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日本橋・人形町 ♯02

たっぷり食べたい名店の味 この店にしかない絶品どんぶり

グルメな街・銀座や東京の台所・築地市場にもほど近く、舌の肥えた人たちが多く集う日本橋・人形町エリア。鮨・天ぷら、洋食…料理のジャンルもさまざまですが、それに関係なく”どんぶり”メニューが多いことを発見!老舗から新店まで、この店でしか食べられないという逸品を集めました。

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日本橋・人形町 どんぶり Map
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馬喰町や小伝馬町など、若いクリエイターが続々進出している街に比べて、人形町・水天宮前エリアは、老舗が多いエリア。江戸の老舗といえば、鮨、天ぷら、うなぎ、そしてハイカラな洋食。一見バラバラなように思えますが、これらの店に共通するのは“どんぶり”があること。天丼、親子丼、カツ丼、うな丼などの定番から、個性豊かな創作どんぶりまで、お店の歴史や個性を反映し、そのバリエーションは無限です。

食にこだわる人たちが多いから、もちろん美味しさは保証済み。さらに “他の店では食べられない”というオリジナリティも重要です。

“人形町三大・洋食”のうちの1軒、『小春軒』。明治45年創業の老舗洋食店で、現在は3代目と4代目が店を切り盛りしています。この店の「かつ丼」は、初代が考案したものを、15年ほど前に再現・復活させたという逸品。大正・昭和初期当時の作り方を変えていないからこそ、その意味の大切さも実感できます。

【A】小春軒

小春軒

洋風の食材を和風のカツ丼にアレンジした独創的な「カツ丼」は、まずその見た目の意外性に驚く。注文を受けてからカツを揚げ、秘伝の割り下でさっと煮て、タマネギ、ニンジン、ジャガイモと合わせるという手間ひまのかかった一品。なのに、15年来変わらないという良心的な価格。時を経ても、変わらない美味しさと温かな雰囲気にほっとできる一軒だ。

>>「小春軒」への行き方など詳細情報は…

【A】小春軒
「カツ丼」は味噌汁、香の物付きで1200円。最後に落とす半熟の目玉焼きは、卵が貴重だった創業当時に“ごちそう”としてカツ丼をランクアップさせた名残り。カラッと揚がったカツはサクサクっとした歯応えがよく、割り下が野菜の甘みや風味をやさしくまとめる。脂っこさはなく、さらっと食べられるのがうれしい。
【A】小春軒
【A】小春軒

【住所】中央区日本橋人形町1-7-9
【電話番号】03-3661-8830

ほかにもフライメニューが豊富で、特に人気は「盛合せ」1300円。「季節を感じてくれる人が多いね」という「カキフライ」は2~3月がいちばん美味しい時季なのだとか。「これが食べたいから行く」と、心に固く決めて訪れる人が多い、ひとたび頭に浮かんだら、もう食べずにいられない洋食なのです。

老舗に続いては、水天宮前駅すぐの『リガーレ人形町』1階に2007年にオープンした『鮨芳』。カウンター10席のみのこぢんまりとした、でも居心地のいい空間で、ちょっと贅沢な気分に浸れます。鮨店で修業を積んできた若きご主人が独立。毎朝築地に出かけるという真摯な姿勢や細やかな気遣いに、また暖簾をくぐりたくなります。

【B】鮨芳

鮨芳

見た目は、マグロのづけと煮穴子のどんぶりの「づけあなちらし」だが、実はその下にばらちらしが隠されている、ご主人のアレンジが光る逸品。玉子焼き、サーモン、トビッコ、イクラ、エビなど、宝石のように美しく豪華な具を丁寧に重ねてゆく。下味がしっかり付いているので、ウズラの卵を溶いて味わって。

>>「鮨芳」への行き方など詳細情報は…

【B】鮨芳
お昼の一番人気「づけあなちらし」は、お椀が付いて1000円。ちょっと多そうに見えるが、その美味しさに女性でもペロリと食べられる。1.5倍は1300円とこちらも良心的な価格。女性なら“ご褒美ランチ”にしたいところ。居心地のいいカウンターは、お昼でもつい長居したくなる。
【B】鮨芳
【B】鮨芳

【住所】中央区日本橋人形町1-12-11 リガーレ人形町1F
【電話番号】03-3249-3556

「人形町は下町の雰囲気があり、落ち着いているところが好きですね」と語るご主人。平日は近隣に勤める人たちが中心だが、土曜は『カウンターの鮨でも気取らずに家族で楽しんでほしい』と、価格設定も変わる。お昼に来店し、夜に再訪、常連になった人たちも増えてきています。この街で、新店ながら早くも人気店になった理由がたくさんありました。

日本橋・人形町エリアは焼鳥や鶏料理専門店が有名。となると、親子丼もさまざまです。とろっとろの半熟卵と、身の締まった鶏肉、ほんのり醤油の甘いダシ…、シンプルながら誰もが大好きな一杯です。しかし、今回は、鶏は鶏でも、あえて全く違うどんぶりを見つけました。近隣のOLたちの評判も高かった『よね家』の「鳥わさ丼」は、食べてみなくては分からない、初めてのどんぶりです。

【C】よね家

よね家

お昼は「鳥わさ丼」のみという潔さ。もともと大将の実家の料理店で料理の締めとして出されていたものにヒントを得て考案された。ご飯の上に、さっと湯引きした霜降りの鶏肉が重なり、赤芽ジソ、大葉、食用菊が彩りと風味を添える。淡白そうに見えるが、鶏肉にしっかりと下味が付いているので、食べ応えは十分。中はレアな状態なので新鮮でないと作れない。そのため60食限定で、早ければ13時頃には完売してしまうことも。

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【C】よね家
「鳥わさ丼(並)」890円。サラダ、冷奴、赤出しがついてこのお値段。大きさは、小・並・中・大とあるが、ボリュームたっぷりなので、まずは並からがおすすめ。鶏肉のしゃきっとした歯応えとふっくらしたご飯、さらにピリッと全体を引き締めるワサビの風味が絶妙
【C】よね家
【C】よね家

【住所】中央区日本橋蛎殻町1-30-10
【電話番号】03-3337-1651

よね家』は、鮮魚料理がメインの割烹料理のお店。夜は種類豊富なお造りや一品料理がずらりと並びます。小上がりもあるので、宴会などにもぴったり。

「どんぶりはどれもだいたい同じでしょう」という人もいるかもれませんが、まだまだ奥の深いどんぶりワールド。どんぶり1杯の中で完結するその世界は、豪快に見えて、実は細かな計算や職人の腕が凝縮されています。

土日はお休みの店が多いエリア、加えてお昼しか食べられないどんぶりがほとんど。ハードルは高いですが、それでもわざわざ食べる価値のある逸品だということは保証します。



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日本橋・人形町 どんぶりリスト

(親子丼)
選りすぐった地鶏を使った親子丼
地鶏料理の専門店。炭火で焼き上げた香ばしい地鶏は、シャキっとした歯応えで、噛むごとに甘みとコクが出てくる。ランチの「元祖炭焼き親子丼」は、ふんわり半熟卵と地鶏の炭火焼の2色丼。
【住所】中央区日本橋蛎殻町1-5-1 オイスター1-5ビル 1F
【電話番号】03-3664-2777
【定休日】日祝
【営業時間】11:30~14:30、18:00~23:30/金11:30~14:30、18:00~翌5:00/土18:00~22:30
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日本橋 ぼんぼり

(ハンバーグ丼)
ほっとするどこか懐かしい昭和の洋食
オムライス、ハンバーグなど、誰もが大好きな洋食メニューがずらり。なかでも平日20食限定の「ハンバーグ丼」は、濃厚なデミグラスソース、半熟目玉焼きとご飯のバランスがとれた逸品。
【住所】中央区新川1-7-11
【電話番号】03-3551-4759
【定休日】日祝
【営業時間】11:00~L.O.13:30、17:00~L.O.21:00/土11:00~L.O.13:30、17:00~L.O.19:30
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新川 津々井

良心的な価格で老舗の天ぷらを堪能
落ち着いた佇まいの老舗天ぷら店。厳選素材を良質のゴマ油でカラリと揚げ、香ばしくサクサクとした歯応えが楽しめる。天丼は1150円から、コースは3500円から。夜は宴会コースも用意。
【住所】中央区日本橋蛎殻町1-13-2
【電話番号】03-3666-0639
【定休日】土日祝
【営業時間】11:00~13:30、17:00~20:00
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天麩羅 天音
【G】

日本橋 うなぎ 伊勢定本店


(うな丼)
江戸の味を守り続けるうなぎ蒲焼専門店
創業は1947年。毎朝仕入れる国産の活鰻を備長炭にてじっくり、ふっくらと焼きあげている。創業時から変わらぬ秘伝のタレを使用した蒲焼は絶品。「うな重」は一日中オーダー可能。
【住所】中央区日本橋室町1-5-17
【電話番号】03-3241-0039
【定休日】日(祝の場合は営業、翌休)
【営業時間】11:00~14:30(L.O.14:15)、16:30~21:30(L.O.21:00)

日本橋 うなぎ 伊勢定本店

(がいな丼)
東京で味わえる島根の郷土料理
島根の山海の幸をふんだんに楽しめる郷土料理店。宍道湖産大和しじみや浜田産のどぐろなど、産地にこだわった魚介が揃う。ランチの「名物桶盛 海鮮がいな丼」も人気。
【住所】中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル1F にほんばし島根館内
【電話番号】03-3231-2213
【定休日】無休
【営業時間】ランチ11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:30)
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主水 日本橋店

撮影:山村佳人  取材・文:伊勢嶋暢子(編集部)
このページのデータは2010年11月01日現在のものです。



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