話題のお店が満載!新しい『コレド室町』のおすすめグルメ
2014年3月20日にオープンした商業施設『コレド室町2』と『コレド室町3』には、日本橋の老舗や地方の人気店など、話題のレストランが集結! 東京の新たなグルメスポットとして注目を集めています。なかでも、特におすすめのお店をピックアップました。
2014年3月20日にオープンした商業施設『コレド室町2』と『コレド室町3』には、日本橋の老舗や地方の人気店など、話題のレストランが集結! 東京の新たなグルメスポットとして注目を集めています。なかでも、特におすすめのお店をピックアップました。
かつては江戸の文化と経済の中心地として栄えた日本橋。いまも江戸や明治時代からの老舗が数多く存在し、最近では、改めて街の歴史や魅力にスポットを当てたイベントも増えています。一方ではオフィス街でもあるため夜が早く、深夜まで食事やお酒を楽しめる場所が意外と少ないという側面もありました。『コレド室町2』と『コレド室町3』には、“日本をにぎわす、日本橋”をコンセプトに113店舗がオープン。なかでも、編集部が注目するおすすめのお店をピックアップしてご紹介します。 まずは、有名人や食通の常連客も多い、もんじゃと鉄板焼の店「大木屋」の新店『大木屋 匠』へ。現在ある日暮里と市ヶ谷店は、完全予約制の超人気店。コレド室町店は席数も多いので、「なかなか予約が取れない」「一度行ってみたかった」という人も気軽に訪れることができそうです。
1983年の創業当初はもんじゃ焼き店としてスタート。ほかにないユニークなメニューが話題を呼び、次第に予約困難な人気店に。なかでも“肉のエアーズロック”と称される「リブロースステーキ」はインパクト大の必食メニュー。味付けは塩・コショウ・バターのみで、柔らかくジューシーな赤身肉の旨味を堪能できる。800gもある肉の塊を豪快に焼き上げ、目の前で切り分ける様子はライブ感たっぷり。予想以上のボリュームとアイデア満載の料理を賑やかに楽しみたい。
「ひとつの料理を皆で囲むことで、楽しさやおいしさを共有できるのが鉄板焼きの魅力」という、オーナーで総料理長でもある大木さん。探究心とフレンチでの修業経験を生かし、スフレのようにふわふわに焼き上げる「ジャーマンオムレツ」ほか、個性的なメニューを次々と生み出しています。また、ランチではメンチカツやステーキなど同店の人気メニューが登場。こちらも楽しみです。
ほかにも、『コレド室町2』には、日本橋の老舗が手掛ける新店や人気店の新業態など、気になるお店が目白押し。
次に訪れたのは、西麻布のフランス料理店「レフェルヴェソンス」の2号店としてオープンした『LA BONNE TABLE(ラ・ボンヌ・ターブル)』。「レフェルヴェソンス」の料理のクオリティの高さはそのままに、よりリラックスした雰囲気で本格的なフレンチが味わえると、グルメな人たちの間でも注目を集めています。
ミシュラン一つ星のフレンチ・西麻布「レフェルヴェソンス」の2号店。店名の「ラ・ボンヌ・ターブル」とはフランスで「おいしい店」を意味し、あのミッシェル・ブラス氏から授けられたもの。店のコンセプトは“Farm to table”。生産者とゲストの距離をより近くしたいとの思いから、千葉県「エコファーム浅野」の野菜やハーブ、「柿木畜産」の岩手短角牛など、安心・安全とおいしさにこだわる生産者をクローズアップしている。エレガントな雰囲気の本店と比べ、こちらは木の質感を生かしたカジュアルな空間。
また、『コレド室町2』『コレド室町3』には、東京一号店としてオープンした地方の人気店も多数。旅先でしか味わえなかった名店の美味が東京で気軽に楽しめるのはうれしい限りですね。 『ジェラシー by キャンベルアーリー』は、九州・福岡を拠点にシンガポールにも支店を持つ老舗果物店の関東エリア一号店。 福岡名産の「あまおう苺」を使ったパルフェを始め、厳選した季節のフルーツを使ったジェラートは、さすがフルーツのプロと唸らせる完成度の高さです。
ジェラシー by キャンベルアーリー
昭和25年創業の福岡の果物店『南国フルーツ』が手掛けるジェラート専門店。日本各地や海外から選び抜いた質の高いフルーツは、一番おいしい時季を見極めて使用。素材の味が生きたジェラートは、まるでフルーツをそのまま食べているようなピュアな味わい。春は福岡産のイチゴ「あまおう」、夏は桃、秋はブドウや梨など、季節ごとに登場する限定ジェラートも見逃せない。朝8:00からオープンしており、トーストにフルーツサラダ、コンフィチュールなどが付く「モーニングセット」もおすすめ。
【住所】中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 B1
【電話番号】03-6262-3124
『コレド室町2』には、日本橋で初めての大型シネマコンプレックスがオープン。ランチやディナーはもちろん、深夜4時まで営業するバルも登場し、朝まで楽しむことも可能です。
日本橋エリアにも新たな人の流れができ、江戸時代の頃のような夜の賑わいが生まれるかもしれません。
テイクアウトのお店も多く、館内をひと巡りするだけで話題のグルメが楽しめる、新しい『コレド室町』。ぜひ、お休みの日に訪れてみてはいかがでしょうか。
リッチョマニア・マーケット
ウニの専門店と人気シェフがコラボ
アルポルト・片岡護シェフや赤坂離宮・譚彦彬シェフなど、有名シェフのレシピによるウニ料理が揃う店。「ウニクリームパスタ」を始め、「ウニチャーハン」や「ウニ餃子」「ウニコロッケ」などの珍しいウニ料理も。テイクアウトが中心だが、4席のイートインスペースで食事もできる。
【住所】中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 B1
【電話番号】03-3277-6324
【定休日】不定休(コレド室町2に準ずる)
【営業時間】10:00~21:00(L.O.20:30)
日本の食文化「だし」の魅力を体感
鰹節専門店『にんべん』が手掛ける、一汁三菜スタイルの和 ダイニング。かつお節だしの旨味を活かした「古典技メニュー」と、かつお節だしに洋風だしをプラスした 「はなれ技メニュー」を用意。これらのだしを使ったスープや炊き込みご飯などのメニューを提供。
【住所】中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 1F
【電話番号】03-5205-8704
【定休日】不定休(コレド室町2に準ずる)
【営業時間】ランチ11:00~14:00(L.O.14:00)、カフェ14:00~17:00(L.O.17:00)、ディナー17:00~23:00(フードL.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)
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本場ビアカフェの味と雰囲気を味わえる
450年以上の歴史がある老舗ベルギービール醸造所が唯一認めたベルギービール専門レストラン。国内ではここでしか飲めない稀少な樽生ビールを始め、約100種類のビールを提供。ムール貝やポテトフリッツなどの伝統的なベルギー料理とおいしいビールを味わえる。
【住所】中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 2F
【電話番号】03-5204-1988
【定休日】不定休(コレド室町2に準ずる)
【営業時間】11:00~14:00(L.O.13:30)、14:00~23:00(フードL.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)/土日祝前日11:00~翌4:00(フードL.O.翌3:00、ドリンクL.O.翌3:30)
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専門店ならではの熟成肉の魅力を堪能
熟成肉専門店『中勢以』が手掛ける新店。ランチではつなぎの具材や焼き加減、ソースなどを選べる「オーダーハンバーグ」を提供。夜は熟成肉の生ハムや焼肉など酒に合う肴を揃える居酒屋として営業。店頭では熟成肉の加工品を販売。
【住所】中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 B1
【電話番号】03-6262-3232
【定休日】不定休(コレド室町2に準ずる)
【営業時間】11:30~15:30(L.O.15:00)、17:00~21:00(L.O.20:30) ※ショップ10:00~21:00
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京の老舗が発信する和菓子の新スタイル
創業200年を超える京都の老舗和菓子店「鶴屋吉信」の東京店。伝統の和菓子が並ぶショップのほか、定番のあんみつや限定スイーツメニュー、京料理「たん熊 北店」のお弁当がいただける茶房も併設。店内のカウンター席では、職人による繊細な菓子作りの様子を目の前で見られる。
【住所】中央区日本橋室町1-5-5 コレド室町3 1F
【電話番号】03-3243-0551
【定休日】不定休(コレド室町2に準ずる)
【営業時間】10:30~20:00(L.O.19:30)
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撮影:大垣善昭 取材・文:松澤あゆみ(編集部)
このページのデータは2014年4月10日現在のものです。
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