スカイツリー特集 最新グルメレポート・後編
ついに開業を迎えた『東京スカイツリー』。ツリーを含む『東京スカイツリータウン』には水族館、プラネタリウムなど、いろいろな楽しみが詰まっています。特にグルメスポットは、どこに行っていいのか迷うほどの充実ぶり。前回に引き続き、「ここを押さえれば間違いナシ」というイチオシの飲食店をご案内しましょう。
ついに開業を迎えた『東京スカイツリー』。ツリーを含む『東京スカイツリータウン』には水族館、プラネタリウムなど、いろいろな楽しみが詰まっています。特にグルメスポットは、どこに行っていいのか迷うほどの充実ぶり。前回に引き続き、「ここを押さえれば間違いナシ」というイチオシの飲食店をご案内しましょう。
海外からの注目も熱い『東京スカイツリー』。すでに連日大賑わいで、「行きたくても行けない!」という人も多いでしょう。スカイツリー天望フロアのチケットは、まだまだ入手困難。でも、敷地内には世界遺産に認定された小笠原諸島の海を再現し、約400種の海洋生物を展示している『すみだ水族館』、最新の技術を駆使し、迫力満点の星空を映し出す『コニカミノルタプラネタリウム天空in 東京スカイツリータウン』もあり、大人から子どもまで、一日中、楽しむことができます。
ハズせないのは『ソラマチ』に展開する312のショップ。まず、一度は訪れたいのが30階・31階の『ソラマチダイニング スカイツリービュー』。地上150メートルから東京の街を一望できます。デザインコンセプトは“天空の別荘”。高い天井と大きく取られた窓、優美なインテリアが、ゆったりとした時間を演出。もちろん、料理はどれも本格派で、特別な日にこそ利用したいお店ばかりです。その中でも、世界の人が訪れるランドマークにふさわしい一軒が、“和食の良さ”を伝える『食幹』。2007年に渋谷にお店を構えるや、瞬く間に人気店となった『食幹』の初支店です。
「多くの人に和食の良さを知ってもらいたい」という思いのもと、世界に発信できる場所に満を持して登場。日本各地の旬の食材を用い、和食の基本に忠実ながら、ひとひねりを加えて洗練させていくオリジナリティの高い料理が並ぶ。素材の持ち味を生かし、じんわりと伝わってくる旨みは、和食ならでは。昼は自慢の釜飯が中心の「釜飯御膳」、夜はおまかせコースを中心に構成。広々とした空間で、眼下に広がる下町の風景とともに堪能したい。
昼は大パノラマ、夜はまばゆい夜景、と違った表情が見られる2フロア。夏には大迫力の花火も期待できます。お店によって見える景色も異なるので、全店制覇してみたいですね。
もう少しカジュアルに、でもしっかり食事をしたい人は、6階・7階の『ソラマチダイニング』へ。誰もが馴染みのあるメニューから、本格的な専門店の味、そして日本各地のおいしいものをいただける料理まで、バラエティ豊かな29店が集まりました。
ここでは日本独自の進化を遂げた洋食をピックアップ。銀座で人気の味を専門店として楽しめる『銀座グリルカーディナル』で、町の洋食屋やファミリーレストランとはちょっと違う、上質なひとときを過ごしましょう。
銀座『パブ・カーディナル』のランチで人気だった洋食やグリルを主役にした新業態。 “レトロ・モダン”をキーワードに、どこか懐かしく温かみのある雰囲気と、赤いソファが印象的なモダンなインテリアがバランスよく融合し、新しい魅力を造り出している。40年の歴史に育まれてきた伝統的な手法で丁寧に作り上げる料理は、大人でもワクワクする要素が詰まっていて、運ばれた瞬間に心が躍る。ボリュームやソースの香り高さ、さまざまな歯応えの妙に、満足できる一軒だ。
老若男女を問わず、みんな大好きな洋食。外国人観光客にもおすすめできる味わいです。ランチタイムは17時までと長く、ディナーにはワインとともに味わえるので、大人のレストランとして利用できます。
とはいえ、いろいろなお店を見て、たくさんのものを食べてみたいという思いもありますよね。しっかりとご飯を食べると、食べ歩きができない…という方には、3階のフードコート『ソラマチ タベテラス』はいかがでしょう。1~4階の各フロアにも、さまざまなカフェがあります。
最後にご紹介する『100%ChocolateCafe』は、“チョコレートは明治”の株式会社明治が運営するカフェで、京橋に次ぐ2号店。フレッシュチョコレートを使ったスイーツやドリンクを陽光が差し込むくつろぎのカフェスペース、また一部のメニューはテイクアウトでも気軽に味わえます。
“チョコレートワンダーランド”をテーマに、チョコレートの新しいおいしさ、楽しさを提案するカフェ。 大人から子どもまで、幅広い層に愛されるチョコレートだからこそ、尖ったものではなく、よりわかりやすく、親しみやすい形で味わえる。店内で毎日手作りされるフレッシュチョコレートを使用した「チョコロネ」や、ソラマチ限定のソフトクリームなど、馴染み深そうで口にすると新たなる発見があるメニューばかり。この店から世界へとチョコレートの魅力を発信している。
【住所】墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ4F
【電話番号】03-6658-4376
ソラマチ店では、56種のチョコレートをモチーフにしたミニノートやオリジナルチャームなどの雑貨も販売。カフェで食べて、おみやげを購入して、雑貨を使って。チョコレートが今までよりさらに身近な存在になりそうです。
テイクアウトできるお店はほかにもたくさんあります。日本全国のおいしいものが、オリジナルの形でアレンジされているので、新しい発見もたくさん。1階の『ソラマチ商店街』、2階に広がる地域の台所『フードマルシェ』なども隈なく歩いてみてください。
“ものづくり”の街にふさわしく、伝統を生かしながら未来へとつながっていく新「下町」が誕生したばかり。これからの発展にも注目しながら、まずはみなさんの目で、舌で確かめてみましょう。
那須高原のチーズを使ったメニュー
那須高原のチーズを使ったお菓子やワインを販売している『チーズガーデン』が都内初進出。人気は「チーズケーキ」や「チーズパンデュ」。カフェは約120席もあるので、ゆったりと過ごしたい。
【住所】墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ タワーヤード2F
【電話番号】03-6658-4534
【定休日】無休
【営業時間】10:00~21:00
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コクはあるのに後味さっぱりのソフトクリーム
フードコート「ソラマチタベテラス」内にある、北海道を代表する乳業メーカー『よつ葉乳業』直営店。自慢のソフトクリームやパフェ、クレープなどを楽しめる。
【住所】墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ3F ソラマチタベテラス
【電話番号】03-5809-7055
【定休日】無休
【営業時間】10:00~21:00
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千駄ヶ谷で人気のスペシャリティコーヒー
鹿児島『ヴォアラ珈琲』の豆を取り寄せて、丁寧に淹れるスペシャリティコーヒーのお店。「コーヒークリームパン」などのパンやスイーツも揃っているので、ショッピングの合間に利用したい。
【住所】墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ イーストヤード2F
【電話番号】03-5619-1683
【定休日】無休
【営業時間】10:00~21:00
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北海の幸を存分に味わえる回転寿司
北海道を代表する回転寿司の名店が東京進出。北海の幸を使い、丁寧に仕込んで、一貫ずつ心を込めて握る寿司を気軽に堪能できる。
【住所】墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ6F
【電話番号】03-5637-7716
【定休日】無休
【営業時間】11:00~23:00
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厳選素材とワインのマリアージュ
厳選したワインと本格的なフレンチを楽しめる『オザミ』が30階に登場。選りすぐった旬の食材を丁寧に調理し、素材の旨みが際立つひと皿として提供してくれる。大人がゆっくりと過ごしたくなる贅沢な一軒
【住所】墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ30F
【定休日】無休
【営業時間】11:00~23:00
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