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ニューオープン・レビュー

Trattoria che Pacchia(麻布十番/イタリア料理)
Trattoria che Pacchia(麻布十番/イタリア料理)

2009/4/27オープン

イタリアの郷土の味を麻布十番のトラットリアで

静岡浜名湖産のアサリをふんだんに使った「スパゲッティ アサリのソース」。ぷりぷりとした肉厚の身の食感と濃厚なアサリのソースが麺に絡む絶品

下町の雰囲気を残しつつも、お洒落なカフェやパティオなどの洗練空間を持ち合わせる麻布十番。その多彩な表情をみせる街の中心、麻布十番通りに面したビルの4階に、ミシュラン1ツ星を獲得したイタリアン『ピアット・スズキ』の鈴木シェフが新機軸としてプロデュースしたトラットリアがオープン。ここでは、鈴木シェフが、イタリアへ修業に訪れた当時の原点に返り、オーソドックスな料理で、本場の味を楽しませてくれる。


「イワシの前菜」1400円。白ワインで臭みをとったイワシにトマトと玉ねぎのマリネを乗せオーブンで焼いた逸品。イワシと酸味の効いたマリネが合い、いくらでも食べられる

ここでもてなされる料理は、パスタやカルパッチョ、グリルといった定番メニュー。これは、イタリアの家庭料理・郷土料理ならではの料理を楽しんでもらいたいため。そのこだわりは強く、鈴木シェフの右腕として活躍してきた岡村シェフが店のオープン前に1カ月間イタリアに滞在し、郷土の味を改めて研究してきたほど。料理には、白アスパラやボルチーニ茸など、極力ヨーロッパの素材を使用。しかし海鮮だけは、岡村シェフが自ら築地に出かけ、食材を選んでいるそうだ。また、「イタリアの旬の食材のおいしい時季を考えて、夏ならローマから南下のナポリやシチリアの魚介類を使った料理、秋冬なら北イタリア山岳地帯ならではの、ジビエやキノコ類の料理を心がけて行きたい」。と話すシェフが腕を振るう料理の質の高さは、本場のイタリア料理を食べたことがある人なら誰もが懐かしく感じられる味。「鈴木シェフに学んだことは、メニューにないもの。それはサービスであり、料理もメニュー以外の食べたいものだったり…。そういうお客様のリクエストにも、できる限り答えて行きたい」という心意気も、ゲストにとってはうれしいところ。


「賑やかな雰囲気の中で本場イタリアの家庭料理を楽しんでいただけると嬉しいです」と話すスタッフと岡村シェフ(左)

お店はビルの4階にあるにも関わらず店内に入ると、天井には大きな梁が並び、床にはテラコッタ、そして白壁にはアーチ状の棚や通り口が設えてあり、まるでイタリアの片田舎にある一軒家のトラットリアに訪れたような雰囲気。ここで充実のイタリアワインを片手に、本場の旬料理をいただく、その満足感にリピーターが多いのも納得。料理はすべてアラカルトメニューなので、気軽に楽しめるも魅力だ。


オレンジのテーブルクロスが引かれたテーブルが並ぶ店内。壁にはイタリア20州のノスタルジックなポスターが飾られ、カジュアルな空間を演出

 
Data
Trattoria che Pacchia(トラットリア ケ パッキア)
電話番号: 03-6438-1185
住所: 港区麻布十番2-5-1 マニヴィアビル4F

このページのデータは2009年06月30日現在のものです。

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