店長が語る
『鳥八 名駅店』の手引き
見た目だけではわからない飲食店のこと。食材、歴史、人柄、こだわり、コンセプト…
お店“ならでは”の情報を教えてもらって、もっとおいしく、もっと気軽に食事を楽しもう。
ゆったりと会話を楽しむ
大人のための焼鳥店
話題のエリア“名3”で
味わう本格炭火焼鳥
名古屋駅の北東から国際センタービルにかけての『名駅3丁目=名3(めいさん)』は、近年、飲食店が相次いでオープンする注目エリア。古民家をリノベーションした居酒屋や、おしゃれな隠れ家風レストラン、ツウ好みのバーなど、魅力的なお店が建ち並び、どこに入ろうか迷ってしまうほど。そんなエリアにあって、連日、多くの客で賑わうのが『鳥八 名駅店』だ。『鳥八』は豊橋を中心に展開する、本格炭火焼鳥の名店。純系名古屋コーチンや錦爽鶏を使った焼鳥を主力メニューとし、一品料理などにより支店ごとの個性を打ち出している。ここ『名駅店』は、名古屋市内で唯一の支店。「名駅に進出したのは2004年。名古屋の方の好みに合うよう、味を少しだけ濃くすることを意識していますね。串焼きと、生のまま手焼きするつくねをメインに、ほか日替わりで10種類ほどの黒板メニューを提供しています」と、店長の野村氏。丁寧な仕事、惜しまない手間、質の高い素材…。競合店が多い中で支持されるには理由がある。
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こぢんまりとした店内で
店長との会話を楽しむ
店内は20名も入れば満席になる。小さいながら程よくまとまり、大人の飲み処としてぴったりだ。カウンターに立つ店長は、店内にいる全ての客と会話ができるという点もいい。常連が多く、一見では入りにくいのではという心配も無用。初めての来店でもすぐに馴染める雰囲気がある。「なんでも話しかけてみてください。例えば、カウンターにあるケースには串ネタが並んでいるので、『この串、何ですか?』という具合に。そこから話が広がります」。こころ(心臓)1串あたり何羽分の鶏が必要なのか、など、なるほどと思う知識を得ることができる。「串を打つ時は、串を骨だと思って、肉の繊維に沿って刺します。そうすると肉がひとまわり膨らんで大きくなり、ふっくらと仕上がるんです。また『頭を大きく』といって串の上部に刺さる身は大きめに。火の通りが均一になりますね」と、串打ちの奥義を聞くこともできる。これも、カウンター店ならではの魅力だ。
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定期的に開催される
フェアや新メニューにも注目!
3カ月ごとに更新されるフェアメニューにも注目したい。例えば「ピリ辛スパイシー祭り」と題して、ハバネロを使ったタンドリーチキン、ザーサイのピリ辛やっこ、なすのピリ辛田楽といったメニューを用意。焼鳥とあわせて、季節の味を楽しもう。ドリンクは、ビールや焼酎のほか、店長オススメの「ハイブリッドハイボール」なるものに挑戦してみたい。「40度のジンと梅酒をあわせたカクテルで、スッキリと飲みやすいです。アルコール度数が高く、燃費がいいことから『ハイブリッド』と命名しました」。390円というお手頃価格もうれしい。1人あたりの平均予算は3500~4000円。週に数回でも通いたくなる1軒だ。
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名古屋駅から徒歩約5分。さりげない店構えの『鳥八 名駅店』。日曜も営業しているので客層も幅広い。「お好みに合わせた焼き加減で提供します。メニューにないものも、可能な限り対応します」と野村店長
- 名駅でおいしい焼鳥を食べたい2~3人のグループ
- ゆったりと落ち着いて飲みたい30~40代の会社員
- 店長との会話を楽しみながら食事をしたい人
Shop Data
このページのデータは2014年8月11日現在のものです。