いま食べておきたい!築地市場内おすすめ朝食&ランチ | 美味案内

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東銀座・築地・月島 ♯04

いま食べておきたい!築地市場内おすすめ朝食&ランチ

「ツキジ」の愛称で親しまれる『築地市場』が間もなくお引越し。移転先は、今よりもう少し海寄りの豊洲。“豊洲新市場(仮称)”として新たに生まれ変わります。どんな施設ができるのか気になりますよね。でも移転までの間は、約80年の歴史を誇るノスタルジックな市場内で、おいしい朝食とランチを楽しみましょう。


築地市場内 朝食&ランチ MAP
築地市場内 朝食&ランチ MAP

築地から豊洲へ。2015年度に“豊洲新市場(仮称)”が完成します。もちろん新天地で市場は営まれますが、このレトロな建物を見られるのはあとわずかです。しかもこれから冬にかけては、おいしい食材が豊富に出回る時季。行かない手はありません。

そこで今回は「いま食べておきたい! おすすめ朝食&ランチ」と題し、39軒の飲食店が並ぶ『魚がし横丁』から、絶対に食べたい! とっておきのお店をご紹介します。

最初に伺ったのは、朝4時から行列ができる『寿司大』。市場の寿司屋というと「手っ取り早く、腹ごしらえできるメシ屋」なイメージですが、こちらはササッと食べるにはもったいない極上のネタが、訪れる人をお待ちしています。

【A】寿司大

寿司大

目の前で一貫ずつ握ってくれる寿司屋。常時3人の職人がカウンターに付き、食べるスピードを見計らって提供してくれるので、ゆっくり味わうことができるのが嬉しい。口のなかでフワッととろける大トロ、プリプリした歯ごたえの赤貝、旨味をギュッと凝縮した昆布締めの金目鯛など全てが絶品。並び甲斐は十分ある。また「お疲れさまでした。大変お待たせしました」と元気な声で迎えてくれる職人の気配りも、居心地の良さの理由といえる。

【A】寿司大
「にぎり10貫+好きなネタ1貫+巻物1本+玉子焼き+お椀」の「店長おまかせセット」は超破格の4000円。もちろんネタの新鮮さはお墨付き。土曜は3時間以上並ぶこともあるそうなので、余裕を持って訪れよう
【A】寿司大
【A】寿司大

【住所】中央区築地5-2-1 築地市場6号館
【電話番号】03-3547-6797

『魚がし横丁』の一番の楽しみといったら、やっぱり「店頭に掲げる旬のメニューが、季節の到来を教えてくれるところ」ではないでしょうか。10月に入り冬牡蠣が解禁されると、あちらこちらのお店で牡蠣のメニューが登場します。

牡蠣フライ、牡蠣ラーメン、牡蠣の炊き込みご飯…、どれも新鮮な牡蠣を使っているのはもちろん、素材の味わいを生かしたメニューが盛りだくさんです。

次に訪れたのは、プロの料理人がわざわざ食べに来るという『和食 かとう』。豊富な魚料理は「酒の肴にするも良し」「定食で味わうも良し」の嬉しい品揃えです。

【B】和食 かとう

和食 かとう

「秋は秋刀魚、牡蠣と続き、冬になるとブリ、アンコウが登場して…」と、その時季いちばんおいしい旬の魚介を、刺身、煮付け、塩焼き、西京漬けなど、さまざまな調理法で提供してくれる和食のお店。毎日、目利きで選んでいるというだけあって、食材のレベルは街の定食屋などとは訳が違う。たとえば、これからの季節におすすめの「かきどうふ」。牡蠣は岩手県広田湾のもので大きさは10センチほど。それが5粒も入っているという贅沢なひと品だ。

【B】和食 かとう
「かきどうふ 定食」は、ご飯、小鉢、味噌汁が付いて1750円とリーズナブル。牡蠣のエキスがたっぷり染み出したスープは、すまし汁としてもおいしくいただける。「今度はアンコウを食べに来てよ!」と気さくに話しかけてくれる、アットホームな雰囲気も人気の秘訣と言える
【B】和食 かとう
【B】和食 かとう

【住所】中央区築地5-2-1 築地市場8号館
【電話番号】03-3547-6703

ところで、今回取材した『魚がし横丁』のお店は、市場が移転したらどこへ行くのでしょう?

もちろん水産や青果の卸・仲卸と同じく、市場内にある飲食店も、物販店も「市場内の店舗」は、「新市場内」にお引越しします。今の築地と雰囲気こそ変わるかもしれませんが、新しい市場内で、伝統の味やプロの料理を堪能できるのも楽しみですね。

最後に訪れたのは、市場内唯一の天ぷら屋『天房』。店先から漂ってくる、おいしそうなゴマ油の芳醇な香りに、ついつい引き込まれてしまいます。

【C】天房

天房

海老、芝海老、イワシ…そのままでもおいしく食べられる新鮮なネタを、ゴマ油と菜種油のオリジナルブレンド油でカラッと揚げ、さらなるおいしさを提供してくれる天ぷら専門店。人気はボリューム満点の「天丼」。その日市場でおすすめの魚をうまく盛り合わせた逸品だ。揚げたての天ぷらをサッと割り下にくぐらせ、ご飯の上にのせ、さらにその上からもタレをかけていく…なのに、食感はサクッとしたまま。「安」「味」「量」の三拍子が揃う名店といえる。

【C】天房
人気メニューの「天丼」1200円は、旬の魚介と野菜を日替わりで楽しむことができる。この日の天ぷらは、海老、芝海老、穴子、イワシ、キス、ナス、シシトウの7種。甘味を抑えたタレは味わいも軽やかなので、女性でもペロッと食べ切ることができる
【C】天房
【C】天房

【住所】中央区築地5-2-1 築地市場6号館
【電話番号】03-3547-6766

「築地市場」に行ったことのある人も、行ったことのない人も、この機会に訪れてみてはいかがでしょう。新たな発見があるかもしれませんよ。

築地場内 美味リスト

「うなぎ」と「焼き鳥」を楽しめる専門店
「うな重」から「蒲焼定食」、「うなぎ茶漬け」に「手羽定食」、「うな鳥丼」や「焼き鳥丼」など、多彩なうなぎ料理と鳥料理を味わえるお店。なかでも、とろろ、納豆、焼ねぎを、うなぎと合わせた「ヘルシーまぶし丼」などのオリジナルメニューは、ぜひ試してみたいひと品。

【住所】中央区築地5-2-1築地市場6号館
【電話番号】03-3541-6969
【定休日】日祝/水不定休(築地市場に準ずる)
【営業時間】6:15~13:30
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福せん

4代目が作る懐かしい和風のカレー
大正元年創業の老舗インドカレー店。毎日食べても飽きない、昔ながらのニッポンのカレーが味わえる。コクのある濃厚な味付けだが、一緒に付いてくる山盛りの千切りキャベツを混ぜれば、さっぱりとした後口に。カレーとハヤシなど、2種類のソースをひと皿に盛った合がけもツウの御用達メニューだ。

【住所】中央区築地5-2-1 築地市場1号館
【電話番号】03-3541-8749
【定休日】日祝/水不定休(築地市場に準ずる)
【営業時間】5:00~14:00
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印度カレー 中栄

創業100余年の海鮮丼専門店
『日本橋市場』の時代からお店を構える老舗店。とろけるような味わいの最高級天然マグロや、上品な旨味のトロサーモンなど、目利きのプロから仕入れる新鮮な魚介を常時60種以上用意。市場内だからこそ味わえるネタを豊富に揃える。多彩な素材をのせて、自分好みの海鮮丼を見つけてみては。

【住所】中央区築地5-2-1 築地市場8号館
【電話番号】03-3547-6727
【定休日】日祝/水不定休(築地市場に準ずる)
【営業時間】4:30~14:30
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海鮮丼 大江戸 築地市場内店

『築地市場』で一番早く開店する喫茶店
夜明け前からコーヒータイムを楽しめる懐かしい雰囲気の喫茶店。市場で働く人たちの憩いの場としてはもちろん、『魚がし横丁』で食事を楽しんだ後の休息の場所としてもたくさんの人に愛されている。グラスやコーヒーカップに入っている「AIYO」の文字が、とってもキュートでかわいい。

【住所】中央区築地5-2-1築地市場6号館
【電話番号】03-3547-6812
【定休日】日祝/水不定休(築地市場に準ずる)
【営業時間】3:30~12:30
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珈琲店 愛養
                         

創業80年を誇るフライの名店
市場で働く人たちから、一般客まで、開設当初以来、多くの人々の胃袋を満たし続けてきたフライの名店。のれんには「とんかつ」とあるが、市場ならではの新鮮魚介を使ったメニューも豊富に揃える。人気は「海老フライ定食」。15センチの天然車エビが3尾と味噌汁、ご飯が付いて1600円は安い!

【住所】中央区築地5-2-1 築地市場6号館
【電話番号】03-3547-6762
【定休日】日祝/水不定休(築地市場に準ずる)
【営業時間】5:00~13:00
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とんかつ 八千代

撮影:鈴木智哉  取材・文:平林善行(編集部)
このページのデータは2014年10月28日現在のものです。



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