「リモンチェッロ」。レモンの風味豊かなリキュールで、まるで現地を旅しているかのような気分に。かなりの人気店なので、早めの予約を。
白いタイルで統一された清潔感あふれる店内
ハーブの香りをまとった香ばしいローストチキン
『恵比寿ガーデンプレイス』の39階という非日常感を楽しめる空間にある、フレンチレストラン。窓の外に広がるのは東京都心のきらめく夜景。星付きレストランで腕を磨いたシェフによるフランス郷土料理をはじめ、店名にも掲げる「ロティサリーチキン」を気軽に楽しめる。 自慢の「ロティサリーチキン」は、厳選した国産ひな鶏を特注のロティサリーマシンで丁寧に焼き上げるので、香ばしくてジューシーな仕上がり。表面のパリッとした食感もたまらない。ヘルシーなので、お腹いっぱい食べても安心なのがうれしい。
高層階から景色を見渡しながらの「アフタヌーンティー」
おすすめのディナーコースは、名物のロティサリーチキンをメインとしたフレンチ全5皿のコース(4,800円)。天然の特大白ハマグリの旨みをギュッと閉じ込めた「特大白ハマグリの香草白ワイン蒸し」や、デザートの「10時間漬け込んだ拘りの絶品フレンチトースト」まで、この店のいいとこ取りのメニュー。乾杯フランス産スパークリングワインかシードルをサービスしてくれるのもうれしい。 人気のさらにこのお店は、夜でも「アフタヌーンティー」を楽しめる。美しい夜景を眺めながら、ガレットロールやプティデセールを楽しむ大人のディナーアフタヌーンティーも優雅な時間の過ごし方だ。
暮れゆく東京を一望しながら過ごす贅沢な大人の時間
「旬の魚介のペスカトーレ」
腕を振るうシェフは南イタリアで腕を磨いた本格派。厳選した食材を生かし、シンプルな調理法で仕上げる。なかでも仲買人が目利きした魚介は、鮮度抜群と評判。 どのメニューも丁寧な仕事ぶりが伝わってくる。前菜の「シチリア風イワシのマリネ」「”リガーリエ″ 鶏肝の煮込み」など、まるで現地にいるかのような味わい。「北海道産天然エゾ鹿ロースのタリアータ ピスタチオとゴルゴンゾーラ」など希少な部位を使ったメニューは早いもの勝ち!
「北海道知床産和牛ランプのタリアータ」
人気のプランは、パスタや仔羊のインパデッラなど全5皿の「贅沢コース」。当日選べるパスタやメインの「仔羊のインパデッラ 香草風味」などまさしく豪華な内容。女子会特典として選べるドリンク1人2杯付き。さらに、日替りのドルチェ&キンボ社のカフェでゆったりとくつろぎの時間を過ごせる。 店内にはアマルフィ海岸沿いのリストランテがモチーフ。カンツォーネが流れ、オープンテラスもある開放的な空間。恵比寿ならでのイタリアンディナーを楽しもう。
カジュアルな雰囲気もくつろげると評判
ボリュームたっぷりのアメリカ家庭料理
“アメリカに住む料理好きな女性のつくる料理とリビングルーム”がコンセプト。知り合いのおうちを訪れたようなアットホームな雰囲気が漂う。 料理はハーブや果実、ナッツなどで味や食感に絶妙なアクセントをプラスしたアメリカ料理。旬の食材をふんだんに取り入れて、初めて食べるのにどこか懐かしさも感じられる料理に仕上がっている。 みんなでシェアしたい「NIKU BOARD」はチキンマリネ・ミートボール・スペアリブ・ローストチキン&グレービーの盛合せ。「ソフトシェルクラブの唐揚げ」といったお酒が進むメニューから、アメリカ南部のソウルフード「ガンボ」など、バラエティー豊か。
シェフとの距離が近いオープンキッチンに面したカウンターは楽しい
もちろんアメリカンスイーツも用意。「特製アップルパイ」や「ベイクドチーズケーキ」はスイーツ好きにはたまらない。 おすすめのディナーコースは「季節のパスタやメイン肉料理、自家製スペシャルデザート盛り合わせなど豪華全5皿のコース」(4,500円)。スパークリング、ワイン、発泡酒、ウィスキーやハイボールなど約30種が2時間飲み放題。ディナーだけでなく、女子会にもぴったり。 オープンキッチンに面したカウンター席は、調理の様子を眺めながら楽しめる特等席。2人ディナーならおすすめ。ちょっと人数が多めなら、ナチュラルな木製テーブル席でゆったりと座って恵比寿の夜を語らいたい。
アメリカに住む料理好きな女性のリビングルームがコンセプト
肉厚な厚切り「牛タン」は食べ応えも十分!
恵比寿駅西口を出てすぐ、飲食店が立ち並ぶエリアにある牛タン定食専門店。コンセプトは「定食屋以上、割烹未満」。メニューを牛タン定食のみに絞り込み、店内も厨房に面したカウンターのみという潔さ。それだけに、ごまかしのきかない真っ向勝負で挑んでいる。 熟成肉専門店の系列店だけあって、肉の品質はお墨付き。メニューは「タン塩定食」(牛タン4枚、豚タン4枚)、「MIXタン定食」(厚切り牛タン2枚、中厚切り牛タン2枚、薄切り牛タン)、「上タン定食」(厚切り6枚)の3種。厨房で職人が焼き上げた牛タンは「提供から食べ終わりまで温かく、柔らかい状態で美味しく牛タンを食べていただきたい」と、カウンターに備えた保温プレートにのせてくれる。
割烹レベルのおばんざいはどれも魅力的。単品100円から追加できる
また、定食のご飯は『京都 八代目儀兵衛』の米を一人前ごとに釜炊きで提供。注文ごとに炊き上げるので、店内は牛タンの焼ける芳ばしい匂いとご飯の炊けるふくよかな香りで満たされ、食欲をそそる。卓上の「タンラー油」「食べる醤油」は、牛タンにつけても、ご飯にのせても相性抜群なので、ごはんがなくなってしまう可能性も!? また、種類豊富な副菜から2種選べるのもポイント。「肉じゃが」「明太子」「ネギトロ」「ひじき」などがあるので、何度訪れても楽しめそう。さらに、「味噌汁」「牛すじ煮込み」「有明産の焼き海苔」「漬物」も付いているという豪華な内容。さくっと恵比寿でディナーをしたいとき、ひとりディナーをしたいときに最適!
白を基調にした店内は白木のカウンターで清潔感あふれる空間
ハーブの香りがたまらない「シーフードグリーンカレー」は他店とは違う、オリジナリティー豊かな逸品
1999年にシドニーでオープンした「モダン・タイ・レストラン」が、『恵比寿ガーデンプレイスタワー』のダイニングフロアにオープン。本国では常に満席になるほどの活気あふれる大型ダイニングとあって、恵比寿の美味しいもの好きたちの注目を集めている。 特徴は、本場さながらの「spicy(辛さ)」「sweet(甘み)」「sour(酸味)」「salty(塩気)」の4つをきかせた味わい。伝統的なタイ料理をベースに、ハーブやスパイスをふんだんに使い、オーストラリアならではのモダンなタイ料理に仕上げている。 例えば「ひと口でいろいろなものを食べる」という意味の「ミャンカム」。艶やかなチャプルーの葉に乗せたタイ料理は、見るからに特別感満載。多くの女性をトリコにしている。
色鮮やかな青いお米が印象的なタイのライスサラダ「カオヤム」
オシャレな恵比寿ディナーには「Longrain COURSE」がオススメ。「一口Longrainパッタイ」や2種から選べる肉料理など、代表的なメニュー9品を盛り込んだ内容で、意外にもリーズナブル。 ワインの品揃えも充実。アジアンテイスト満載のオリジナルカクテルも用意されているので、いろいろな組み合わせを試してみて。 『恵比寿ガーデンプレイスタワー』39階からきらめく東京の夜景を眺められるディナータイムは、デートにも最適。ラグジュアリーな雰囲気の店内で異国の美食ディナーを堪能したい。
リゾートホテルのようなオシャレで洗練された空間。ちょっとドレスアップして出かけたい
看板料理のひとつ「極上金目鯛煮付け」。単品オーダーはもちろん、コースでも登場するので、ディナーコースをオーダーしよう
恵比寿駅西口を出て目黒方面へ、線路沿いの急な坂を上り切った先にある『雨後晴』は、恵比寿西エリアでは貴重な美味しい魚料理が評判の和食店。 コンセプトは、“日本各地のありとあらゆるおいしいものを、リーズナブルに食べてほしい”。全国の漁港から直接買い付けた魚介や、産地に足を運んで選んだ旬の野菜など、素材にはとことんこだわる。余計なものは足さず、出汁だけで旨味を引き出した料理の数々は、日本料理の魅力に改めて気付かせてくれる。 その美味しさは、まずは「お刺身」で確かめよう。まるで漁港すぐのお店にいるかのような鮮度の良さ!
「前菜盛合せ」の一例。趣のある器も魅力的。旬の食材をふんだんに盛り込んだ料理が並ぶ
初めての来店ならコースがおすすめ。定番の「空コース」と贅沢な「海コース」「晴コース」の3種があり、どちらも旬の魚料理を含む。ほかにも、四季折々の旬の食材を盛り込んでいる。 アラカルトも充実しているので、お酒を中心に楽しむという使い方も可能。特に日本酒はツウも喜ぶ品揃えで、約40種をすべて1合1,000円で楽しめるというから驚き。そのほか、和食とのマリアージュを堪能できるワイン、スパークリングも用意。 ビルの地下1階という隠れ家的な雰囲気も魅力的。決してかしこまりすぎず、かといって騒がしくもない。大人のディナーにふさわしい一軒。
広々としたフロアにゆったりと配したテーブル。水墨で描かれた龍の絵が印象的なテラス席もあり
メニュー例。箸でほろっと崩れるほど柔らかい肉団子とシャキシャキの睡蓮菜の食感がたまらない「蟹入り肉団子睡蓮菜添え」
賑やかな恵比寿駅東口のメインストリートから1本入った場所にある『MASA’S KITCHEN 47』は、素材にこだわる中華・四川料理の店。 四川料理の名店、渋谷『文琳』で料理長を務めた鯰江真仁氏が「すべてをスタイリッシュに。中華のイメージを崩す」というスタンスで始めた名店だ。 料理は仕込みにしっかりと手をかけ、素材の存在感を引き出したものばかり。「蒸し大山鶏 四川風 よだれ鶏」「海老と黄韮のXO醤炒め」「海鮮の白麻婆豆腐」など、四川料理の基本にシェフのオリジナリティーをプラス。贅沢の極み「吉切鮫尾びれ フカヒレ姿煮」も一度はオーダーしてみたい。
メニュー例。金華ハム、貝柱、干しえびなどで贅沢にダシをとったXO醤ソースと卵、蟹の三位一体の深い味わいが絶妙な「中華風オムレツ仕立て」
ちょっと仕事を頑張ったとき、何かを達成したときのご褒美ディナーなら、もちろんディナーコースで。フカヒレ料理も含む「おまかせコース」2種や「スペシャルコース」など全5種を用意。内容は日替わりなので、何度訪れても飽きない。 台湾まで足を運び厳選したお茶「文山包種茶」や紹興酒「古越考酒甕出し」、ワインなどと共に堪能したい。 店内は、中華にありがちな派手な色使いの看板などは無く、いたってシンプル。店内は白を基調に統一し、個室も完備。店の中央にはオープンキッチンを構え、大理石のカウンターに囲まれた厨房は、ステンレス素材の放つシルバーの輝きがクールな印象。スタイリッシュな大人のディナーにぴったりな一軒だ。
白木の床に白いファブリックとステンレスのキッチンのコントラストで、スタイリッシュにコーディネイトされた店内
看板メニューの「京鼎小籠包」(6個)。ペロッと食べられてしまうので要注意!
恵比寿駅すぐの商業ビル『クイズ恵比寿』2階にある『京鼎樓(ジンディンロウ)』は、言わずと知れた小籠包の専門店。 台湾で行列の絶えない名店『京鼎樓』の日本1号店として2015年にオープン。いかにも“中華”というイメージとは異なり、女性ひとりでも入りやすい「小籠包カフェ&レストラン」のスタイルで人気だ。 本場仕込の「小籠包」は、店内の厨房で皮も餡もイチから手作り。透けて見えるほど極薄に伸ばした皮に餡をのせ、細かなひだを寄せながら包んでいく。その鮮やかな手捌きはまさに職人技! もちろん、餡にもこだわっており、鶏ガラと鶏の皮を丸1日かけてじっくり煮込んだスープを使用。うすーい皮をそっと破ると、旨みがたっぷりの肉汁があふれてくる。ヤケドに注意!
コースメニューも用意。全9品・2時間飲み放題が付いて5,000円。彩りも美しく、野菜も肉も魚介もバランスよく食べられる
小龍包は、薄い翡翠色が美しい「烏龍小籠包」、ズワイガニの身と蟹味噌たっぷりの「蟹肉小籠包」などもあり。 ほかにも、山椒のきいた「麻婆豆腐」、プリプリのエビがたまらない「エビのチリソース」といった一品料理や、胡麻の風味がやさしい「担々麺」など、ディナーメニューは豊富。 白を貴重にした店内は天井が高く、オシャレな調度品が並ぶ居心地のいい空間。8人まで利用できる個室もあるので、ディナーはもちろん、宴会や歓迎会などにも利用したい。
開放的な雰囲気の店内。オシャレだけどカジュアルなので、大人のディナーにはちょうどいい
季節の食材を使い、ひと手間かけることでさらに美味しく
恵比寿で和食ディナーといったら、外せないのが『春秋ユラリ』。都内で数店舗を展開する『春秋』は、伝統的な和の技法を守りながらも、イタリアンやフレンチ、エスニックのエッセンスを取り入れた素材を活かした料理を楽しめるダイニング。有名デザイナーが手掛けたモダンな雰囲気と、こだわりの料理で幅広い層から人気を集めている。 こだわったのは素材。料理長自らが生産者の元に出向き、これぞという食材を選ぶ。鮮魚は、千葉・大原、三重・鳥羽、愛媛・三津浜などから直送。野菜は、栃木県・益子町の『川田農園』で育った有機野菜。鮮度抜群で質の高い食材ばかりなので、凝った調理法でなくても十分美味しい。
旬のウニを贅沢に使った「生雲丹鉄釜飯」。ダシの旨味をたっぷりと吸い込んでふっくらと炊き上がった米と濃厚なウニの相性は抜群
ディナーコースのオススメは、和牛炭火焼をメインに魚介料理や野菜で構成された「Yurariコース」。三津浜漁港直送の鮮魚のお造り盛り合わせ、旬の食材を使った鉄釜飯など豪華な内容だ。 ワインセラーには常時250種のワインを取り揃えている。ワインセーバーシステムを取り入れているのでフレッシュなグラスワインを楽しめるのもうれしい。もちろん、日本酒や焼酎なども充実。料理と相性のいいものばかりなので、あれこれと試してみては。
有名デザイナー杉本貴志氏が手がけた空間のコンセプトは「波紋」「木漏れ日」。非日常感たっぷりのディナーを過ごそう
冷たいうどんと具をつけ汁につけて食べる名物「山長うどん」。ゴマをたっぷり入れるのがオススメ
恵比寿東公園(通称・タコ公園)と渋谷川に面した静かな一角に佇むうどん専門店。手がけたのは、大阪日本橋・黒門市場の老舗鰹節問屋『山長商店』。“ダシに贅をつくす”をコンセプトに、安政元年創業の老舗・山長ブランドならではの本格的なダシの美味しさを堪能できる。 秘伝のダシのベースは、本枯節・サバ節・利尻昆布。どれも厳選された良質の素材ばかりで、これらを使い丁寧にとったダシは、まさに老舗問屋が長年の経験から生み出した理想。関西と関東の水質の違いを考慮して、鰹節を厚削りに変更するなど、細部にまで妥協のない味作りがされている。さらに、醤油は本醸造の薄口醤油など数種をブレンドするというこだわりよう。
ダシの風味を生かして上品な薄味に仕上げた一品料理。自家製からし味噌をつけてどうぞ
常時15種の定番うどんは、「きつね」「ざる」「天ぷら」などをラインアップ。一番人気は、きんぴら・湯葉・ミョウガ・九条ネギ・鰹節・ゴマをうどんと一緒にダシ汁につけて食べる「山長うどん」。 ディナータイムは、煮込みなどの一品料理も充実。自慢のダシと旬の食材を用いた料理が10種ほど。見逃せないのが『山長のおすすめ』。春なら「鰹のたたき薬味盛り」「白魚とせりのかき揚げ」といったように、季節感たっぷり。 静かで落ち着いた雰囲気なので、女性ひとりでのディナー利用もOK。日本酒とともに料理を楽しむのもオススメ。ダシと相性のいいお酒が揃っている。
特注の木のテーブルと椅子が温もりを感じさせ、シンプルな中に和の趣がある店内。BGMのジャズも心地いい
「秋田の今を伝える」をコンセプトに展開する『あべや』の系列店。蔵元から最高の状態で仕入れる日本酒と秋田食材を使った料理とのマリアージュを楽しめる。 メイン食材の比内地鶏は、生産者から毎日届く鮮度抜群の丸鶏。しかも店内の厨房で一羽ずつ捌くので、刺身で食べられるほど! イチオシは「比内地鶏の水炊き」。一日かけて丁寧に炊いたスープは、濃厚でコク深い味わい。コラーゲンもたっぷりで、女子にはうれしいメニュー。
生産数が数本という、ここでしか飲むことのできない希少酒を裏メニューとして用意。もちろん時価
この店のもう1つの主役は秋田の地酒。店内にどんと構える氷温庫で徹底して管理された日本酒は約300本。なかにはヴィンテージものも用意する。今まで触れたことのない純米酒の世界が広がる。ワイングラスでいただくのも特徴。もちろん、熱燗で楽しめる銘柄もあり。 店内は仕事終わりに立ち寄れるスタンディング席やカウンター席、コースも堪能できるゆったりとしたテーブル席。いろいろなシチュエーションで使い分けられる。
モダンなデザインのシンプルな空間。スタイリッシュにワインを楽しめるオシャレな店内
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