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ニューオープン・レビュー

ブルックリンダイナー(駒沢/ジャマイカ料理、アメリカ料理)
ブルックリンダイナー
(駒沢/ジャマイカ料理、アメリカ料理)

2011/1/4オープン

N.Y.的カリビアン・ダイナーの本場の味を満喫

「ジャークチキン」はマッシュポテトやスープ、サラダ、ライス&ピースとセットになった「ジャークチキンプレート」のLサイズと同量。シェアしながらいただくのがオススメ

おいしいもの好きが高じて世界一周食べ歩きの旅に出た、大脇盛弘氏。半年間で35カ国を巡った末に行きついたお店は、“N.Y.のブルックリン地区にあるカリビアンダイナー”。「ハンガリーのパプリカチキンやトルコのサバサンドなど、世界には日本人には馴染みがなくてもおいしい食べ物がたくさんあります。そのなかでも特に日本人好みの味わいで、日本にある材料でもおいしく作ることができると考えたのがジャークチキンだったんです」と語る。


欧風カレーと異なり、煮込み過ぎるとヨーグルトの酸味やスパイスの香りが飛んでしまうため、風味豊かな出来たてで提供される「ジャマイカンカリー」。ライス&ピースとよく合う

訪れた人の7割は注文するという看板メニュー「ジャークチキン」は、ジャマイカ産ピメント(オールスパイス)とエスカリオン(ネギ科のハーブ)をベースに、タイム、ブラックペッパー、スコッチボンネット(ジャマイカではメジャーな、ハバネロのような辛味の強い唐辛子)などを配合したジャークシーズニングを使用。これに国産鶏モモ肉を一晩漬け込み、表面はカリッと、中はジューシーに焼き上げる。「漬け込むのは、一晩より長くても短くてもダメ。半日程度漬けると、スパイスの風味が立ち、旨みも残るんです」と大脇氏。絶妙なタイミングでグリルされたジャークチキンは、肉の柔らかさとスパイスの香り、皮の食感を一度に味わえる。


「ジャーキングした(=漬け込んだ)チキンにはケチャップをたっぷり付けてとオススメしていますが、そのままでもおいしいからと何もかけずに召し上がる方も多いんです」と大脇氏。辛いものが得意な人は、クラッシュドペッパーソースでも味の変化を楽しみたい

イギリス植民地時代にインド人が伝えた背景から、現地では日常食である「ジャマイカンカリー」も名物。当時、インドのスパイスが手に入らないなかで作り上げられたカレーは、オールスパイスとタイムがベースに。唐辛子よりもブラックペッパーが効いているため、辛さの質もインドカレーとは異なるのが特徴だ。この店ではクミン、コリアンダー、ショウガ、ニンニク、たっぷりのトマトに、ヨーグルト漬けした鶏モモ肉をプラス。ココナッツミルクの甘さでスパイスの辛さがほどよく中和され、辛いものが苦手な人でも食べやすい。


 このようなジャマイカ料理を取り揃えているが、「チョリソー」や「ケイジャンチキンウイングス」、「バッファローチキン」といったアメリカ料理も豊富。大脇氏が前職で手掛けていたベーグルも毎日店内で焼いている。独自の味を貫きながらも間口の広い注目のダイナーだ。

店内のあちこちに飾られているのは、カメラマンの友人が撮影したジャマイカで出会った人たちの写真。今後はギャラリーとして開放し、作品発表の場とする計画もあるのだとか

 
Data
ブルックリンダイナー
電話番号: 03-6805-2981
住所: 世田谷区駒沢1-5-9 NICアーバンハイム駒沢公園102

このページのデータは2011年2月28日現在のものです。

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