丸の内・東京 ♯04
イルミネーションの夜に訪れたい、丸の内レストラン
2013年も、あと残りわずか。街中がクリスマスカラーに彩られる、一年でもっともロマンチックな季節がやってきました。今回は、「丸の内イルミネーション」や「ミチテラス」などのイベントが行われる、丸の内エリアのイルミネーションが見えるレストランや、イルミネーションの前後に立ち寄りたいお店をご紹介。華やかにきらめく無数の光が、心に残るひとときを演出してくれます。
街中が幻想的な光に包まれ、街を歩くだけでも気分が浮足立つこの季節。普段はオフィス街のイメージが強い丸の内エリアでも、12月はさまざまなイルミネーションイベントが開催されます。
丸の内のメインストリート・仲通りでは、街路樹約240本がシャンパンゴールド色に輝く「丸の内イルミネーション2013」を開催。期間中、仲通りに面しているお店では、食事を楽しみながら間近でイルミネーションを眺めることができます。
まずは、仲通りに位置し、丸の内で働く人々のオアシス的存在でもある『CAFE GARB（カフェ ガーブ）』をご紹介します。
一面のガラス越しに仲通りのイルミネーションが見渡せる、ロケーション抜群のカフェダイニング。天井が高く広々とした空間にはクラブミュージックが流れ、心地よい開放感とともに食事やお酒が楽しめる。メニューはフレンチやイタリアン、スパニッシュなどをベースとした、野菜たっぷりの料理が充実。界隈のビジネスマンやOLにも人気で、ランチやカフェ、ディナー、バーと幅広いシーンで使えるのが魅力の一軒。
ディナーはアラカルトのほか、ボリューム満点の日替わりメニューも好評。ピクルスなどのおつまみメニューは450円からと、軽く飲みたいときにも便利。ランチは1000円～
同じく丸の内仲通りに面する「丸の内ブリックスクエア」も、仲通りのイルミネーションを眺めつつ食事が楽しめる人気スポット。次にご紹介する『ANTIBES（アンティーブ）』を始め、通りに面したお店からは美しいイルミネーションを間近に眺めることができます。
『丸の内ブリックスクエア』2階にある地中海料理レストラン。シックでありながらカジュアルな雰囲気の店内は、心地よい緊張感と適度なリラックス感をもたらしてくれる。グループでの利用なら、窓際の個室がおすすめ。メニューは素材の味を活かした炭焼きグリルを中心に、ヘルシーに仕上げた地中海料理。南仏、スペイン、イタリアなどの郷土料理を、自然派ワインと一緒に楽しみたい。
料理は「パエリア」2人前3600 円、「国産牛フィレ肉の炭火焼き」100g4200円など、厳選した素材を使ったメニューが揃う
イルミネーションを見ながら、あるいは見た後に、おいしいワインと料理を楽しみたい…そんなときにぴったりなのが、新丸ビル6階にあるワインバー『World Wine Bar&Bistro W.W（ワールド ワイン バー＆ビストロ ダブリュダブリュ）』です。
オーストラリアを始め、世界各国の600種類のワインが揃うワインバー。シドニーのスターシェフ、ルーク・マンガン氏によるタパスやビストロスタイルのオーストラリア料理が揃い、しっかりとした食事にも、軽く飲みたいときにも最適。グラスワインは常時20種類を用意。料理に合わせていろいろなワインを楽しめるのもうれしい。イルミネーションの季節は、東京駅と丸の内の夜景が一望できる窓側のカウンター席をぜひ予約したい。
イルミネーションの装飾をまとい、街も普段とは違うよそ行きの表情になる年末。
カップルはもちろん、友人や家族、仕事仲間と一緒に、イルミネーションを眺めながら今年一年を振り返ってみませんか。
華やかな光に彩られた特別なひとときは、きっと一年を締めくくる素敵な思い出となるに違いありません。
イルミネーション周辺のお店
本場ナポリの小麦で作る焼きたてピッツァ
本格的なナポリピッツァが人気のイタリアン。ナポリの職人による「豊かな緑（スメラルダ）色」のピッツア窯が店のシンボル。小麦粉はナポリから取り寄せ、400度の高温で外はパリッと、なかはモチッと焼き上げる。東京駅が見える窓側の席は雰囲気抜群。
【住所】千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング5Ｆ
【電話番号】03-5288-6228
【定休日】無休（ビル休館日に準ずる）
【営業時間】11：00～15：00（L.O.14：00）、17：30～23：00（L.O.22：00）／土日祝11：00～17：00（L.O.16：00）、17：30～22：30（L.O.21：30）
地図・ルート案内はこちら
韓国料理 菜家 新丸ビル店
東京駅のライトアップを眺めつつ、極上の和牛に舌鼓
高い天井が開放感ある店内からは東京駅を一望。抜群のロケーションのなか、最高級の米沢牛焼肉や韓国料理が味わえるお店。おすすめは、ドライエイジングされた山形チャンピオン牛。気のおけない仲間とおいしいお肉を堪能したいときに。
【住所】千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング5F
【電話番号】03-6250-1129
【定休日】無休（ビル休館日に準ずる）
【営業時間】11：30～15：00（L.O.14：30）、17：00～翌4：00（L.O. 翌2：30）／金土11：00～翌4：00（L.O.翌2：30）／日祝11：00～23：00（L.O.22：00）
京おばんざい＆お茶屋Ｂａｒ 豆まる
丸の内で京の情緒を感じられる和食店
昼はおばんざいやお弁当、夜は旬の素材を使った京料理とともに、厳選した日本酒や焼酎、シャンパンが味わえる。定期的に行われる催し「Maiko Night」では、京都の芸舞妓さんとお茶屋遊びが楽しめると人気。
【住所】千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア3Ｆ
【電話番号】03-5218-0003
【定休日】不定休（丸の内ブリックスクエアに準ずる）
【営業時間】11：00～14：30（L.O.14：00）、17：00～23：00（L.O.22：30）
ボリューム満点のイタリアンを楽しく囲んで
丸の内仲通りにあるトラットリア＆バール。20世紀初頭のアンティークが並ぶ店内は、日常で気軽に使えるカジュアルな雰囲気。肉や野菜を豪快に煮込んだ北イタリアの煮込み料理「ボリート」など、皆で囲みたいボリュームのあるメニューが揃う。
【住所】千代田区丸の内2-2-3 丸の内仲通ビル 1F
【電話番号】03-6273-4486
【定休日】無休
【営業時間】11：30～22：00／木金11：30～翌2：00
種類豊富なタパスとワインで乾杯！
30mの長さが圧巻のカウンターシートからは丸の内の風景が見渡せ開放感あり。オープンキッチンの活気を感じながら、アヒージョやパエリアなどのスペイン料理と豊富なワインを楽しもう。夜は東京駅から発着する列車等の夜景が美しい。
【住所】千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2F
【電話番号】03-5224-6161
【定休日】無休（ビル休館日に準ずる、1/1～3休）
【営業時間】11：30～14：30（L.O.14：00）、17：30～23：00（L.O.22：30）／木金 11：30～14：30（L.O.14：00）、17：30～24：00（L.O.23：00）／土 11：30～16：00（L.O.15：30）、17：30～23：00（L.O.22：30）／日祝 11：30～16：00（L.O.15：30）、17：30～22：00（L.O.21：30）
地図・ルート案内はこちら
取材・文：松澤あゆみ（編集部）
このページのデータは2013年12月6日現在のものです。
丸の内・東京エリアのおすすめ記事
この街のおいしい手土産
「丸の内・東京」のおいしい手土産
日本の玄関口のひとつ、丸の内・東京には、日本中のおいしいものが集結。その中から選りすぐった逸品をご紹介。おもたせの代表格・老舗の羊羹、東京育ちのかわいいスイーツ、有名ショコラティエによる繊細で優雅なショコラなど、誰からも喜ばれる手土産が揃いました。
丸の内・東京 ♯05
丸の内・八重洲ビジネスマンのイチ押し“鉄板めし”
東京を代表するオフィス街でもある東京駅周辺。大規模な再開発による新スポットが次々と登場していますが、一方では庶民的な居酒屋や麻雀荘、喫茶店も多く、サラリーマンの街としての顔も健在。そこで、東京駅八重洲口エリアを中心に、この街で働く人たちが太鼓判を押すイチ押しのお店を訪れてみました。
丸の内・東京 ♯03
通好みの穴場が満載！路地裏のランチの名店
“ビジネス街”から“流行発信地”へ、急速に変化を遂げている丸の内・東京エリア。話題のカフェやレストランも続々オープンし、これまでよりもさらにたくさんの飲食店が軒を連ねるようになりました。そこで今回は、丸の内、八重洲、京橋のエリアで、特に人気の高い“路地裏のランチの名店”をピックアップ。通好みの“おいしい味わい”をご紹介します。
丸の内・東京 ♯02
ガールズトークがはずむ♪丸の内・女子会の人気店
スーツ姿のビジネスマンたちが闊歩する…そんなイメージが強い丸の内エリア。今回は、丸の内のビジネスウーマンたちを癒す、おすすめのお店をピックアップ。野菜も食べたいけど、お肉も大好き！ お酒もスイーツも楽しみたい…。そんな欲張りな願いを叶える、大人の女子会にぴったりのお店を探しました！
丸の内・東京 ♯01
絶景も堪能できる美食レストラン
オフィス街でありながら日本全国、さらには海外から多くの人が訪れ、必然的にレベルの高いお店が揃う丸の内・東京エリア。そんな「東京」を代表する美食レストランは、東京を一望できるパノラマビューや思わず息をのむ夜景など、その眺望もおもてなしのひとつとして華を添えています。
こちらの記事もおすすめ
