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大山生煎店(自由が丘/焼小籠包)
大山生煎店
(自由が丘/焼小籠包)

2009/12/18オープン

上海名物の人気点心「生煎」専門店がオープン

「生煎」は醤油味ベースのスープにたっぷりの肉汁が合わさり、コク深く上品な味わい。皮も吟味された最上級の粉で小麦の甘さを感じさせる

自由が丘といえば話題のスイーツ店やドーナツショップなどが並ぶ、女性に人気の街。そんなオシャレな街にオープンしたのが、真っ赤な看板がひときわ目を引く『大山生煎店』。「生煎(シェンジェン)」とは耳慣れない名だが、発祥の地・上海では1930年代から食されているローカルフードだ。


ランチの「生煎菜飯セット」。鶏ガラスープで炊いたご飯に炒めた青菜を混ぜ込んだライスはボリューム満点

生煎の見た目は小龍包だが、その焼き方は独特。大きな鉄鍋に、皮をキュッと閉じてあるほうを下にしてビッシリ並べ、油で揚げ焼きに。焼きムラなく全体に油が行き渡るように鉄鍋を回しながら焼き、ジュワジュワといい音がしてきたら、少量の水を加えてさらに蒸し焼きに。焼き上がりは、下はカリカリのクリスピー、上はモチモチというふたつの食感の皮に、たっぷりのスープと肉餡が詰った新感覚の点心だ。もちろん皮も餡もすべて自家製。店頭で皮を作り、その場で包んでその場で焼くというスタイルで、できたてアツアツを店頭で味わうことができるのだ。


「皮から作っているので手抜きができないんです。上海の味をそのまま再現している店は他には無いので、味には自信があります」とチーフマネージャーの志藤氏。テキパキと笑顔で作業するスタッフの姿も好評。

「中国の料理店ではレシピは親族にしか教えないし、修行さえさせてもらえないことのほうが普通なんです」と語るチーフマネージャーの志藤浩照氏。しかしこの店では、本場上海で地元の人が足繁く通う老舗の人気店『阿三生煎館』の秘伝のレシピをそのまま受け継ぎ再現している。それが可能となったのも、ひとつは今年開催される上海万博を控え、文化交流を活発にしたいという活動の一環もあるのだが、なにより修行で入った杉浦シェフの努力と働く姿勢によるところが大きい。もちろん日本でもそのレシピは門外不出。閉店後に肉餡を作るための下準備に3時間、仕込みに2時間を費やし、シェフが手作りで仕上げるのだ。それだけに、舌の肥えた自由が丘の人たちにも好評で1日に平均1500個、多い日には2000個も焼き上げるという人気ぶり。焼きたては、まず皮に穴を開けスープを味わってから、皮と肉餡をガブリと食すのが正しいオサホウ。片手に青島プレミアムビールがあれば、もう言うことナシの至福のひとときだ。


ひときわ目立つ真っ赤な看板が目印。スタンディング形式の店内は、焼き上げる音や中国語が飛び交いまさにライブな本場の雰囲気

 
Data
大山生煎店(タイザンシェンジェンテン)
電話番号: 03-5731-0977
住所: 目黒区自由が丘1-4-6 ヒューマンハーバー1F

このページのデータは2010年2月26日現在のものです。

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