CET(セントラル・イースト・トーキョー)最新美味ガイド | 美味案内

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日本橋・人形町 ♯01

CET(セントラル・イースト・トーキョー)最新美味ガイド

「一日に千両が落ちる」といわれた江戸きっての歓楽街、日本橋・人形町。創業100年以上の老舗店が今なお現役で活躍する一方、最近は先鋭的なクリエイターやアーティストが集まり、個性的なカフェも次々オープンしています。そんな不思議なエリアに生まれ変わりつつある’CET(セントラル・イースト・トーキョー)’で、ステキな美味を探してみましょう。

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セントラル・イーストー・トーキョー 美味Map
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『CET(セントラル・イースト・トーキョー)』という言葉を知っていますか? 東京の中心からやや東側にあるエリアを表す名称です。もともとこの地域は問屋街として賑わっていた場所。しかし時代の流れとともに、今は多くの倉庫や雑居ビルが空き物件となっているそう。

そこに注目したのが若手アーティストやデザイナー。空きテナントを利用し、街全体をギャラリーにするイベント『CET(セントラル・イースト・トーキョー)』を、秋から冬にかけて毎年開催しています(著名なクリエイターが参加しているので、興味のある方は是非)。

その流れにともなって、クリエイターのオフィスや工房が急増。街のいたるところには、個性的なカフェをはじめ、インテリア雑貨店、ギャラリーも増えてきました。

最初に訪れたお店は、2009年にオープンした『OnEdrop cafe(ワンドロップカフェ)』。ニューヨークのソーホーを思わせるカフェのインテリアが、クリエイティブな雰囲気を漂わせています。

【A】OnEdrop cafe(ワンドロップカフェ)

OnEdrop cafe(ワンドロップカフェ)閉店

自動車修理工場を改装した店内は、天井の高い開放的な空間。ラフにレイアウトされたソファも、肩肘張らない心地よさを演出している。メニューはオーナー自らが取り寄せた地方の美味がズラリ。「栃尾の“ジャンボ!”油揚げ」や「岐阜県エルクアトロギャッツ」のベーグル、高知馬路村の柚子胡椒を使用した「鶏のもも焼き三色の柚子胡椒で」など。なかでも都心のイタリアンで腕を振るっていたシェフが手がける料理は、どれも絶品。是非お試しを。

【A】OnEdrop cafe(ワンドロップカフェ)
写真は自家製手打ちパスタを使用した「仔羊のボロネーゼ 自家製タリアテッレ」(1300円※15時からのメニュー)。店名に『cafe』とあるが、フードメニューも豊富に揃う。店内にはDJブースも設置。有名アーティストのライブやイベント、アートギャラリーなども行われている。
【A】OnEdrop cafe(ワンドロップカフェ)
【A】OnEdrop cafe(ワンドロップカフェ)

【住所】千代田区岩本町2-9-11
【電話番号】03-5829-6822

お菓子の『榮太樓』、お茶の『山本山』、鰹節の『にんべん』、果物の『千疋屋』など、江戸時代から続く“日本橋発祥の老舗店”があることでも知られているこのエリア。日本銀行や三越デパートをはじめとした“明治の名建築物”がたくさんあることでも有名です。

さらに一本路地に入ると、その長い歴史をともに歩んできた老舗料理店も数多く存在。‘江戸~明治体験ツアー’をするには、最高の散策場所といえるでしょう。

次に訪れたお店は、創業明治5年の『あひ鴨一品 鳥安』。合鴨料理ただ一品(コース)だけを、両国橋のたもとで140年近く出し続けている、超有名老舗店です。

【B】あひ鴨一品 鳥安

あひ鴨一品 鳥安

鴨の狩猟時期は冬の3カ月間だけ。天然の鴨はこの間しか食べられないが、真鴨の雄とあひるの雌を掛け合わせた合鴨は、1年中楽しむことができる。また天然の鴨と違い、飛ぶことがあまりない分、全体的にとってもやわらかく、濃厚でジューシー。厚く切った肉を、備長炭で熱した鉄鍋で焼きながら、おろし醤油で食べる贅沢な味わい。多くの著名人に愛され、数々の著書にも登場している『鳥安』のおいしさは、鴨料理の元祖といえるだろう。

>>「あひ鴨一品 鳥安」への行き方など詳細情報は…

【B】あひ鴨一品 鳥安
写真は『コース』(10000円)内の「合鴨のすき焼き」。一般的なすき焼きとは違い、まず皮部分を鉄板で焼き、脂が十分に広がったら、胸肉、つくね、ハツ、砂肝、レバー、野菜を焼き、おろし醤油でいただく。江戸の芝居小屋が多かった場所だけあって、今でも関係者が多く訪れるという。
【B】あひ鴨一品 鳥安
【B】あひ鴨一品 鳥安

【住所】中央区東日本橋2-11-7
【電話番号】03-3862-4008

‘新鋭的なカフェ’と‘有名老舗店’が軒を連ね、さらに『マンダリン オリエンタル』『COREDO』には日本初上陸のお店が出店されるなど、多彩な飲食店がひしめき合う‘CET(セントラル・イースト・トーキョー)’。ビジネスマンのメッカともいえる神田駅周辺も、様子が少しずつ変わりはじめているようです。

最後に伺ったのは、フレンチビストロ『CUL-DE-SAC(キュル・ド・サック)』。神田駅と東日本橋駅の近く、サラリーマン向けの飲み屋が並ぶ路地裏の突き当たりにあるオープンエアのお店。あのザガットでも有名な『ランス・ヤナギダテ』出身の小濱シェフが腕を振るうガッツリ系のフレンチを、カジュアルに、しかもリーズナブルに楽しめます。

【C】CUL-DE-SAC(キュル・ド・サック)

CUL-DE-SAC(キュル・ド・サック)

コンセプトは「ガッつり食べて、ガブがぶ飲む」。その言葉通り、毎日40種類以上用意されるメニューは、どれもボリューム満点。しかも「ラタトゥイユ」「パテ・ド・カンパーニュ」「豚肉のリエット」など、おなじみの料理が1000円以下。メインの「仏シャラン産窒息鴨モモ肉のコンフィ」「鴨胸肉のポワレ ポワヴラードソース」も1000円台。ワインもソムリエの厳選した安価な80種類がズラリ。居酒屋感覚でおいしいフレンチが食べられる、とっておきのお店だ。

>>「CUL-DE-SAC」への行き方など詳細情報は…

【C】CUL-DE-SAC(キュル・ド・サック)
写真は「牛ハツのカルパッチョ シェリービネガー風味」750円、「バベット(ハラミ)のステーキフリッツ」1600円。「より良い安価な食材を仕入れ、最高に価値のあるメニューにして提供しています」とは小濱シェフ。ボリュームとリーズナブルな価格に驚く。
【C】CUL-DE-SAC(キュル・ド・サック)
【C】CUL-DE-SAC(キュル・ド・サック)

【住所】中央区東日本橋2-11-7
【電話番号】03-3862-4008

1604年、徳川幕府は江戸が日本の中心であることを国民にアピールするため、五街道の起点を日本橋に定めました。そして平成の今‘CET(セントラル・イースト・トーキョー)’として、この場所から新たな文化が発信されはじめています。

銀座や赤坂にも無いような長い歴史を誇るたくさんの老舗飲食店と、青山あたりでも出合えないような斬新でオシャレなカフェが共存共栄する日本橋・人形町。かつての江戸をほうふつさせる‘歓楽街’に生まれ変わる日も、それほど遠くない未来かもしれません。



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セントラル・イースト・トーキョー美味リスト

落語やライブも行われるカフェ&定食屋
山形から直送される旬の食材が味わえるカフェ&定食屋。ここでの、もうひとつの楽しみはライブやワークショップなどのイベント。落語の日には50人ほどの席が超満員に!
【住所】千代田区東神田1-2-10 泰岳ビル1F
【電話番号】03-5829-9987
【定休日】日
【営業時間】11:30~23:00
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フクモリ
【E】

喜寿司


大正12年創業の由緒正しき寿司の名店
古い日本家屋ならではの店内は、天井が高く、高級感を漂わせている。とはいえ若い一見さんにも分け隔ての無い接客はさすが。江戸前の真髄を今に伝える名店といえる。
【住所】中央区日本橋人形町2-7-13
【電話番号】03-3666-1682
【定休日】日祝
【営業時間】11:45~14:30、17:00~21:30/土11:45~21:00

喜寿司

名物「ねぎま鍋」と、おいしいお酒に舌鼓
戦災を免れた貴重なお店は、江戸の情緒を色濃く残す一軒家。「ねぎま鍋」はもちろん、旬の魚の刺身、天ぷらなど、季節の一品料理とともに、おいしいいお酒を味わいたい。
【住所】中央区日本橋人形町1-18-3
【電話番号】03-3668-4069
【定休日】土日祝
【営業時間】11:15~14:00(L.O.13:45)、17:00~22:00(L.O.21:00)
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よし梅 人形町本店

アレンジの効いた中華が楽しめる超人気店
馬喰横山のオフィス街にポツンと佇む、白を基調にしたクール&モダンなチャイニーズ。定番の人気メニューはもちろん、前菜からメインまでリーズナブルでしかも美味。
【住所】中央区東日本橋3-5-16 仙石ビル1F
【電話番号】03-6661-9811
【定休日】月(祝の場合営業、翌休)
【営業時間】11:30~14:00、17:30~22:30
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虎穴(フーシュエ)

撮影:尾上ゆずり(LUSH LIFE)  取材・文:平林善行(編集部)
このページのデータは2010年10月21日現在のものです。



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