店主が語る
『居酒屋 なごみ』の手引き
見た目だけではわからない飲食店のこと。食材、歴史、人柄、こだわり、コンセプト…
お店“ならでは”の情報を教えてもらって、もっとおいしく、もっと気軽に食事を楽しもう。
※「FM FUJI『What’s JOGIN』」で紹介されました!
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素朴なメニューにワザが光る!
話題の居酒屋が神保町に誕生
飲み屋を知る大人たちが
落ち着いて飲めると絶賛
神保町のサラリーマンたちに最近人気の居酒屋があると聞き、早速訪れてみたのが『居酒屋 なごみ』。神保町の交差点から約5分。白山通りから少し入った裏道にその店はある。「憩いの場」をイメージさせる一軒家のたたずまい。中に入ると、週の初めにもかかわらず、働き盛りの30代会社員でいっぱいだ。「じっくり腰を据えて飲みたくなる店なんですよ」とは常連客の声。「7月下旬に開店してまだ約3カ月ですが、おかげさまでリピーターも増えています」と人懐っこい笑顔で語る店主。イタリアンのシェフ、居酒屋の店長を経て独立したばかり。フレンドリーな接客も魅力のひとつだ。店名はシンプルに「和んだ雰囲気の中で飲んでもらいたい」との思いから。カウンターとテーブルを合わせて24席というこぢんまり感も相まって、「和みオーラ」はばっちり。少人数で飲みながら語るにはもってこいだ。
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牛モツ煮から地方名物まで
美味へのこだわりが凝縮
「まずウチに来たら、牛モツ煮を召し上がってください」。国産牛モツをじっくり5時間かけて白味噌で煮込む。圧力鍋はあえて使わない。時間をかけて煮るからこそ、仕上がりはとろとろに。元イタリアンのシェフらしく、トリッパ(ハチノス)が入っているのも嬉しい。もうひとつの人気料理「牛スジ煮」は赤味噌仕立て。こちらも酒のアテにぴったり。北海道名物の「ラーメンサラダ」、愛媛・今治が発祥といわれる串に刺さない「焼き鳥」など、ご当地グルメが多いのもユニーク。「あちこち食べ歩いて、おいしいと思った料理を取り入れているんです」。どのメニューにもオリジナルのアレンジがあり、個性が感じられる。鶏の唐揚げといった定番の居酒屋メニューでも、鶏肉を1日豆乳に浸すことでしっとりとした食感に仕上げるという。こうした芸の細かさも、人気を呼ぶ秘訣なのだろう。
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コストパフォーマンス抜群
さらに美味と温もりも魅力
毎日仕入れ先を回り、良質な素材をより安く仕入れる努力を惜しまない店主。少しでも手頃な値段で提供しようとするその姿勢には脱帽だ。それだけに、このお店では、シメの料理もしっかりと楽しみたい。「石焼き牛スジチャーハン」「昔ながらのナポリタン」「東村山焼きそば」など、バラエティーに富んだメニューが用意されている。「たくさんの料理と手厚い接客でもてなします。ぜひ“和みに”寄ってください」。店の女性スタッフも明るく楽しいキャラクターで、ファンも増えているという。温かいぬくもりを感じられる居酒屋が、サラリーマンの聖地にまたひとつ誕生した。
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「店内にはカウンターもあり、ひとりでも楽しめますよ」とは店主の大手新也氏。ランチも人気で、ボリュームのある内容ながら750円というサービス価格がうれしい
- 落ち着いて飲めるおいしい居酒屋を探している30~60代会社員
- B級グルメを始めバラエティーに富んだ酒肴で楽しみたい人
- 神保町界隈で10~20人程度の会合や宴会を予定している人
Shop Data
このページのデータは2014年10月10日現在のものです。