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ニューオープン・レビュー

幸せ三昧(恵比寿/和食)
幸せ三昧
(恵比寿/和食)

2009/12/16オープン

広尾のカジュアル和食の味わいに心もお腹も満たされる

前菜の「白菜豆腐と菜の花 毛がにとトンブリのジュレ」は、白菜の甘みや菜の花の青味、ミソであえた濃厚な毛がになど素材の味を十分に堪能できる一品

恵比寿駅から明治通りの渋谷橋交差点を六本木通り方面へ抜ける道沿い、広尾3丁目交差点近くにオープンした、創作和食の店『幸せ三昧』。恵比寿駅から歩くとやや距離があるが、その労を十分に晴らしてくれるだけの、満足できる味と時間を提供してくれる店として、食通の多い広尾界隈で注目を集めている


椀物は「わかめしんじょと白魚」。香り高い澄んだダシとワカメの香りとともに、旬の味がふわっと広がり季節を感じさせる

店名の由来はオーナーシェフの中山幸三氏の名前から取ったもの。この名前からも判るように、和食と言っても肩ひじ張ったような堅苦しい雰囲気は一切ない。「カジュアルなお店を目指しています。気軽に寄ってもらってワイワイと楽しく過ごしていただければと思いますね」と中山氏。設計や内装は仲間とアイデアを出し合い、ベンチシートの製作や壁のペンキ塗りも自分で仕上げたそうで、店内はそんな温かな雰囲気に満たされている。


恵比寿の人気和食店『賛否両論』の笠原氏のもとで修業した中山氏。「店はカジュアルですが、雑な仕事はしたくないですね。自分できる範囲でベストを尽くしてお客様に楽しく満足していただければ最高です」

とはいえ、料理に関してはもちろん手抜きや妥協は全くない。恵比寿の人気店『賛否両論』で笠原氏の片腕を務めた中山氏らしく、メニューは4000円のおまかせコースが中心。素材の味にひと手間加えた前菜から、鰹節と真昆布の合わせダシで、旬の素材の風味を引き出した椀物、焼物、蒸し物、土鍋で炊いたご飯まで、全8品の料理が時間と共に卓を飾り、最後には手作りの甘味が彩り添えて、気持ちもお腹も大満足な幸せなひとときを過ごすことができる。また、料理を引き立てる日本酒のラインナップも見事で、静岡の「磯自慢 生原酒吟醸」1300円や富山「かちこま しぼりたて本生」1000円など、こだわりの蔵元の酒を好みに合わせて嗜めばまさに極上。「お客様に食べてもらって、美味しいと言っていただける料理を作るのが喜び」と言う、料理人の仕事と気持ちが込められた逸品を味わいに、恵比寿の駅から散歩するのも悪くないと、納得させてくれる一軒だ。


店内のメインはクルミの木のカウンター。「かっこいいカウンターを入れたかったので板選びから始めました。茶から白へのグラデーションが気に入ってます」という

 
Data
幸せ三昧(シアワセザンマイ)
電話番号: 03-3797-6556
住所: 渋谷区東4-8-1 メゾンドハラドゥ101

このページのデータは2010年2月26日現在のものです。

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