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ニューオープン・レビュー

アサドール エル・ブエイ(神楽坂/スペインバル)
アサドール エル・ブエイ
(神楽坂/スペインバル)

2010/9/13オープン

上質な牛の赤身にこだわった本格スペインバルがオープン

希少部位の「シンタマ」のステーキは赤ワインとの相性抜群。肉の味を十分に引き出すために下味は塩のみ

神楽坂の本多横丁で人気の『マリスケリア エル・プルポ』が、同じ神楽坂の路地裏に姉妹店『アサドール エルブ・エイ』をオープン。『エル・プルポ』が築地で仕入れた新鮮なシーフード専門なのに対して、この店は牛肉にこだわり、なかでも和牛の赤身がメイン。店名の“アサドール”とはスペイン語で、炭火焼の店という意味で、短角牛の「シンタマ(20日間熟成させたモモの内側の肉)」や「ハラミ」を宮崎産備長炭で焼き上げるステーキや、マドリッド風モツのトマト煮「カジョス」などのタパス料理が並ぶ。


人気の「うにプリン」。クリーミーなうにのムースと濃厚な生うにのハーモニーが絶品

 「日本では、さしが入った肉が好まれますが、ヨーロッパでは赤味が主流です。シンプルに塩で味付けして炭火で焼いた、肉そのもののしっかりとした味を楽しんでください」とシェフの野堀貴則氏。シンタマはモモ肉のなかでいちばん柔らかな希少部位。それを炭火で、表面はしっかりと、内側から中心へむけてはミディアムからミディアムレアとなるように絶妙に焼き上げられたステーキは、ひと口噛むほどにジュワッと口の中に旨味が広がり、赤味の良さを再認識させられる。さらに溶ける寸前まで焼いたニンニクとマスタードを合わせた、オリジナルのニンニクマスタードを、ちょっと肉にのせて食すと、いっそう味に深みが増して満足感もアップする。また、『エル・プルポ』の人気メニューもラインアップされ、なかでもいちばん人気の「うにプリン」もいただけるのはうれしい限り。


「スペインの旧市街地のような神楽坂のさらに穴場のバルで、おいしく楽しい時間を過ごしていただきたいですね」とシェフ

店内は気楽に立ち寄れて和気あいあいとしたスペインバルの雰囲気そのまま。料理とよく合う、スペイン産ワインやシェリーで杯を重ねながら、温故知新な街、神楽坂の夜を楽しみたい。


温かなテラコッタカラーで統一された店内は、天井も高く本場スペインのバルの雰囲気

 
Data
アサドール エル・ブエイ(アサドール エル ブエイ)
住所: 新宿区神楽坂3-4 AYビル1F
電話番号: 03-3266-0229

このページのデータは2010年11月30日現在のものです。

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