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ニューオープン・レビュー

29 Bistro Gastros(ガストロス) (広尾/肉ビストロ)
29 Bistro Gastros(ガストロス)

(広尾/肉ビストロ)

2015/3/18オープン

最上のホスピタリティで迎える 熟成肉と本格フレンチ

盛り合わせ

「本日のお勧め肉の盛り合わせ」(2人前/7000円)。さまざまな熟成肉、部位を楽しめる贅沢なひと皿。冬季にはジビエも登場する

 2012年に登場し、日本の熟成肉ブームを牽引してきた六本木『旬熟成』。温度・湿度の管理が難しい「ドライエイジング」を用い、毎日厳しいチェックを重ねた一番おいしい状態の熟成肉を、比較的リーズナブルな価格で提供する人気店だ。その『旬熟成』の立ち上げを経て、多くの知識とノウハウを習得してきた中村大吾氏が独立。3月、広尾商店街に『29 Bistro Gastros(ガストロス)』をオープンした。


盛合せ「熟成豚のリエット メルバトースト添え」700円。余計なものがない、素直でやさしい味わい。香りと甘みの余韻を楽しんで

 おいしいものに敏感な大人たちが集う広尾・西麻布エリアで提供するのは、肉を中心とした『リアル・ガストロノミック』の料理。熟成肉はもちろん、全国から集めた良質の食材を、フレンチの手法で調理。素材そのもの旨味をすべて引き出した逸品を堪能できる。メインの熟成肉のうち、約80日熟成させた群馬の「赤城牛」と約60日熟成の「愛豚(まなぶた)」は、『旬熟成』から仕入れたもの。そのほか、「かづの牛(短角牛)」「サフォークラム」「牛タン」「ソーセージ」などは、店内の熟成庫で熟成させる。「ドライエイジングはもともと、あまり良くない肉をおいしく食べるために生み出された手法です。上質な肉で作れば、さらにおいしくなるのは当然のこと」と中村氏。濃厚な肉の旨味と、芳醇な香り、脂身ではないのにとろけるような柔らかさは、ぜひ食べて実感してほしい。


スタッフ(左から)ソムリエ・中村氏、オーナー・中村氏、スタッフ・大川氏。「自信をもってお届けできる料理しかありません」

 また、注目すべきは野菜。土壌づくりに3年を費やした生産者と直接契約し、完全無農薬の露地物を取り寄せる。収穫量は少なく、野菜の種類は毎日替わってしまうが、素材の味や生産者の思いを知り「これしかない」と決断した。生産者と顔を合わせ、スタッフ全員で畑仕事を手伝うこともあるという。「おいしいものをきちんと届けたいです。一切、手を抜きません」と、下ごしらえを含め、素材は必ず丁寧に調理する。「熟成牛の冷たいコンソメジュレ」や「ラングスティーヌのビスク」といったメニューも、本格的なフレンチでありながら1000円台から、熟成肉を堪能できるコースも7000円と驚きの価格。お客にとってはこのうえなく嬉しい。


 ワインはフランス産を中心に130~140種と充実の品揃え。個性的な味わいの熟成肉もあるので、ソムリエの中村氏に一任するのがベスト。ランチは「熟成肉のハンバーグ」や「ローストビーフ」など、これまた1000円から用意する。「気取らずに食べていただきたいです。お子様連れも歓迎ですよ」。本物の熟成肉やフレンチを、最上のホスピタリティで楽しませてくれる一軒は、予約が取れなくなること間違いなし!


店内

階段を下りると熟成庫が迎えてくれる。奥に広がるのは黒を基調にしたシックな店内。カウンター奥のワインも圧巻の品揃え

 
Data
29 Bistro Gastros
(ニク ビストロ ガストロス)

住所:渋谷区広尾5-1-20 B1
電話番号:03-6721-6757

取材・文:伊勢嶋暢子(編集部)
このページのデータは2015年5月11日現在のものです。

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