オーナーが語る
『大阪柿屋』の手引き
見た目だけではわからない飲食店のこと。食材、歴史、人柄、こだわり、コンセプト…
お店“ならでは”の情報を教えてもらって、もっとおいしく、もっと気軽に食事を楽しもう。
極上和牛をお値打ち価格で堪能!
気さくな会話に心も和む名店
正真正銘の特選ブランド牛を
驚きの価格で提供
岐阜・柳ケ瀬商店街を抜けた住宅街の一角。飛騨牛をメインとした極上の特選和牛を食べられると評判の店がある。ビルの奥にひっそりと佇む『大阪柿屋』だ。「肉、見てみる?」と気さくなオーナー・岩崎氏が出してくれた極上肉は、うっとりと見とれてしまうほどの美しさ。「仕入れる肉はA5等級のメス牛。BMSという霜降り度を示す値が8~11まであって、うちはBMS10、11しか使わないから、しゃぶしゃぶでもすき焼きでも、まったくアクが出ません。アクが出るのは脂が悪い。良い脂だと、翌日も胃もたれしませんよ」。この極上肉をステーキ、しゃぶしゃぶ、すきやきのコースで、いずれも6300円~とリーズナブルに味わえる。その驚きの価格は、大阪の食肉卸会社直営だから実現したもの。牛肉にうるさい人でも、ひと口食べれば納得するクオリティーだ。
>>「大阪柿屋」の詳細情報はコチラ
ソウルに車にサーフィン…
多趣味なオーナーの話を楽しむ
オーナーの人柄や店造りも魅力のひとつ。お店を構えるのは、ムードあるアプローチを抜けた、建物の一番奥。暖簾をくぐると、シックでありながら温かみのある和モダンな空間が広がり、秘密基地を見つけたような感動を味わえる。BGMはソウルフルな音楽。店の片隅にはジャズやリズム&ブルースのレコードなどがさりげなく置かれ、音楽好きなオーナーの一面がうかがえる。「踊りを知らない若い子に、ステップを教えてあげたりもするんよ」。なんとダイアナ・ロスとも一緒に踊ったことがあるのだとか。音楽以外にも、ファッション、車、サーフィンなど多趣味で、政治や芸能の話題にも強い。話が盛り上がり、7時間も長居したお客がいるほど。大切な接待、有名人のプライベートなどにも利用され、客層も幅広い。「年配の方の接待にも、お金のない若い子にも、同じように接します」。初めて訪れてもフランクに話せる、そんなアットホームな雰囲気で常連客も多い。
>>「大阪柿屋」の詳細情報はコチラ
銘柄牛を引き立てる
脇役の活躍にも注目
主役はもちろん肉だが、ほかにもこだわりのポイントは多数。しゃぶしゃぶのタレは、自家製のゴマダレのほか、著名人にもファンの多い「旭ポン酢」を使用。すきやきには、オリジナルブレンドの割り下を使用し、最初から鍋にたっぷりと注ぐ。このスタイルだと、鍋の世話にいそしむ手間が省けるので、食事をしながら会話も十分に楽しめる。肉の旨みがたっぷりと溶け込んだ割り下は、それだけでも美味! これに、うどんか雑炊を入れれば、贅沢なシメの一品が完成だ。こんな魅力満載のお店だからこそ、予約をお忘れなく。当日の3時間ほど前までの電話予約でOK! 基本は夜の営業だが、予約すれば昼でも店を開けてくれる。こだわりの肉料理とともに、オーナーとの語らいを存分に楽しみたい。
>>「大阪柿屋」の詳細情報はコチラ
レストランバーの経営を経て、食肉業界で本格的な修業を積んだオーナー。その目利きと人脈により、全国各地の特上和牛が集まる
- 極上の特選和牛を肩肘張らずに堪能したい人
- 秘密にしたくなるような隠れ家的な雰囲気が好きな女性
- オーナーと音楽やファッションの話も楽しみたい人
Shop Data
このページのデータは2013年12月10日現在のものです。