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ニューオープン・レビュー

恵比寿 まました(恵比寿/和食)
恵比寿 まました

(恵比寿/和食)

2014/11/7オープン

糖質も脂質も気にしない 隠れ家で心ゆくまで和食を堪能

こだわり玉葱丸ごとトマト煮込み

一番人気の「こだわり玉葱丸ごとトマト煮込み」900円。透明なトマトのエキスで有機栽培の玉葱を2時間ゆっくり煮込み、醤油のみで味付け。限定5食なので早い者勝ち!

 とろっと流れ出すクリーミーなコロッケ、ホクホクのポテトサラダ…。どれも食べたいけれど、糖質や脂質が気になって注文をためらってしまう。そんな健康や美容意識の高い人から食事制限のある人まで、本当に食べたいものを我慢してきた人も安心して楽しめる和食店『恵比寿 まました』が誕生した。恵比寿と目黒のほぼ中間で、大通りから少し入った路地のさらに奥。おそらく初めての人は辿り着けない、まさに隠れ家的な場所。食通も多いこのエリアに、店主・間々下氏の名を掲げたお店を構えたのは、自信の表れにほかならない。


メンチカツジューシーな馬肉の赤身肉と粗みじん切りのタマネギが相性抜群の「馬肉メンチカツ」1200円。ポン酢のジュレをかけて

 コンセプトは“安心食材によるカラダにやさしい和食”。きっかけは、間々下氏が以前に働いていたお店で、健康に気遣うあまり注文を控えている客がいたこと。聞けば、糖質や脂質の制限をしている男性や、糖化を気にする女性は意外と多い。外食の楽しみが限られてしまう状況をなんとかしたい…と、自らレシピを考案。栄養士でもある奥様が監修し、制限のある人でも安心して楽しめる料理をメニューの半数以上も揃えた。さらに、今まで培ってきたルートで仕入れた最上級の食材を用いる。例えば、魚介類は全国各地から直接買い付け。水揚げされた魚介のリストを見て、どこから何を仕入れ、どんな献立にするのかを毎日考えるという。運が良ければ「ほっけの刺身」などの希少な一品に出合えるかもしれない。


スタッフ「いずれは糖質制限コースなども作りたいですね」と語る店主の間々下氏(右)と立板の木内氏(左)。真摯な姿勢と気さくな雰囲気に魅かれ、早くも常連客が通い詰める

 人気の「メンチカツ」には、静岡・御殿場から仕入れたフレッシュな馬肉を使用。一度も冷凍していないので、臭みはなく、コクと風味が濃い。サクサクと香ばしく、軽やかだ。秘密は、揚げカスが油の中に滞留せず酸化しにくい「ウォーターフライヤー」にある。さらに、揚げ油は鹿児島の「なたね赤水」というこだわりようで、胃にもたれないと好評。ほかにも、野菜はできるだけ産直の有機栽培のものを、化学調味料や添加物を使わず、砂糖の代わりにてんさい糖を使うなど、とことん徹底している。それでいてリーズナブルな価格なのにも驚かされる。また、焼酎の前割りを始め、日本酒、シャンパンなど、ドリンクも充実。裏ごしした透明なトマトのエキスを使う「トマト酎ハイ」や「あらごしみかん酒」など、女性に喜ばれるものも多い。


 築50年以上の古民家を改装した一軒家で、梁を再利用し、新しさのなかに懐かしい温もりを宿す。1階は板場を囲むカウンター中心。「お客さん一人ひとりの顔を見て料理します。誰に作るか、お互いの安心にもつながりますよね」と間々下氏。メニューについては気軽に相談してみよう。「健康診断の結果表をお持ちいただいても」と笑う。健康を気遣う50~60代の男性や、美容を意識する30代以上の女性など、客層もさまざま。心の底から楽しめる和食店は、知っていると自慢できる貴重な隠れ家だ。


店内

オープンキッチンになっているカウンター席は臨場感たっぷり。2階にはテーブル席と海をイメージしたシックな個室も用意。ジャズが流れ、居心地のいい空気が漂う

 
Data
恵比寿 まました
住所:目黒区三田1-11-19
電話番号:03-5734-1147

撮影:山村佳人  取材・文:伊勢嶋暢子(編集部)
このページのデータは2015年1月30日現在のものです。

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