ホルモン激戦区に実力店誕生!
こだわりの鮮度と独特の食べ方に注目
見た目だけではわからない飲食店のこと。食材、歴史、人柄、こだわり、コンセプト…
お店“ならでは”の情報を教えてもらって、もっとおいしく、もっと気軽に食事を楽しもう。
店長が語る
『房総ホルモン』の手引き
2000円台から楽しめる手軽さ!
鮮度と味の良さで人気急上昇
都内でもホルモン自慢の有名店が特に多い激戦区・渋谷に、2014年3月、『房総ホルモン』がオープンした。鮮度と味の良さに加え、抜群のコストパフォーマンスが早くも話題となっている。例えば2人で来店し、牛と豚のホルモン盛り合わせを注文、お酒も軽くということであれば、2000円台での利用も可能だ。ただ安いだけのホルモン焼きは数多くあれども、鮮度の良さとおいしさでこの値段は破格としか言いようがない。「ガッツリ食べたいときも、軽くつまんでというときでも、気軽にホルモンを楽しんでもらえたら」と語るのは店長の松本氏。千葉・木更津で育ち、千葉のホルモン専門店と焼肉店で修業を重ね、満を持して自身の店を構えた。モツはすべて千葉から仕入れる。店名には、「房総半島を代表して、千葉の旨いホルモンを東京に伝える!」との思いを込めている。
“千葉のホルモンは醤油で食え!”
ここだけのスタイルで堪能
松本氏のホルモンへのこだわりは徹底している。まず、毎日届くホルモンを丁寧に洗い、臭みのもとを取り除く。次に、部位ごとに切り方や、刃の入れ方を細かく変えて下処理を行うという。部位によって形状や質感が異なるので、この下準備ひとつで食べやすさが大きく変わってくるのだ。「ホルモンヌっていうんですか? 女性のお客さんも結構来てくださいますよ」。女性にも喜ばれる食べやすさは、専門店で経験を積んだ松本氏の技術があればこそ。また、この店では、豚は塩味、牛は味噌味で下味を付けている。これらを炭火七輪で焼き上げ、醤油ダレを付けて食べるという。「外房で修業していたお店のやり方です。ぜひこれを味わってほしい。全国に広めたいんですよ!」。千葉は日本有数の醤油の名産地。厳選した醤油を用いて独自の調味で作ったタレは自慢の一品。ほかでは食べられない、オリジナルのスタイルで味わおう。
まずはお得なセットをオーダー!
20人までのパーティーも可能
初めてなら、まずは牛ホルモンの盛り合わせ『おまかせ5種盛』と、豚ホルモンの盛り合わせ『ホルモン闇盛り』がおすすめ。希少部位を含んだお得なセットで、店の実力を知るのに最適なメニューだ。ハラミ好きなら約50センチ以上もある「つぼ漬一本ハラミ」を忘れずに。ニンニクやリンゴ、レモンなどを加えた甘めの漬け込み醤油ダレが、ハラミの旨味をいっそう引き立てる。店内奥は個室としても使え、仲間同士でホルモンパーティーを楽しむこともできる(約20人まで対応可能)。デザートには、女性に大好評の杏仁豆腐を。デートから宴会まで、使い勝手の良いホルモン店として注目だ。
<道玄坂上から徒歩4分、神泉駅から徒歩1分の好立地。「炭火の七輪で焼くホルモンを思いっきり堪能してください」と店長の松本雅幸氏>
~このお店にオススメの人~
●渋谷でおいしいホルモンを楽しみたい人
●ホルモン好きの仲間同士で宴会をしたい20~30代の会社員
●育ち盛りの子どもがいる家族連れ
撮影:杉本剛志
このページのデータは2014年5月19日現在のものです。
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