

桜日和 おでかけ日和 のんびり楽しむ井の頭公園
そろそろ桜も咲き始めたころ。春といえば桜、お花見といえば井の頭公園です。一面のソメイヨシノを、ボートから眺めたり、ゆっくりと散歩したり。井の頭公園はいつでも和める、誰にでも愛される特別な空間。今回は南口のランドマーク“井の頭公園”周りのおいしいお店を探しました。
そろそろ桜も咲き始めたころ。春といえば桜、お花見といえば井の頭公園です。一面のソメイヨシノを、ボートから眺めたり、ゆっくりと散歩したり。井の頭公園はいつでも和める、誰にでも愛される特別な空間。今回は南口のランドマーク“井の頭公園”周りのおいしいお店を探しました。
吉祥寺駅公園口を出てマルイを過ぎると、井の頭公園へと続く “七井橋通り”。
お香が焚き込めるエスニックな雑貨屋、レトロな喫茶店、立ち呑みにバルが軒を連ねる賑やかな通りです。
道を1本左右に入れば、パティスリーや和菓子屋、カフェなども点在。
“吉祥寺はここだけで完結する街”とも言われますが、それを実感できるエリアでもあります。
さあ、お店を覗きながら、ぶらりと公園へ向かいましょう。
土日ともなれば、店頭で焼かれる香ばしいフランクの匂いに誘われたことがある人も多いのでは。ここに店を構えて10年近くになる『ケーニッヒ 吉祥寺店』。ウインナー、ケーゼなどを販売するドイツの惣菜店です。人気のホットドックやマフィンはカウンター席で楽しむこともできますが、やはりここはテイクアウトして公園へ。
小金井本店のアンテナショップとしてオープン。ソーセージの本場ドイツの製法を用い、国産の豚や牛を使って作る安心安全のソーセージやハムなどが約70種と充実の品揃え。“SUFFA”(南ドイツ食肉産業見本市)で国際チャンピオンに輝いた美味しさ保証済みの商品が自慢だ。公園近くという場所柄、無添加で脂肪分・塩分を控えた「ワンちゃん用ウインナー」も販売している。
「井の頭公園」、正式名称「井の頭恩賜公園」は、約38万平方メートル、周囲は約4.5キロメートルという広大な敷地内に、2万本もの樹木が植えられた緑の楽園。中心には静かに水をたたえる「井の頭池」、池に佇む「弁財天」、道路を挟んで年末に生まれたフェネックで人気の「井の頭自然文化園」とさまざまな見どころがあります。
桜は約500本。池に迫り出す枝にこぼれんばかりに咲く薄紅の花びらに思わず目を奪われます。舞い散る花びらが水面に浮かぶさまも幻想的な美しさです。
カモやコイのいる池でスワンボートを漕ぐ人たちを眺めつつ、七井橋・狛井橋を渡ると見えてくるのが、絶好のロケーションにある『pepacafe FOREST(ペパカフェ フォレスト)』。吉祥寺南口にある人気のタイ料理店『ペパーミントカフェ』の姉妹店として2003年8月にオープンしました。公園の緑や桜を見ながらゆったり過ごせる特等席です。
公園内、しかも通り道沿いにあるので、カップル、子ども連れのファミリーから、年配のご近所さんまで幅広い年齢層が訪れるカフェレストラン。気候のいいときはオープンテラスになるのも人気の理由。タイ東北地方料理が中心のエスニックで、豊富に揃うアジアンビールと共に味わえる。
吉祥寺ロンロンや駅近くのパン屋でたくさん買い込んで、遠足気分も堪能できてしまう。
せっかくだから、公園内の売店で25種もあるソフトクリームや「三福だんご」も食べたい。
もちろん、ゆっくり散歩した後に、素敵なイタリアンや和食で舌鼓を打つのもおすすめ。
誰もが自分なりの楽しみ方を満喫できる、とっておきの場所。
桜の季節だけではなく、一年中愛される公園で癒されましょう。
くれぐれもマナーを守って、飲みすぎないように…。
(タイ料理)
タイ王国大使館認定レストラン
ボサノバ、レゲエのBGMが流れる中でタイ料理を中心にした本格アジア料理を堪能できる。アルコールメニューも充実している大人のための一軒だ。
【住所】武蔵野市吉祥寺南町1-15-14 グランメゾン吉祥寺B1
【電話番号】0422-79-3930
【定休日】無休
【営業時間】17:30~24:00、土祝前17:30~25:00
地図・ルート案内はこちら
(イタリアン)
気鋭のシェフによる北イタリア料理と希少なワイン
本場イタリア・トスカーナ地方で修業を積んだ宇賀神シェフが腕を振るう正統派イタリアン。陽光が差し込む明るいテラス席からは井の頭公園の緑を見下ろせる絶好のロケーション。
【住所】武蔵野市吉祥寺南町1-21-1 井の頭パークサイドビル2F
【電話番号】0422-72-8202
【定休日】無休
【営業時間】11:30~(L.O.14:30)、17:00~(L.O.22:00)
地図・ルート案内はこちら
LOBROS CAFE
(ダイニングカフェ)
ヘルシーな野菜メニューを堪能
カリフォルニアキュイジーヌをベースに、野菜をたっぷり使ったメニューを楽しめる人気のカフェ。店内は茶色をベースにしたシックな空間で、昼と夜ではぐっと雰囲気が変わるので、何度でも訪れたい。
【住所】武蔵野市吉祥寺南町1-9-6
【電話番号】0422-40-9533
【定休日】無休
【営業時間】11:30~23:00、金土祝前11:30~24:00
童心にかえって動物と触れ合う
1942年開園。戦後初めて来日したゾウとして有名なアジアゾウの「はな子」や、昨年末に生まれたフェネック三兄弟などで知られる。直接触れ合うことのできる「モルモットコーナー」や、間近で観察できる「リスの小径」など、子ども目線で楽しめる設備も人気。本園の一角には彫刻園、小さな遊園地も設置。
【住所】武蔵野市御殿山1-17-6
【電話番号】0422-46-1100
【定休日】月曜(祝の場合は翌日)
【開園時間】9:30~17:00(入園は16:00まで)
【入園料】一般400円、小学生以下・都内在住・在学の中学生は無料
池からの桜もまた格別
週末にはポートで賑わう井の頭池。桜のシーズンにはさらに人気に。池の上に覆いかぶさるような美しい桜を堪能したい人は、ぜひ並んででも乗ってみよう。
【住所】武蔵野市御殿山1-18-31
【定休日】無休(12~2月は水曜休/年末休)
【営業時間】9:00~17:00(季節により変動あり)
【料金】ローボート600円/60分、サイクルボート600円/30分、スワンボート700円/30分 ※時期及び状況により、営業時間等を変更する場合あり
■『花見特集 2017』
日本全国600件以上のお花見スポット情報を掲載
さくらの名所100選や夜桜ライトアップ・桜祭り、地図や行き方・クチコミ情報などをご紹介。乗換案内でお花見にでかけよう!
http://www.jorudan.co.jp/sp/hanami/