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ニューオープン・レビュー

CAFE LANDTMANN(表参道/ウィーン料理・カフェ)
CAFE LANDTMANN(表参道/ウィーン料理・カフェ)

2009/3/26オープン

ウィーンの老舗カフェの海外1号店が青山に登場!

カラッと揚がった「ヴィナーシュニッツェル(ウィーン風仔牛のカツレツ)」は、シンプルながらしっかり叩いた肉の旨みが堪能できる一品。カシスソースを添えて

オーストリアの首都・ウィーンのリング通り沿いにある『CAFE LANDTMANN(カフェ ラントマン)』は、130年以上の歴史を誇り、多くの著名人にも利用されてきた名店。そんな老舗カフェの海外第1号店が、個性的なくさび形のフォルムが目を引く青山『Ao<アオ>』の4階にオープンした。青山のランドマークとして注目を集めるスタイリッシュな新ビルの中にありながら、ウィーン本店の重厚さとエレガントさをそのままに伝えるこの店は、ゆったりと落ち着ける雰囲気。そこだけ違う時間が流れているようなクラシカルな風格が漂っている。


キャラメルやオレンジのクリームを使ったリッチな「ラントマントルテ」は、フランボワーズソースの甘酸っぱさがアクセント。「アイスカフェモカ」と合わせてどうぞ

自慢はなんといっても本店の味を再現した伝統的なウィーン料理とバリエーション豊かなコーヒーメニュー。ウィーン料理は「派手さはないが素朴で温かみのある肉料理やスープがおいしいのが特徴」だそうで、肉料理のおすすめはウィーン風仔牛のカツレツ「ヴィナーシュニッツェル」やウィーン風牛肉の煮込み「リンドグーラッシュ」など。スープは、レバー団子・野菜・パスタなど具だくさんの「ウィーン風コンソメスープ」、牛肉をパプリカで煮込み少し辛めに仕上げたラントマン特製の「グーラッシュスープ」、「ウィーン風ジャガイモのスープ」など5種類あり、ランチタイムには週替りの「スープランチ」も楽しめる。


「イチオシは『ヴィナーシュニッツェル』。ウィーン本店で約1カ月間修業し、伝統の味を再現しています」という高瀬シェフ(後列中央)とスタッフのみなさん

ミルクやホイップクリーム・リキュールを使ったウィーンならではのアレンジコーヒーのメニューは、ホイップクリームにシガーを添えた「アインシュペンナー」を筆頭に「マリアテレジア」「メランジュ」「ブラウナー」など全30種以上。店名を冠した「ラントマントルテ」やウィーン名物「ザッハトルテ」などのスイーツと合わせて楽しみたい。ディナータイムの18時以降にはセットメニュー(2000円~)も用意されているほか、気軽なおつまみメニューも登場。コーヒー一杯からランチ・ディナー・アフターディナーまで、思い思いのスタイルで楽しむことができる。それこそがウィーンのカフェ文化。伝統に培われたコーヒーと料理・サービス・雰囲気を堪能したい。


シックなブラウンとワインカラーが基調の店内は、中央のソファ席や壁際の2人掛けのコーナー席などが印象的。広いテラス席もあり、贅沢な時間が過ごせそうだ

 
Data
CAFE LANDTMANN (カフェ ラントマン)
住所: 港区北青山3-11-7 Ao<アオ>4F
電話番号: 03-3498-2061

このページのデータは2009年5月29日現在のものです。

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