何皿でも食べたい! カレーの街の名店案内 | 美味案内

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神保町・御茶ノ水 ♯02

何皿でも食べたい! カレーの街の名店案内

神保町といえば…古書の街、そして定番グルメの「カレー」。欧風カレーから、インドカレー、洋食屋のカレーなど、多種多様なカレーの店が軒を連ねています。おいしくなければ生き残ることができない激戦区で、まずはぜひ食べておきたいカレーをご紹介します。

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神保町の駅に降り立てば、そこはかとなく漂うスパイスの香り…、ということはありませんが、そんな気がするほど「カレー」の街として有名です。大通りや路地裏を歩けば、老舗からチェーン店まで数え上げればきりがないほどのお店が存在します。さらに、欧風カレー、インドカレー、タイカレー、洋食屋のカレー、喫茶店のカレーは当たり前! スマトラカレー、うどん屋のカレー、中華料理屋のカレーなど、この街のカレーの多様性はほかに類を見ません。

日々、切磋琢磨を続けるカレー激戦区のなかで、カレーマニアから、ちょっと興味があるけど…という初心者まで、誰もが納得する3皿をご紹介しましょう。

神保町カレーといえば「欧風カレー」。今では当たり前となった欧風カレーの祖ともいえる『ボンディ』がオープンしたのは1973年のこと。さまざまな店を手伝い、そのなかでも『ボンディ』のカレーに感銘を受けたというご主人が1983年に開業した『ペルソナ』も定番人気の一軒です。

【A】ペルソナ

ペルソナ

じっくり炒めて水分を飛ばしピューレ状にしたタマネギ、自ら配合する30種以上のスパイス、コクとまろやかさをプラスする乳製品など、基本的にカレーそのものの作り方は創業以来変わらない。そこに、野菜や肉の水分、旨みに応じて、熟練の技で調整を加え、安定した美味しさを楽しませてくれる。お客の要望で増えたというメニューは10種。選べる辛さ、トッピングのバリエーションも豊富なので、お気に入りのひと皿を作り上げよう。

>>「ペルソナ」への行き方など詳細情報は…

【A】ペルソナ
「トマトチーズカレー」1400円。奥深いスパイスの旨みに、トマトの酸味、チーズのまろやかさが加わったバランスの良い味わい。辛さのなかにもキレがあるので、爽やかな後味が心地いい。欧風カレーの基本形ともいえるチーズを混ぜたバターライス、ホクホクのジャガイモを添えて
【A】ペルソナ
【A】ペルソナ

【住所】千代田区神保町1-28-9 松本ビル2F
【電話番号】03-3295-3578

男性には定番の「ビーフカレー」が人気、女性は「チーズカレー」を始め、いろいろとオーダーしてみる人が多いそう。週に2,3回は訪れるという常連が存在するのも、ヤミツキになるスパイスと変わらぬ美味しさによるものでしょう。

ところで、神保町はなぜカレーの街になったのでしょうか? 理由は定かではありませんが、老舗の『共栄堂』や『ボンディ』の味や人気に影響を受けた人たちが自然と集まり、ここ10年で急激に増加、現在のように専門店からチェーン店まで広がったようです。

続いてご紹介するのは、とんかつ専門店『ポンチ軒』。かつて赤坂見附にあった洋食の名店『フリッツ』が2010年6月に閉店した後、約1年後に小川町に移転・復活しました。お店の主役はもちろんとんかつですが、『フリッツ』時代から人気のカレーも形を変えて健在です。

【B】ポンチ軒

ポンチ軒

路地裏に佇む黄色い看板が目印。ほぼ居抜きという昭和レトロな店構えはしっくりと馴染んでいる。厳選した豚肉、オリジナルブレンドの油、揚げ方、どれをとっても手を抜くことはない。揚げたてサクサクの衣、柔らかな肉と脂の甘みを堪能すると、その丁寧な仕事ぶりが伝わってくる。洋食をベースにさらに洗練させたカレーはスパイシーでコクのあるキーマカレー。早い者勝ちだが「ちょこっとカレー」として追加オーダーしたい。

>>「ポンチ軒」への行き方など詳細情報は…

【B】ポンチ軒
大人気のため数量限定の「カツと特製カレー」1480円。ふっくらと炊きあがったご飯の上に、千切りキャベツ、三軒豚のロースカツ、そして滋味深いカレーがかかったボリューム満点のひと皿。始めはカツとカレーを別々に、途中からがっつりカツカレーとして堪能するのがおすすめ
【B】ポンチ軒
【B】ポンチ軒

【住所】千代田区神田小川町2-8 扇ビル1F
【電話番号】03-3293-2110

平日は近隣にお勤めの方や学生、土日は『フリッツ』の味を求めて訪れるファンや地元の家族連れと、すでに幅広い層に愛されています。夜には冷奴や枝豆などの居酒屋メニューが並ぶのもポイント。これからの季節は自家製の蜜がやさしい「かき氷」も口直しに必食です。

多くの人に愛されている名店はともかく、新しくオープンするお店はそれなりの心意気が必要なのが激戦区。ほかにはないオリジナリティーとお手頃な価格は必要不可欠です。これらを見事にクリアしているのが『チャント―ヤ ココナッツカリー』。まるでカフェのような開放的な雰囲気は女性ひとりでも入りやすいのが特徴です。

【C】CHANTOYA COCONUT CURRY

CHANTOYA COCONUT CURRY

2011年9月にオープンしたばかりにも関わらず、OLや学生で賑わうココナッツカレー専門店。シェフとオーナーが試行錯誤の末に生み出したルゥは全くのオリジナル。水を使わずに素材の持つ水分とココナッツミルクでなめらかに仕上げるので、口のなかに深いコクが広がる。また、ご飯はカレーに合う米をお米マイスターが厳選するといったこだわりよう。店内の随所に細かな心遣いが施されているので、女性客が多いのもうなずける。

>>「CHANTOYA COCONUT CURRY」への行き方など詳細情報は…

【C】CHANTOYA COCONUT CURRY
定番13種に季節のカレー1種をラインアップ。女性を中心に人気の「野菜カリー」750円は、トマト、オクラ、キャベツ、ピーマン、ナスがたっぷり入ったひと皿。独特な辛さとココナッツミルクのまろやかさが融合し、どんどんと食べ進んでしまう。水菜と豆腐など、個性的な具材の組み合わせも魅力
【C】CHANTOYA COCONUT CURRY
【C】CHANTOYA COCONUT CURRY

【住所】千代田区神田小川町3-28-7 昇龍館ビル1F
【電話番号】03-5281-4747

「アルコールも楽しみたい」とのリクエストに応えて、夜にはアジアンテイストの一品料理も追加。「3種のキノコとエビのマサマンソテー」や「チャントーヤガパオ」など、メニューを見ただけでも涎が出てきそう…。カレーはテイクアウトも可能なので、これからの季節は外ランチもいいかもしれませんね。

スパイスの魔力か、はたまたお店のこだわりなのか。カレーにはまたすぐに食べたくなる特徴があります。一度食べたらヤミツキに。カレーの街であなたにぴったりのひと皿を見つけてください。それまでは、この街に足繁く通うことをオススメします。いっそのこと制覇を目指してみてはいかがでしょう。



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神保町カレーの名店リスト

1982年創業の欧風カレー
28種類の香辛料をブレンドし、創業以来継ぎ足したソースがベース。厳選した具材を使い丁寧に仕込んだ上品な味わいに多くの常連が通い詰める。コース料理もあるので、ハレの日の利用にも最適。
【住所】千代田区神田神保町1-9 稲垣ビル2F
【電話番号】03-6273-7148
【定休日】無休
【営業時間】11:00~22:00
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ガヴィアル

激戦区にオープンした進化系スープカレー
北海道生まれの進化系スープカレー「ループカレー」のお店。じっくり時間をかけて仕上げたルーに、たっぷりの野菜を使った「北カレー」がメイン。チーズをトッピングすれば、ドリアのような味わいも楽しめる。
【住所】千代田区神田小川町3-2-1 古室ビル2F
【電話番号】03-5577-6331
【定休日】日
【営業時間】11:00~15:00、18:00~22:00
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北カレー

スパイスが織りなす奥深い味わい
本場インド人シェフの作るカレーは20種、ランチでも日替わり6種と豊富な品揃え。まろやかさの中に、さまざまなスパイスが絡み合い、香りと辛み、味の奥深さをじっくりと堪能することができる。
【住所】千代田区神田神保町2-17 集英社共同ビル B1
【電話番号】03-3265-0498
【定休日】無休
【営業時間】11:00~15:00、17:00~23:00/日祝11:00~15:00、17:00~22:00
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マンダラ

スパイスの奥深さを発見!
スパイスの香りが立ちこめるインドカレー専門店。メニューは3種のみで、それぞれ作り方が違うというこだわりよう。辛さやとろみも全く異なる北と南のインドカレーを食べ比べてみてみよう。
【住所】千代田区猿楽町1-2-3 UTビル1F
【電話番号】03-3233-8787
【定休日】日祝
【営業時間】11:00~(L.O.15:00)、17:30~(L.O.20:00)
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インドカレー カーマ

20種のスパイスと野菜のハーモニー
食べやすく刺激的な香りのグローブを中心に、身体にいいものを選んでブレンドした20種類のスパイスと、野菜だけで出すとろみ、おいしいお米が絶妙にマッチしたカレー。クセになると評判の味だ。
【住所】千代田区神田小川町3-10-6 1・2F
【電話番号】03-3295-4310
【定休日】無休
【営業時間】11:00~22:30(L.O.22:00)/日祝11:00~21:00(L.O.20:30)
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エチオピア

撮影:山村佳人  取材・文:伊勢嶋暢子(編集部)
このページのデータは2013年05月20日現在のものです。



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