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ニューオープン・レビュー

三と十(麻布十番/鉄板焼き)
三と十
(麻布十番/鉄板焼き)

2010/4/8オープン

カジュアル&リーズナブルがうれしい本格鉄板焼

ガーリックの風味がきいた「和牛フィレ」4200円は、さすがのおいしさ。牛肉は信頼できる馴染みの精肉店から仕入れたA5ランクの和牛のみを使っている

麻布十番のパティオ近く、網代公園前のビルの2階に鉄板焼の新店が誕生した。「店名は自分の一番好きな数字“三”と麻布十番の“十”を合わせたものですが、“十”にはプラス(+)の意味や、鉄板の焼ける“ジュウ”という音もかかっています」とにこやかに語るのは店主の御山(おんやま)氏。御山氏は、六本木の老舗鉄板焼店で約11年修業したという経歴の持ち主。その確かな技と人柄のファンは多く、以前の店の常連さんがオープン以来続々と訪れているという。


シャッキリとした食感を残して短時間で一気に炒めた「ほうれん草」は、人気メニューのひとつ。シンプルながら、家庭では味わえないプロならではの仕上がり

鉄板焼のメニューはアラカルトのみで、旬の海の幸・山の幸、厳選のA5ランク和牛ステーキなどをお好みで味わうスタイル。店主自ら築地に出かけて吟味しているというおすすめ食材は「三重産大あさり」「北海道産帆立の貝柱」など、どれも逸品揃い。お刺身用の帆立貝柱は表面だけ炙って中はレアで、大アサリはワイン蒸しにしてバター・塩・コショウで…と素材に合わせて最もおいしい方法で楽しませてくれる。牛肉は、以前の店の時代から長いお付き合いのある精肉店から仕入れたA5ランクの和牛を使用。ピンクの岩塩を少量つけて食べれば、肉本来の旨みを堪能できる。また野菜のおいしさも評判で、この日いただいた「ほうれん草」は、ひと口食べるとフワっとバターの芳香が広がるのに、あと味はさっぱりとして油っこさを感じさせない仕上がり。醤油ベースの特製ドレッシングもシャッキリとしたほうれん草の風味を一層引き立てている。香り豊かでコクがあるのに、あっさりとクセがないこの店の鉄板焼のおいしさの秘密は、炒め油に溶かした無塩バターの上澄みだけを使っていること。鉄板焼はシンプルな料理だけに、その違いがより鮮明に感じられる。


「鉄板焼の魅力は、お客様との会話。自分が作ったものを目の前でおいしそうに召し上がっていただけるのがうれしいです」と語る現在29歳の若き店主・御山氏

締めの一品にはお好み焼きや焼きそばもあるが、一番人気はやはり「ガーリックライス」。女性には自家製コーヒーゼリー・クレームブリュレ・ベルギーチョコ・フォンダンショコラを盛り合わせた「デザートプレート」もおすすめだ。ワインや焼酎を中心に各種アルコールメニューも充実し、ラストオーダー深夜3時30分というこの店は、夜更かしのグルメたちにもありがたい存在。“サービス料なし”という良心的な料金設定もうれしい限りだ。


目の前で鉄板焼の醍醐味が楽しめるカウンター席のほか、テーブル2席、3~5人用の小上がりを2席用意。気取らずリーズナブルに旬の厳選素材を楽しめる

 
Data
三と十(サントジュウ)
電話番号: 03-6459-4549
住所: 港区麻布十番2-12-4 第2コーボービル2F

>このページのデータは2010年5月31日現在のものです。

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