美味案内を運営するジョルダン社員が「食」を楽しむプロジェクトの一環として実施しているブログです。
朝食の女王と評される『サラベス』。
今さら説明するまでも無いとは思いますが、ご存知の通り、
伝統的なアメリカの朝食を提供するNY発祥のレストランです。
フレンチトーストやエッグベネディクトを始めとする、NYスタイルの
ヘルシー&リッチな朝食を求め、1号店のある『ルミネ新宿店』、
2号店のある『代官山店』には、今も長蛇の列ができているそう。
そして今回お招きいただいたのは日本3号店となる『サラベス 品川店』。
ここでは、従来の朝食メニューに加え、
ランチ、アフター5のお酒、ディナーのラインアップを充実。
営業時間も9時~24時と、深夜まで営業しているところも特長です。
コンセプトは、1日を通じて楽しめる「NYのモダンなレストラン」。
『サラベス』が新たに提案する食スタイルに期待も「大」です。
店頭には、マフィン、スコーン、ビスケット、スフレ、パイなどがズラリ。
店内で焼き上げる各種ベーカリーアイテムのほかに、
代名詞でもある「フルーツスプレッド」も揃えています。
パッケージもラベルもおしゃれでかわいい。
ちょっとした「手土産」としても喜ばれそう。
店内は、テーブル74席、バーカウンター8席で構成。
白で統一でしたシンプルな空間は、清潔感溢れる雰囲気です。
夜になると、ぐっと落ち着いた大人の雰囲気になるのかもれません。
今回いただいたのは、すべて18時からのディナーメニュー。
「モダン・ニューヨーク・ビストロ」をテーマにしているだけあって、
アペタイザー、アントレ、サイドディッシュは、
どれも、これまでの『サラベス』では見たことないラインアップです。
まずはドリンクから。
<カクテル>
■アメリカーノ
■フォーフラワーカクテル
どちらもスッキリと飲みやすく、これからの季節にぴったり。
<アペタイザー>
■帆立貝のエッグベネディクト
■そば粉とコーンミールでフリットした牡蠣、クリームスピナッチ
エッグベネディクトのオードブル版?と感じるミニチュアサイズながら、
いただいてみると意外にボリューミー。
アイヲリソースの添えられた風味豊かな牡蠣も、お酒にぴったり。
<アントレ>
■アンガスビーフリブアイ ベアルネーズソース トリュフの香り
■サーモンポワレ トマトとズッキーニのシェリードレッシング
ミディアムにポワレされたサーモンは、パリッと香ばしい皮が特長。
酸味のきいたソースとの>相性も抜群。
ベアルネーズソースを添えたリブアイは、トリュフの香りが食欲を誘います。
<サイドディッシュ>
■ブロッコリーのアーリオオーリオ ラディッシュサルサベルテ
■ナスのグリル シャロットレーズンドレッシング
野菜たっぷりのサイドディッシュは主菜?と思えるほど山盛り。
ホースラディッシュの香るスパイシーなブロッコリーも、
レッドペッパーをきかせたナスも、どちらも美味。
料理に添えられる自家製パンも、3種類いただきました。
店内で焼き上げているだけあって、ふっくらしたおいしさも楽しめます。
<デザート>
■NYチーズケーキ、オレンジマーマレードソース ジンジャーソルベ
■バナナクリームパイ キャラメルソース
アメリカンな雰囲気たっぷりのケーキとパイは、見た目の雰囲気とは違って、
程よい甘さが印象的。食後のデザートとして丁度良い感じです。
日本に初上陸を果たしたのは2012年。
それから2年経った今でも行列を作っているのは凄いと思います。
当日は、サラベスさん本人のご挨拶も。
品川店のコンセプトから、ディナーメニューづくりの苦労話まで、
笑顔でお話しいただきました。
ほかに、品川店を立ち上げるために、本場NYで修業したスタッフの紹介も。
数日間のレクチャーで作り方を教えるお店が多いなか、
数カ月に渡ってみっちり作り方を教わったというから驚きです。
NYの最新レストラン・トレンドを存分に体感できる『サラベス 品川店』。
フレンチトーストとやリコッタパンケーキといった朝食はもちろんですが、
ディナーメニューを始めとする、新しい魅力も、ぜひ楽しんで欲しいです。
店名 | サラベス 品川店 |
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住所 | 港区港南2-18-1 アトレ品川4F |
オフィシャルページ | http://www.sarabethsrestaurants.jp// |